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てらこや日誌

The End of an Academic Year...

2014年度最後の1日です。

春は出会いと別れの季節なので・・・
ちょっと寂しいと感じる知らせもありながら・・・
それでも、新しい出会いと挑戦の1年を迎えることに
思いを馳せながら、年度末の最後の1日を迎えています。

本日、小学生講座 申込み締切日です。

058.gif小学2~4年生クラス

053.gif小学5・6年生クラス

ただ、小学生講座は、月末締切、月初め開講で市立中学校入学希望の小学6年生の1月、私立中学入学希望の小学6年生は2月まで随時入学可能です。

お気軽にお問合せ下さい。

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一昨日、昨日と教え子たちと過ごしました。

それが「半分以上プライベート」だった私の週末の過ごし方でした。

日曜日は、お寿司を教え子と
そこで、4月から転勤することを知らされ・・・
その時は・・・あ、会社員ってそんなものなんだなぁ~と

・・・転勤の決してない親のもとで、育ち
転勤の考えられない仕事をしている私には、
あんまりピンとこないんです(>_<)、
そのため・・・応対が、そっけなくなってしまったように思うのですが・・・

帰宅後、じわじわと・・・
10月に再会後、結構、わけもなく気楽に
誘ったり誘われたりできる青年だったので・・・
それができる距離ではなくなるなぁ~と思ったら・・・

その後ずっと「さみしぃなぁ~」と感じている私です(>_<)

でも、若い青年のステップアップでしょうから(*^_^*)
何ができるわけではないけれど・・・
心の中で、応援したいと思います!体には十分気をつけて・・・(*^_^*)

松阪に帰ってきたとき、暇があったらでいいからお顔を見せてほしいと思います☆

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そして・・・

昨日は、4月から大学3年生になる卒業生たちとイタリアンレストランでランチ
彼らは、今や寺子屋の代表的卒業生・・・
寺子屋が「進学塾」の看板を出していたのではないかと一瞬疑った
学年の生徒たちで、現在、横浜と名古屋の国立大学に通う生徒たちです。

ちょくちょく連絡をくれ、お顔を見せてくれているので
あんまり遠くに住んでいるようには思えない彼ら・・

この1月に成人式を迎えたばかりですが・・・

だんだんと会話の内容も、私たちが注意したり、考えなくて良いようになってきて
楽しくなってきました。

そろそろ、少年ではなく、いっしょに飲みに行ける青年たちになったかな?と思っています☆

というわけで、プライベート感覚で楽しい若者たちと過ごした週末を終えての週の始まりです。
そして、2014年度最後の1日

気を引き締めて、心を込めて臨みます。

どうぞよろしくお願いいたします。

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072.gif学習事始めクラス 年中・年長さん

058.gif小学2~4年生クラス

053.gif小学5・6年生クラス

060.gifセントヨゼフ女子学園中学校受験応援講座

059.gif社会人英会話講座

(Y.K)






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by terakoya21 | 2015-03-31 12:02 | 日記

あとがき (てらこや新聞119号より)

040.gif*てらこや新聞119号は、2015年2月15日に発行されました。120号は、10周年特大号のため、120-121号合併号として、4月中旬に発行予定です。040.gif

寺子屋かめいは、来る3月6日に満15歳になります。そして、「てらこや新聞」は来月号で発行から丸10年となります。 

が・・・このところ、私の執筆のスランプが続いています。

今回の私のエッセーの題名に使った “Today is a gift.” という言葉は、もともと“Yesterday is history. Tomorrow is a mystery. Today is a gift. That’s why it’s called the present.” (昨日は歴史、明日は謎、今日は贈り物。だからそれは『プレゼント』と呼ばれる。)という言葉から来ています。

先日、子どもたちと接しているときに、ふと思い出した文章です。

子どもたちの時間の使い方があまりにもったいない気がしたのと、子どもたちの語彙の喪失に危機感を覚えることが多くなっていると改めて感じたからです。

今日は、神様からの贈り物である。だから、今を大切に生きよう!という気持ちが感じられず、ただ、今というときをやり過ごしてしまおう・・・というような姿勢で学習に臨んでいる生徒が増えています。

そして、「だからそれは『プレゼント』と呼ばれる」というくだり・・・英語のpresentには「贈り物」という意味の「プレゼント」以外に、「現在の」、「出席している」、「提示する」「贈る」など様々な品詞で、様々な意味があります。そして、「今日」という「現在」をpresentということから、この文章は成り立っています。・・・英単語でも、日本語の単語でも、1つの単語が表す意味は1つではなく、また、1つの意味であっても、発された時と場合で、ニュアンスが違い、受け取る人の年齢や、立場、そして心理状況でも、受け止め方は違います。

そのようなことに心を配る・・・その姿勢が、学習には大切です。そして、学習だけではなく、生活において、自分の人生を切り開いていく上でも大切なことです。

一方、子どもたちは、そのような姿勢をどこから学んでくるのでしょうか。

子どもは社会の鑑だと言われます。子どもたちの姿勢は、必ずや周りの大人たちの姿勢を映し出したものです。

子どもたちの心配りが足りないとすれば、今、私たち大人が反省をし、子どもたちの言葉が足りないとすれば、今大人たちの語彙が減っているのです。そして、子どもたちのやる気を削いでしまっているものがあるとすれば、私たちの不用意な言葉、そして、私たちの日頃の甘やかしが原因ではないでしょうか。

反省しきりの年度末…

けれど、その反省の機会も、神様から与えられた贈り物だとすれば・・・やはり、人生、捨てたもんじゃないのかもしれないと思う今日この頃です。

さて、いつものように最後になってしまいましたが、連載の皆さん、今月も原稿をありがとうございました。来月、10周年特大号です。気を引き締めて臨みます。これからもどうぞよろしくお願いいたします。
(Y.K)
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by terakoya21 | 2015-03-31 10:18 | あとがき

旅日記 (てらこや新聞119号 海住さんのコーナーより)

第36回
ワルシャワ(その一)

本来、この旅は、こんな構想から始まった。

中国から天山山脈越えで中央アジア、カザフスタンや ロシアを経てポーランドのワルシャワ、ドイツのベルリンに至るシルクロード鉄道でユーラシアをわたろう、などと。

しかし、わたしは海外に対して臆病なところがある。まだ見ぬヨーロッパを見る前にさまざまな困難や危険と直面するのは避けたいという気持ちが起きた。そこでアジアから空路ヨーロッパに入ったのだった。

「ついに、ここまで来たか・・・・」。実際にワルシャワ入りすることは、当初の構想と関わるルートであるので、感慨深いものがあった。

ワルシャワにはさまざまな先入観があった。社会主義体制崩壊前の混乱で食糧品などの物資の欠乏、反政府デモ、そして、「ワルシャワ労働歌」などの革命歌・・・。はたして。ワルシャワ中央駅に入る鉄道は、暗い地下トンネルを通っていく。やっぱり暗いなあ。駅構内では、ルーマニア難民の母子が物乞いをしている。

灰色の空に覆われた町は静かだ。駅前にでーんと構えているのは、文化科学宮殿。これは、ソビエト時代を象徴する、スターリンから寄贈された権威の象徴。ロシア人嫌いの多いポーランド人にはすこぶる評判が悪い。もう一つは、市場開放の象徴のような超高層の マリオットホテル。ワルシャワで知り合って短いあいだだが友人として世話になったポーランドの若者にお礼をしようとこのホテルのバーに誘おうとしたら、建物の入り口で、「わたしたちはここに入れないんだ」と言っていた。ポーランドの庶民の所得はまだ随分と低かった。もちろん、わたしがおごるつもりだったが、お金以上の理由があるようだった。

ワルシャワ到着の夜、クラカフで出会い、列車で一緒だったイギリス人ジョナサンとマリオットのバーに行くことになっていた。日本と比較をすればポーランドのマリオットのバーは高くなかった。メニューにバーボン・ウイスキーの表示があるのを見ると、値段もそこそこ、久しぶりに飲みたくてストレートを注文した。しかし、グラスを見て衝撃を受けた。入っている液体は、6~7ミリのような量だった。一口サイズだ。高級な嗜好品だったのだ。

ポーランドの一般的な人々は入れない場所で、ポーランドのために西側から派遣されてきているイギリスの若手研究者と一緒にいると、自分も なんだか“特権階級”の側にいるような錯覚に陥ってしまう。

ジョナサンも、わたしのワルシャワ滞在中、いろいろと親切をしてくれた。11月1日はカトリックの「諸聖人の日」という祝日で、人々はろうそくを持って祖先のお墓参りをする習慣があるという。ジョナサンとその 恋人と、わたしの3人で、この日にポーランドの有名人のお墓巡りに出掛けた。お墓やその周辺は赤や緑の花やキャンドルでクリスマスのようだ。普通ではない観光だった。町中に、年内に行われる大統領選の候補者のポスターや看板も目立つ。  社会主義体制のもとで民主化運動のリーダーとして活躍して初代大統領となったワレサ氏の再選を 目指す選挙が迫っていた。政治学が専門の研究者であるジョナサンは、ワレサ氏は保守派(旧・ソ連体制寄り)候補に敗れるだろうと話していた。実際その通りとなった。

しかし、ジョナサンさんたちと一緒に地下鉄に乗っていると、子どもたちの目は明るい好奇心に満ちてわたしたちのほうを見ている。異なる文化に触れたい、その手段として英語への関心がとても高いようだった。
(1995年10月30日)
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by terakoya21 | 2015-03-30 11:19 | 旅日記

てらこや日誌

Cloudy Sunday...

めずらしく頭痛もなく、めずらしく予定も半分以上プライベートなのに・・・
曇りのち雨というより曇り時々雨・・・という天気・・・

あぁぁ~とため息が出る日曜日の朝です。

おっかしいなぁ~、私、晴れ女なのに・・・(>_<)
と朝からブツブツ思いながら・・・準備をしています。

それでも、春は確実に来ていて我が家の桜も昨日より
花を開いています。

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(曇っていてわかりにくいですが・・・(^_^;))

さて、先週は、高校生と「英語」についての勘違いのお話をしたので、
そのことについて少しだけブログにも書いておこうと思います。

私が英語を教え始めて、24年、
アメリカから帰国して、もう17年ほどの月日が流れています。

その間中、私を困らせる英語についての質問がいくつかあるのですが・・・。

今でも特に困ってしまう質問が

・・・「英語で○○ってなんて言うんですか?」

と、日本特有の文化や観念を中心に直訳を求めるもの。

英語と日本語は、話されている文化圏のかなり違う言語なので
1語1句、そのまま英訳することは難しいのです。

外国語の単語や成句の意味を完全に理解することは不可能です。

それは、私たちにとって日本語も同じことだと思うのです。
日本語は母語として、触れる回数が多いので、理解しているように思えているだけです。

聞いて、読んで、使って、失敗して、考えて、
使って、聞いて、読んで、使って・・・

の繰り返しの回数が一番多くて、一番わかっている言語が母語・・・
それ以外の言語も、完全に把握したいと願うなら、それぐらいの努力や時間がかかるのです。

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(あけびの花です)

金曜日は、belowとunderの違いが辞書や文法の説明でわからないと主張して、
「わかろう」という気持ちが見えてこない高校1年生とのやり取り
土曜日は、「漢文が全然わかんないんですけれど、どうしたらわかるようになりますか」という高校2年生とのやり取りで・・・

とりあえず、英文や漢文にあたること
そのうえで、自分たちが努力すること

を伝えました。

いつも「愛」という言葉を例にとって話をするのですが・・・
今、日本語でそのまま使われて、
理解しているように思っている言葉の中にも
多くの外来語や外来の観念を日本語で置き換えた言葉があります。

実際には、根付いていないけれど使われているものもあります。
私の中では、その代表が「愛」なのです。

繰り返し、単語、例文にあたり、使い、問題を解く過程で
英語や漢文に触れ・・・理解を深めていく

外国語を習得するには、必要な過程です。

いろいろな点数をとるためのテクニックや、「英語は勉強するな」とか
ちょっとかっこよく、魅力的に見えるフレーズが街にも、社会にもあふれていますが

言語の習得は、「努力」「時間」が必要です。

「わからない」だとか「苦手」だとか言いながら、立ち止まっていては、習得は不可能なのです。

外国語など、「わからない」のが当たり前・・・
相手の気持ちだって「わからない」のが当たり前なんです。

けれど、「わかりたい」と思う気持ちと
「わかろう」と努力する時間が、大切で・・・

そこから、学習も、人間関係も始まります。

「漢文が全然わかんないんです。どうすればいいですか?」

ではなくて、「漢文をわかりたいんです。どうすればいいですか?」

というメンタリティーにすることが一番大切なのではないかと思うのです。

発想の転換を!!!

新学期に向けて・・・してほしいと思います。(^_^)v

では、みなさん、良い日曜日を!!!

寺子屋は、今日、明日とお休みです☆

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072.gif学習事始めクラス 年中・年長さん

058.gif小学2~4年生クラス

053.gif小学5・6年生クラス

060.gifセントヨゼフ女子学園中学校受験応援講座

059.gif社会人英会話講座

(Y.K)






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by terakoya21 | 2015-03-29 11:00 | 日記

I Love Books! (てらこや新聞119号 竹川のコーナーより)

BOOK58:池井戸 潤
「ようこそ、わが家へ」(小学館文庫)

「ようこそ、わが家へ」。そんなふうに言われると、歓迎ムードでおもてなしをしていただけそうな雰囲気に思えて、あたたかな気持ちに包まれそうですが、今回ご紹介するこのお話は、身近に潜む恐怖を描いた作品です。読み始めてすぐ、背筋がぞくっとするような恐怖を覚えました。

主人公は、真面目なだけが取り柄の会社員・ 倉田太一。ある夏の会社帰り、駅のホームで割り込みをした男を注意したことから、倉田家は様々な嫌がらせを受けるようになります。踏み荒らされる花壇、郵便ポストへの瀕死のネコの投げ込み、車への傷つけ、さらに部屋からは盗聴器も発見されるようになります。

穏やかな日常を取り戻したいと家族全員でストーカーと対決していくというお話に、倉田太一の出向先の会社でも、営業部長に不正の疑惑を抱いたことから、どんどん窮地に追い詰められていくというお話も加わっていきます。

穏やかな家庭を取り戻すべく一家が一致団結していく様子は家族小説であり、銀行からの出向者という立場で負い目を感じながらも不正疑惑の解決に奮闘していく姿は企業小説とも言えます。

この二つの側面を重層的に描いた作品で、読み応えがありました。半沢直樹に代表されるように、池井戸作品の主人公たちは、とても精神的に強い男性が多いと思うのですが、今回の主人公は、真面目だけが取り柄の弱い人間、私たちの周りに普通に存在しているようなごくごく平凡な男性です。

ラストに書かれる「名もない人間でも、自分の人生を必死で生きている」という言葉に、この小説のテーマが凝縮されていると思います。不器用でも、真面目に生きていくこと、誠実であることを肯定してくれるような一冊です。

今春、フジテレビ系列にて、ドラマ化されるよう です。
( K.T.)
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by terakoya21 | 2015-03-28 16:12 | I Love Books

てらこや日誌

March 28, 2015

3月の授業日も今日を含めて2日となっていました・・・。
今年もはや、3か月・・・です。

4月から進学、進級・・・就職などの報告が先週の初めから
続いていますが・・・

そんな中、木曜日には・・・少しお小言を言いました。

中学1年生の生徒が、1年生の「打ち上げ」なる名の食事会のために
塾の日程をかえてほしいと申し出てきたのです。

この仕事を始めて5年ほど経ってから増えている

中学生による、塾の時間に間に合わない「打ち上げ」という名の食事会

友だちと出かけることや、食事に行くことに何と言う名前を付けてもらっていもいいのですが・・・
少なくとも、中学生が、7時からの授業に間に合わない時間帯に
子どもたちだけで、出かけることを無条件に認める風潮に
私は、反対です。

嫌われても、余計なお世話だと言われても
一言言わせていただきます。

しかも、今年の彼の1年は、
「頑張り」がなかなか見えてこず、
私たちだけではなく、
お母様やお兄ちゃんを悩ませた1年でした。

「来年も、このままの成績で、このままの授業態度で、
同じように授業日程を調整してもらえると思うな」

と・・・
お兄ちゃんも横で聞いていて、
同じことを言われた自分の1年生の時を思い出したのか
頷きながら、笑っていました。

そして、私が

「お兄ちゃんも、私に、中学1年生のときに同じことを言われていたけれど、
お兄ちゃんは、少なくとももっと成績もよければ、
するべきことをしていた。それでも、私たちに小言を言われていたことを忘れずに!!!」

というと、大きく頷いてくれていました。

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子どもたちの育て方は、ご家庭それぞれの育て方があるでしょう。
そして、親御さんが、夜、子どもたちだけで、食事に出かけることを
許していらっしゃるなら、それを止める術も意図も私たちにはありません。

けれど、その子どもたちと毎日接している私たち・・・
そして、授業時間変更という形で
私たちがその負担の一部を負わなければならないなら・・・
私たちは、言うべきことを言わせていただきます。

・・・いつか、子どもたちに、私たちの意図が通じることを信じて・・・(*^_^*)

さぁ、土曜日

今週最後の授業日です。

今日は、谷が休暇をいただいているのと
春休みのために、若干人数も授業数も少ないのですが
気を引き締めて臨みます。

どうぞよろしくお願いいたします。

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by terakoya21 | 2015-03-28 13:41 | 日記

寺子屋の日々 ~Days in Terakoya~ (てらこや新聞119号 亀井のコーナーより)

~ Today is a Gift. ~
~ 一寸の光陰 軽んずべからず ~


1月の半ば、東京で大学の同級生たちと再会した。数年ぶりの再会という友人もいれば、卒業以来20年ぶりの再会という友人もいた。

私はつくづく良い学校に通い、学友に恵まれていたんだなぁ~と改めて感じるひとときだった。そして、いつも他人と社会に興味を持ち、気配りをし、話ができる友人たちに、自らを省みる機会も与えてもらった。

私は、外国語学部に通っていた。今はあまり人気のない学部である。少なくとも、寺子屋を開設した当初に比べると、「外国語」やら「国際文化」やら「文学」やらを専攻に選ぶ生徒たちは激減している。

実学重視の傾向が強まっている。「薬学」、「看護」などが人気で、多くの生徒が「理系学部」を目指している。それはそれでかまわない。けれど、私がいつも疑問に思い、危惧するのは・・・その実学重視の学部を選択する生徒たちに、実学ではないとされる学部への蔑視が見え隠れすること、また、自分の特性に関わらず、「資格」にこだわる生徒も増えていること、そして、言うこと、目指すものは立派でも、自分の選択にかける熱意というのか、意気込みがイマイチ感じられない生徒が多いことである。

私は、どちらかというと、理系科目の方が得意だった。費用対効果を考えれば、断然数学や理科の方が成績は優れていたと言っていいと思う。けれど、私は、今でこそ楽しく数学を教えているし、小学生時代は算数大好きっ子だったけれど、中学、高校時代、理科の先生が好きだったから、理科の勉強はまじめにした方だけれど、理科や数学には、まったく魅力を感じなかった。そして、私は英語が得意で、英語が広げてくれる世界に魅了されていた。だから、私は父の背中を追っていた。また、大学は本来、教養をつけ、社会に出る準備をするために行く場所だ。私は、迷わず「外国語学部」を目指していた。

大学は、「資格」をとる場所ではない。実学も社会には必要で、それは大学で学ぶものだけれど・・・「資格がとれる大学」を志望校に勧める、また、選ぶ傾向には、ときどき辟易する。

今は、就職に不利だと敬遠される「外国語学部」出身の私の友人たち・・・就職氷河期と言われる期間の始まりを告げる年の就職組だけれど、42,3歳になって、しっかりと地に足を付けて仕事をし、また子育てをして生活をしている。

結局は…周囲の環境に与えられるものに甘んじる自分ではなく、周囲から吸収できるものを吸収しようとする心意気を持った自分であれば…社会で生きていく資格は、どんな学校を出ていようが、出ていなくても得られるものであること、逆に言えば、どんな資格を持っていようと、その心を持っていない人は、社会で生きていくことが難しくなることを 大人たちが忘れかけているように思えてならない。

大学は、入学時の偏差値で評価されるものではなく、卒業後の卒業生の活躍で評価されるべきものだ。もちろん、卒業後の卒業生の活躍度が高い学校に、偏差値の高い大学が多いけれど・・・ 果たして、卒業後の卒業生の活躍度の高い大学に、「資格」を売り物にする大学はどれくらいあるのだろうか。

また、資格や名門校のレッテルは、時に足かせになることもあることも忘れないでほしいと思う。

大学の4年間は、私にとって神様から与えられた最高の贈り物の1つだったと思う。その贈り物は、自分のそれまでの努力だけではなく、多くの周囲の方々の良い導きのおかげで手に入れたものだったと思う。それは、今、目の前にあるすべきこととできることをしっかりすることによって得られた贈り物であった。

我が生徒たちにも、そんな贈り物があることを 心から願っている。
(Y.K)
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by terakoya21 | 2015-03-27 14:32 | 寺子屋の日々

てらこや日誌

The End of An Academic Year...

昨日、市立の中学校、小学校で終業式があり、
今日から皆、春休み~!!!!ですね(*^_^*)

「始業式はいつですか?」

の質問をすると・・・答えられない生徒が
ときどき(けっこう?)いますが・・・

スケジュール確認は、学力の基礎です。
しっかりと自分で確認していきましょう。

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この月曜日から玄関に飾っている

寺子屋の建物のミニチュア模型
15周年を記念して、製作をお願いしていたのですが
月曜日に届けていただきました(*^_^*)

じっと見つめる小学生がいたり
おしゃべりしながら、詳しく見ている大人の方がいたり
・・・「前からあった」と主張する卒業生がいたり(いつ見たの???(^_^;))

反応はさまざまですが・・・

すでに、玄関になじんでいるのも確か・・・(*^_^*)

今年は、いろいろとチャレンジするぞぉ~という意気込みの象徴です☆

頑張ります☆

さぁ、今週も後半に入ります。

どうぞよろしくお願いいたします。

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072.gif学習事始めクラス 年中・年長さん

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059.gif社会人英会話講座

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by terakoya21 | 2015-03-26 14:22 | 日記

Bonjour! (てらこや新聞119号 谷のコーナーより)

Guess what…

人前で話したり電話で話したりするのは苦手だが、人と話すのは嫌いではない。

今までの人生を通算すれば、話し手より聞き役でいる時間のほうが長い。いつからか、気づけば私ばかりが話すときも増えてきたが、決して話題の豊富なほうではない。不意に意見を求められたり、場の静けさに耐えかねて口を開こうとするときには、頭の中が真っ白になってしまう。多少とも関西人の家庭教育を受けた者としては、オチがないとわかっていて話をするのも申し訳ない気持ちがある。その上、日常的な話題のほとんどが、国際情勢や社会問題のような大きなことではなく、普段の生活で嬉しかったこと、おもしろかったこと、悲しかったこと、腹が立ったこと……自分だけでは消化しきれなかったり、本当にただ伝えたかっただけにすぎないことのような気がする。

授業中、脈絡なくあちこちに飛躍する生徒たちの話や、時に話にも満たない言葉に耳を傾けていると、正確に相手へ伝える難しさをひしひしと感じる。中には、その内容によって褒められることもたしなめられることもあるとわかっていながら、あえて話し始める生徒もいる。それを聞かせる相手にしてみても、私たちでなくても、むしろ私たちでないほうが、いいのではないかと思うときさえある。

しかし、話題の重大さに関わらず、たとえそれが一方通行になりがちな会話であっても、相手に伝えようとする場、聞こうとする姿勢、理解しようとする時間を、これからも大切にしたい。
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by terakoya21 | 2015-03-26 11:29 | Bonjour

中国案内 (てらこや新聞119号 吉田さんのコーナーより)

*てらこや新聞119号は 2015年2月15日に発行されました。

昔から行われている歳時などの伝統的な行事は、幼いころから慣れ親しんだものでも年々簡素化 され、その季節ごとに行う独特な習慣は懐かしいというより新鮮な気持ちになることがある。

日本の行事は中国から渡ってきたものも多くあるのだろうが、やはり中国独特の面白い習慣がある。

また、その行事ごとに良いことを祝うための縁起物はかかせないものであり、日本では使われないようなものが縁起物になったりする。

中国語の年越し料理に加えられることが多い魚料理は、年年有余(年々ゆとりが出る)の「余」と「魚」の発音が同じなため、縁起のよい料理として出されている。そして、その魚料理の味付けには、葱とにんにくを使い、「葱」は「賢い」、「にんにく」は「計算」と同じ音のため、子供が利発的な子に育つことを願い食べさせるという。

また、日本人としてはあまり良い印象がないコウモリだが、中国語ではコウモリの一文字と「福」が同じ発音になるため、これまた縁起が良いものとして使われている。

今年の旧正月は、2月の中旬である。そろそろ中国の街中はコウモリや魚で溢れかえっているのだろう。
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by terakoya21 | 2015-03-25 18:44 | 中国案内

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