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休日日誌

ひんやり空気の中・・・

今日は良いお天気でしたが、空気はひんやり・・・
また風も冷たく強い一日でした。

買い物に出かけたついでに、
かなり久しぶりに松阪公園に桜を見に行ってきました。
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桜を見に来ている人達もかなりいましたし、
ひんやり空気の中、お花見をしている方たちも・・・
今日は寒いだろうなぁ・・・と思いながらも、
桜の花を間近に見てきました。
休日日誌_c0115560_20581113.jpg

この季節になると、桜をやはり眺めたいと思うのは
何故なんでしょうか・・・。
一つ一つの花はとても繊細でか弱げなのに、
咲き誇る桜はとても美しくて
心が洗われるようです。


今度は一眼レフカメラで桜を撮りたいな・・・と思っています。

(K.T.)
# by terakoya21 | 2010-04-03 21:03 | 日記

まえがき (てらこや新聞60号 竹川のコーナーより)

~祝!!5周年&60号~

てらこや新聞発行から早5年、遂に今号で60号を迎えることとなりました!! 昨年5月の50号記念特大号の時にも「こんなに続くとは…」と書いたのですが、自画自賛ながら「よくここまで続いたものだ…」と少々誇らしい気分と共にこの号を迎えています。この場を借りて、てらこや新聞に毎号毎号原稿をお寄せ下さる皆さんにお礼を申し上げます。

この5年間、「60号」と数字だけを見ると、とてつもなく長い道のりのように思えますが、振り返ってみるとあっという間のことのように思えます。その間に卒業していった生徒達、新しく入塾してきた生徒達、それぞれの顔を思い浮かべ、彼らの著しい成長の仕方を目の当たりにし、私だけが変わらないような錯覚を覚えます。と言いつつ、しっかりその分、歳を重ねているわけですが…(~_~;)

亀井先生に誘われて始めたこの仕事ですが、生徒達に英語を教えながら、私自身は子供達から人生を教わっている…そんな思いが年々強くなっています。子供達の成長の過程に僅かながらも携わることができ、自分自身も学ばせてもらえる…そういう意味では、本当に貴重で素晴らしい体験を毎日しているのだと思う今日この頃。

次の5年に、そして、てらこや新聞100号までに、どんな出会いがあるか非常に楽しみな気分で、この号を迎えています。今後も、てらこや新聞をよろしくお願いいたします。

(K.T.)
# by terakoya21 | 2010-04-02 14:53 | まえがき

あとがき (てらこや新聞59号 亀井先生のコーナーより)

私は、毎朝愛息ジョニーと散歩に出かけます。そして、出会う人出会う人とあいさつを交わします。ときどき、「交わす」のではなく、こちらが一方的にあいさつすることもありますが…。

先日、高校生とその「あいさつ」について 議論になりました。私たちは「あいさつをしよう」と教えられ、彼らは「あいさつをするな」と教えられて育った世代です。議論が巻き起こるのです。そして、彼の結論はこうです。「大人は自分たちで『あいさつをするな』と子どもたちに教えておいて、今度は『あいさつをしない』と怒る。変わらなければいけないのは子どもではなくて大人だ。」

先日来、シニアの生徒さんと「松阪市政」について語ることが増えました。松阪が私より若い新市長を迎えて1年が経ったからです。シニアの方がある機会に、「1年経ったのだから2年目は、雑務を副市長に任せて、是非広くなった松阪を歩いて周り、市民の小さな声を拾って下さい」というような趣旨のことを市長に申し上げたところ、「忙しいから無理です」との返事だったというところから始まったお話でした。この市長、「まっさかを変えなあかん」とどこぞで聞いたことのあるフレーズを捩ったコピーで「改革」や「しがらみのない政治」を旗印に昨年当選し、子どもの医療費の無料化、副市長2人制、借金時計など今までには松阪になかったものを採りいれようと頑張っています。そして個人的にはとても良い方であることはわかっているのですが、市長として、私にはなんとも薄っぺらい印象のある市長なのです。

この二つの話…私には共通点が見えます。人と人とのつながりが軽視されているという点です。確かに、変わるべきは大人です。そして、おそらく誰の手を借りても、政治の改革など、地方自治の改革など短期間で成し遂げられるものではありません。経験のない市長を育てるのも市民なのでしょう。

「あいさつ」は人のつながりの入り口です。「しがらみ」は人々の絆でもあるのです。

「しがらみ」を断つ…聞こえは良いのですが、「しがらみ」は本当に断つべきものなのでしょうか。しがらみを断つのではなく、うまく利用することはできないのでしょうか。

「しがらみ」とは、<1>水の勢いを弱めるため、川の中の杭を一定の距離に打ち並べ、柴や竹などをからみつけたもの、<2>まとわりついて、引き止めるもの。関係を絶ちがたいもの(大辞林)だそうです。<2>の意味でもある「まとわりついて、引き止めるもの」として捉えれば、英訳すると「obstacle」ですが、「流れを弱める」ものや「引き止めるもの」は、人生においても、社会の流れにおいても必要なものだと私は思います。ただ、正しいと信じることを貫く信念があれば、「しがらみ」を役立てることができると思うのです。

私は「自分にも厳しいけれど、人にも厳しい」とよく友人から言われます。それは、私には「しがらみ」が多くあるからです。自分にも他人にも厳しくないと、そのしがらみを乗り越えて、信念を通すことができないのです。また、おそらく、生徒たちにとっても私は、そんな大人ではないかと思います。でも、私は、「厳しい」=「優しい」だと信じていて、今、子どもたちはそれを迷惑だと思っていても(おそらく思っているでしょう)、そこにある「優しさ」に、いつか彼らが、自分で気がついてくれればよいと思えるから、この仕事を続けられるのだと思います。

最近、いろいろな報道や人々の発言を聞いていて、「自分に甘く、人に厳しい」人の多さに面食らうのは、そんな私だからなのでしょうか。そして、子どもたちの言動はその大人たちのあり方に大きく影響を受けているようです。「大人が悪い」と批判する子どもたち…まるで自分たちは関わりがないかのように「今の子どもたちは…」という大人たち…自分たちの足元が揺らいでいて、それを揺らしているのが自分たちだと気がついてほしいと思います。国が悪いと叫ぶ市長も、与党が悪いと主張する野党も、政治が悪いと信じている国民も、本をただせば、皆同じ、日本国民であることを、そして、市長を選んだのも、国会議員を選んだのも、今の制度を作り上げたのも、自分たちであることを今、社会の大人たちには気がついてほしいと思います。先日見ていたテレビの視聴者からの意見に「国民を越える政治家は生まれない」というものがありました。すべて私たちの責任です。自分の足元から、作りなおしてみませんか。そして、子どもたち、大人が悪かろうが、彼らの責任であろうが、次を担うのは自分たちです。大人のせいばかりにしていて、気がつけば、自分たちの乗っている船、国が沈没したら困るのは君たちです。私たち大人は、逃げ切ることもできなくはないのです。(-_-;)

今年は、受験生が多いせいか、気がつけば2月も半ば…。あっという間に過ぎた1ヶ月半を振り返ると、子どもたちに申し訳なく思うことが多くあります。それと同時に、私がするべき仕事がまだまだたくさんあることに、気付かされている毎日です。

そして、いつものように最後になりましたが、連載の皆さん、今月もありがとうございました。新年の特大号の発行が20日であり、2月が短い月であるため、3月まではドタバタの締め切りとなりますが、次々と届く原稿に、圧倒されながらも(自分の原稿ができていないとプレッシャーに…(~_~;))、感謝する日々です。ありがとうございます。これからもどうぞよろしくお願いします。

(Y.K.)
# by terakoya21 | 2010-04-01 16:35 | あとがき

てらこや日誌

期待の力

今日の高校2年生の授業(といっても明日には高校3年生!ですが)で
読んだ長文の中に「期待の力」についての話がありました。

その中に

「人の能力は、ある程度、他の人の期待により上下する」

"to some extent. people rise or fall to the level of others' expectation"

というものがありました。

日頃私もそう感じます。

お母さん、お父さんの期待が大きすぎるのは困るけれど、
少なすぎるのはもっと困ります。

最初から・・・子どもたちの能力への期待度の低い親御さんに出会い
フラストレーションを感じることも少なくありません。

その期待度の低さに、子どもたちが伸び悩む・・・
よく見かけます。

私は、母の「あなたができないことは他の人にもできないから、
わからなくても自信を持って次の問題に進みなさい」という言葉に、
この人はちょっと困りものだと思いながらも、人生の岐路で
よく助けられました。

別にその期待を他人に公言する必要はないけれど、
期待はその都度子どもたちに伝えてほしいと思います。

そして、期待の低さを、他の人に話さないで・・・と思います。
子どもたちは、それが現実だとわかっていても、
傷つくものだと思います。

「うちの子はそれで精一杯」
「彼(他の子)はすごいけれど・・・」
など、聞くと私も傷つきます。

私も、厳しいことも言いますが・・・
生徒たちには、いつも期待をしています。

一方、裏切りは、大人たちは、自分で処理するものです。
子どもたちは、期待を裏切りたくないと必死にさえ物事に取り組んでくれたら、
結果的に裏切ってもかまわないのだという安心感が持てる環境で・・・
子どもたちのプライドを育てていけたら・・・と思いを新たにしました。

(Y.K)
# by terakoya21 | 2010-03-31 20:44 | 日記

Let's go to the ball park! (てらこや新聞59号 亀井先生のコーナーより)

今回は、予告した「ナイアガラ」紹介をお送りしようと思います。「エリー」は来月紹介します。

… ナイアガラの滝(瀑布)
the Niagara Falls …


ナイアガラの滝は世界3大瀑布の1つ(ちなみに、あと2つはブラジル、アルゼンチンの国境にあるイグアスの滝、ジンバブエとザンビアの国境にあるビクトリア滝)で、アメリカとカナダの国境にある。カナダ滝と、アメリカ滝とブライダルベール滝の3つをあわせてナイアガラの滝というらしい。エリー湖からオンタリオ湖に流れるナイアガラ川にある。

私とこのナイアガラの滝の初めての出会いは、幼い頃見た「丸大ハンバーグ」のコマーシャルだと思う。一家がハンバーグの食卓を 囲んでいて、お父さんが水を汲む…その水は、なんと滝の水…。…カメラが遠ざかっていき、見ると食卓は滝のど真ん中にある岩場にある…というような設定だったと思うのだけれど…その滝が確かナイアガラの滝のようだったと記憶している。

その後、アメリカ留学をし、彼の国の全ての大きさに魅了されていた私の中で、「ナイアガラの滝」の壮大なスケールはどんどん大きく、大きくなっていってしまい…初めて訪れたときの印象は、「へ?こんなに小さいの???」だった。私が初めてナイアガラを訪れる1週間ほど前にナイアガラに行っていた韓国人の友人に、「あんまり期待しない方がいいよ。期待していくとがっかりするから」と言われていたのに…やっぱりちょっとびっくりした。

ただ単に、期待の問題と、高さがあまりないことが原因だと思うのだけれど、この滝は、幅が広く、水量も多く、美しい。大きさは期待はずれだったけれど、アメリカの観光地の中で私のお気に入りの中のお気に入りの場所である。

「ナイアガラ」とは、アメリカ原住民の言葉で「雷鳴が轟く水」を意味する言葉に由来するそう。自然の偉大さを感じる名前だ。観光のアトラクションとして、滝つぼ近くまで船でいける遊覧船「霧の乙女号」があり、また滝を洞窟(?)の中から見ることもできる。私は、1回目は10月の半ばに、2度目は9月の末にナイアガラに行ったので、濡れるには若干寒い感じもあったけれど、楽しいアトラクションだった。また、夜には滝はライトアップされる。時間は変わるけれど、これは年中みられるので、夜の滝も綺麗だ。そして、私がいつかもう一度行くならば、冬の滝、凍りついた滝を見に行きたいと思っている。

観光に行くにあたってもう一つ、注意した方がいいことは…滝自体は自然の雄大さを感じ、素晴らしい場所なのだけれど、観光地化がかなり進んだ場所であることを忘れずに訪れることをオススメする。私たちが滞在したホテルは、とてもけばけばしいものだったし、眺めるときには滝に集中していた方がいい。ちょっと下を覗いてしまうと…幻滅する光景に出くわすこともあるかもしれない。

さてさて、興味深い話はあったでしょうか。次回は、「エリー」を紹介し、その後トロントのスポーツに戻る予定です。

(Y.K)

参照:ウィキペディア http://ja.wikipedia.orga/wiki
地球の歩き方 2000-2001 カナダ東部 メープル街道とアトランティック・カナダ
世界遺産を巡る旅MSNトラベル
http://travel.jp.msn.com/special/heritage/index.htm
# by terakoya21 | 2010-03-30 17:44 | Ball Park

英語塾の寺子屋かめいの元気を発信します


by terakoya21