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寺子屋の日々 Days in Terakoya(てらこや新聞82号 亀井のコーナーより)

~ 理想+現実 =・?・~

昨年の天皇誕生日、かつての上司に偶然バッタリ会った。私の以前の職場は「県議会議員」候補者後援会及び選挙事務所、当選後は県議会議員後援会事務所―。現在、彼は衆議院議員、農林水産大臣政務官。以前と変わらない気さくさで、「県議会議員のときとは、もう全然取り扱う範囲がちがってなぁ~」なんておっしゃっている姿に、その苦労と自信が滲み出ていた。そして、60歳を越えて、社会のために身を粉にして働くかつての上司を―誇らしく思った。新しい名刺を差し出したあと、以前と同じように、「じゃ、また」なんて言いながら立ち去る姿を見送ったあと、私は、26、7歳であった自分、今の自分へと思いをめぐらせていた。

1998年―アメリカの大学院を4月の末に卒業し、アメリカのNPOで2度目のインターンを半年ほどした後、統一地方選への立候補をする彼の事務所で働くべく10月に帰国した。27歳になる少し前だった。将来コミュニティーセンターのように老若男女が集まる寺子屋塾を作り、世界に向かっていける子どもたちや世界を受け止めることのできる若者を育てながら、生き生きと生活する人々の故郷を作りたいと大学院で机上の理論を習い、アメリカナイズされて帰国した私には、「社会のために」、「自分の生まれ育った故郷のために」と立候補する人の下は、理想的な職場だと思った。そこで、事務所の仕事をまとめていたというのに、事務所への来客ばかりか、後援会の人ですら、「男の人」にこだわる姿に、日本社会が本当に「男社会」であることを、身をもって体験してもあまり気にはならなかった。お酒の肴、笑い話だった。「男の人おるかな?」との来客には、おえらいさんではなく、ボランティアの男性に対応してもらうなどいたずらを考えて、楽しむことにしていた。私にはそんな小さなことよりも候補者が語り、候補者が聞いてくれる「大義」の方が大切だった。

しかし、当選すると理想は現実に直面する。自分たちの選挙ばかりを考えて「私利私欲」に走っているかのように写る最近の政治家像だけれど、私が幻滅したのは、「政治家」の姿というより「有権者」の姿、有権者の求める政治家像の低俗さ。事務所にかかってくる電話や、冠婚葬祭対応など・・・これが有権者の求める政治家の仕事で、それをこの給料で家族や手弁当の人間たちでしろというのか?と本当に不思議に思った。そして、マスコミや有権者の口から出る言葉は、感謝ではなく、誹謗中傷に近い言葉・・・こんな世の中でいいはずがない。

確かに、選挙ばかりを気にして大儀のない、そしてまた地盤を継いだだけのお坊ちゃま、お嬢ちゃま政治家もいるだろう。そして、働きの悪い、もしくは賢すぎるのか国益より自分たちの縄張り争いなどをする官僚だっているのだと思う。けれど、真面目に寝る間を惜しんで働く政治家もいれば、しっかり勉強、研究し社会のために一生懸命になっている官僚もいる、そして、この日本という資源の無い小国が世界という大きな舞台で一世を風靡したことがあるのは、そういう政治家、官僚を含む国民の努力に帰するところが大きいはずである。

理想は、言えばきりがない。そして、その理想に近い社会があるなら、それがベストだろう。しかし、その理想に近づく努力は、皆がするべきことであり、誰か1人が、どこかの誰かが努力をしてくれれば良いことではない。自分は、何もしないで手に入る理想などどこにもないのだと思う。

私は、「てらこや新聞」を送付するとき、上述の元上司によく長々と添え書きをする。それを彼は、読んでくださっているようで、民主党が与党になるまでは結構マメに、私のホットライン(携帯電話^_^;)に電話が入ったり、はがきが届いたりした。このところ、やはりお忙しいのだろう、昨年末の 再会が本当に久々のもので、数分だったけれどお話をしたのも、本当に久しぶりだった。

「やっぱり、あんたの言うように、教育やな、大事なのは。」が第一声だった。

嬉しかった。同時にはっとした。

私と彼の理想は、決して同じではないけれど、重なる部分がある。そして、おそらく彼の目の前の現実は、今の私では想像もできないほど大きな力を持つ現実だと思う。それでも、その理想と 現実は、自分たちが最善を尽くす努力を怠らなければ、私たちに希望と夢、そしてそれに続く目標を与えてくれるものだと、疲れた顔をしていても、さわやかに今の仕事の やりがいと大変さを語ってくださった還暦を過ぎた恩師とも言える元上司の姿が私に再認識させてくれたように思った。

現実+理想=希望、夢&目標・・・

2012年、新しい年を迎えるに当たり、初心を思い出し、まだまだ私の中にある、努力を続ける力と強い心を信じていきたいと思う。

Where there is a will, there is a way.
(意志のあるところに道あり)

本年も、相変わらず、理屈っぽいけれど、このまま努力を続けたいと思っている。
どうぞよろしくお願いします。

(Y.K)
by terakoya21 | 2012-01-31 16:50 | 寺子屋の日々

休日日誌

このところ・・・

facebookで懐かしい友だちとの交流が続いています。

そして、新しい人間関係をも生まれています。

学生時代は取り立てて仲が良かったわけではないけれど
今、近況を聞いたり、話したりすると
その後の経験などが似ていたり、
その後の経験から理解しあえたり・・・

なんだか不思議なものです。

facebookは基本的に実名で、
同級生だとか、何で知り合いなのかが
結構はっきりしているので、
自分で友だちになる範囲や
書き込むことなどをしっかり決めておけば
とっても便利なツールだと
最近感心するばかりです。

使い方の工夫や注意はもちろんいるのでしょうが・・・

かなり、お世話になっています。

このところ、日本とアメリカの高校時代の友人との
再会が続いています。

(Y.K)
by terakoya21 | 2012-01-30 01:12 | 日記

不思議な宣長さん (てらこや新聞82号 吉田館長のコーナーより)

第十一話 好奇心は限りがないから楽しいね

らん明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

和歌子おめでとうございます。おだやかなお正月でしたか。

らん年が変わると、何か気持ちがすっきりします。早く起きて初詣をすると、深い木立の中、ひんやりと心地よいのが好きです。

和歌子今年もしっかり勉強して下さい。その中でも、またいろんなことに興味を持って調べたり考えたりして下さい。らんさんに宣長さんからのプレゼントです。

らん何だろう。

和歌子「コウ、シン、ラク」と言う言葉です。漢字で書くと「好、信、楽」です。

らん好き。信じる。楽しむ。ですか。

和歌子そう。そういう意味です。好きなことを選ぶ、好奇心ね。それを選んだ自分を信じ、
つまり自信を持って、それを楽しむ、ということです。

らん当たり前のことのように思いますが…

和歌子これは宣長さんが京都で医者の勉強をしているときの言葉です。友だちが、仏教関係の本を読んでいる宣長さんに、おい、それって試験と関係ないだろと言った。そしたら宣長さんが言ったのがこの言葉。

らん医者の勉強はしないのですか。

和歌子ちゃんとします。でもそれは、強制されてではなく主体的なのです。自分で納得して学ぶのですよ。これは興味を持ったこと。これは明日までに覚えなければいけないことと、みんな平等に学ぶの。そうやって学ぶとだんだん深くなっていって、新しい疑問がわいてきます。

らん  へーえ。

和歌子 だから芋づる式に学ぶことがどんどん増えていきます。

らん  芋づる式ってなんですか。

和歌子 サツマイモを掘ったことない?

らん  土いじりはあまり好きではありません。

和歌子 サツマイモは根の蔓をたぐっていくとポコポコ芋がついてくるのです。だから次々に出てくることです。

らん  新しいテーマがお芋みたいに次々と出てくる。すごいですね。

和歌子宣長さんは、こう言うの。私が仏教書を読むのはね、自分が読みたいと思ったからだよ。仏教書だけじゃないよ。試験に必要だからと君が一生懸命読んでいる儒教の本はもちろんだけど、君はおそらく関係ないと言って絶対読まないだろうけど墨子や老荘思想の本だって読むんだぜ。それだけじゃないぞ。遊びについてや山や川、草木、動物、虫や魚、気象のことから宇宙まで、まさに「宇宙の有る所、適(ゆ)くとして好み信じ楽しまざるは無し、天地万物、皆な吾が賞楽の具なるのみ」、宇宙に果てがないように、好奇心も無限大だよ。

らんかっこいいですね。

和歌子28歳の時のことばですよ。

らん百科事典みたいにどんどん拡がっていくんですね。

和歌子その無限大の関心を一点に集中させる、それが「志」、つまり「目標」です。宣長さんは言います。志を持ちなさい。それもなるべく高い志を。

らんすごいパワーになりそうですね。宣長さんはどんな志をたてたのですか。

和歌子それは次回のお話しよ。

(Y.Y)
by terakoya21 | 2012-01-29 17:37 | 不思議な宣長さん

てらこや日誌

百人一首大会に向けて猛特訓中!!!

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ぬいぐるみたちも巻き込んで???

あまりにかわいくて・・・写真撮っちゃいました。
ブログに載せてもいい?と聞くと

どうぞ・・・

との返事でした。

(Y.K)
by terakoya21 | 2012-01-28 15:34 | 日記

春期講習のお知らせ

中学生春期講習のお知らせ

春期講習 期間 3月21日(水)~3月23日(金)・3月28日(水)~3月30日(金)
(申込み締切 中2夜クラス2月25日(土) それ以外 3月10日(土))

現中学1年生 
英語 2:10 ~ 3:10 60分授業 計6回 授業料及び教材費 15,000円 (寺子屋生 12,000円)
数学 3:25 ~ 4:25 60分授業 計6回 授業料及び教材費 15,000円 (寺子屋生 12,000円)

英語・数学両方受講の場合28,000円(寺子屋生22,000円)

056.gif英語も数学も 中学1年生の復習・余裕があれば2年生の予習へと進みます。

現中学2年生 
英語 3:30 ~ 4:45(または3月1日(木)~ 4月5日(木)までの木曜日 8:05 ~ 9:20) 
75分授業 計6回 授業料及び教材費 17,000円 (寺子屋生 14,000円)

数学 2:00 ~ 3:15 (または3月2日(金)~ 4月6日(金)までの金曜日 7:00 ~ 8:15) 
75分授業 計6回 授業料及び教材費 17,000円 (寺子屋生 14,000円)

英語・数学両方受講の場合31,000円(寺子屋生25,000円)

056.gif英語も数学も 中学2年生の終わりまでに習ったことの復習・余裕があれば3年生の予習へと進みます。数学は文章題を中心に進めます。

tel/fax 0598-21-0148  
email: terakoya@poppy.ocn.ne.jp
お電話での問い合わせは火曜日から土曜日の14時以降でお願いします。

(Y.K)
by terakoya21 | 2012-01-28 14:18 | 開講クラス紹介

中国案内 (てらこや新聞82号 吉田さんのコーナーより)

カルチャーショック

私が留学をしていた事に興味を持って頂いたり、その場の話の流れで 「初めて海外に行った時に、カルチャーショックなんかはなかったのか?」という様なことを聞かれることがあります。

それはもちろん初めて海外で生活をするので今まで日本で生活してきたようにはいかない。困ったこともありましたし、面白く興味深いことも沢山ありました。

それをカルチャーショックと呼ぶのかもしれませんが、私にとってそれは“ショック”を受けるものではなかったように思います。学生という身分で寮生活での守られた環境にいたということで“ショック”を受けるのも少なかったのかもしれませんが、何かあると「そんなもんだろう。外国だから当り前だ。」というのが常に頭にあったからかもしれません。

それよりも当時ほとんど接したことがなかった標準語を話す首都圏から 来た日本人留学生、九州や沖縄…方言やイントネーションの違いで日本語のはずなのにいまいち言っていることが分からず、また自分とは全く違う雰囲気の人達に戸惑い、ショックを受けたことを覚えています。

心構えをしておくと受けたショックは小さくなると思います。かといって身構えしすぎると動けなくなったり、期待しすぎても駄目ですよね。

新年は、何事にも柔軟に対応できるよう心がけていきたいと思います。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

(M.Y)
by terakoya21 | 2012-01-28 13:50 | 中国案内

お知らせ

2月開講クラス

セントヨゼフ女子学園 新中学1年生クラス

初回授業2月2日(木) 5:30 ~ 6:30

2月・3月 木曜日 5:30 ~ 6:30  土曜日 3:30 ~ 4:30 

60分授業 週2回 月授業料(教材費込み) 16,000円 

アルファベットの習得、ローマ字の習得から始める初心者クラスです。また、入学前に筆記体の習得に努めます。

4月から 木曜日 7:00 ~ 8:00  土曜日 4:40 ~ 5:55 

60分授業・75分授業 週各1回 月授業料(教材費込み) 18,000円 

セントヨゼフ女子学園中学校 入学応援クラス 新5年生対象

☆ 最初の11ヶ月間はじっくりと算数・国語の基礎力をつけることに重点をおきます。

国語・算数 45分授業 月8回 火・水曜日 5:00 ~ 5:45
授業料12,000円(寺子屋生英語受講者 英語授業料+9,000円)

☆ 2013年1月より理科と社会の勉強も始めます。

算数・国語・理科・社会 45分授業 月12回(時間割は2012年11月に決定

月授業料 16,000円(寺子屋生英語受講者 英語授業料+13,000円)

新規入学者には入学金10,000円が別途必要となります。 

※このクラスには施設利用料及び教材費 1ヶ月3,000円(寺子屋生英語受講者2,500円)が必要です。
12か月分一括払い(33,000円)(寺子屋生英語受講者27,500円)


寺子屋かめい

tel/fax 0598-21-0148  
email: terakoya@poppy.ocn.ne.jp
お電話での問い合わせは火曜日から土曜日の14時以降でお願いします。
by terakoya21 | 2012-01-27 17:38 | 開講クラス紹介

旅日記 (てらこや新聞82号 海住さんのコーナーより)

1回目【旅の準備編】

【はじめに】
いまから16年前、1995年9月1日から翌1996年2月29日までの6か月間、“地球一周”の旅の空の下にあった。当時36歳、それまで勤めていた読売新聞を退社、ふるさと松阪にUターンする前の人生最初で最後の冒険と腹をくくった。旅の総予算は、読売時代の退社前2回のボーナスの中から貯めた100万円で、使用期限無しの地球一周航空券購入費と現地での交通費、フィルム代、宿泊費、食費、小遣いの一切をこの中からまかなうことにした。しかし、出発前に購入した、地球1週分の航空券で約19万円、3か月有効のヨーロッパの鉄道乗り放題切符に約14万円、アメリカ大陸横断鉄道切符が約3万円、写真用フィルム200本の代金・・・を引いていくと、飛行機に乗る前から懐具合は随分と心細いものとなっていった。既に30代半ばを回った出遅れた青春旅行だったが、ふるさとに戻って 仕事をする前に、どうしてもやっておきたいチャレンジだった。そんな旅の 道中に出会ったエピソードを皆さんにお届けしたい。

1回目は【旅の準備編】ということで次回以降のストーリーのための予備知識にしていただければ幸いです。

【プラン】
わたしは、30歳になるまで、国内を含め飛行機には乗ったことがないほどの旅オンチだったから、海外渡航歴はゼロ。80年代後半から90年代にかけ、大勢の欧米の若者が日本の地方都市にもやって来たのを機に、かれらと交流する機会が増え、海外にあこがれるようになった。さんざん迷った挙げ句、やるなら体力も出直しも効く30代のうちにと、ようやく夢の実現を実行することになったのがこの旅だった。

購入した地球一周航空券はノースウエスト航空とKLMオランダ航空が就航している都市間で、同一の方向、すなわち、西回りか東回りなら乗り降り自由。使用期限に制限がなく価格も19万円と、メリットの大きなチケットだった。しかも  マイレージ・サービスといって乗った距離(マイル)に応じて無料航空券が付いてくるので一度の利用で次には無料でアジア旅行ができるという特典付きだ。

わたしのプランはこうだった。初めに1か月をかけてアジアの国々を回り、次に4か月かけてヨーロッパ各国、最後に1か月かけてアメリカというもの。

【ルートと移動手段】
最初にシンガポールで降りてクルマや鉄道、バスなどを乗り継いで、マレーシア、タイ、ベトナムと回って、いったん、シンガポールに戻ったあとはアムステルダムへ、ひとっ飛びというルート。中国とかインドとかいったディープなアジアを旅していないということに引け目を感じたが、ヨーロッパを回ることが主たる目的だった。

ヨーロッパではアムステルダムで「IN」、ロンドンで「OUT」するまで西欧、チェコ、ポーランドといった中欧、イタリア、スペインといった南欧。その間、スペインから船で北アフリカのモロッコに渡った。イギリスから米国東海岸のボストンに入ったあとは鉄道で 1か月かけて大陸を回り、シアトルから大阪に帰った。

【宿泊】
宿泊は、一番安いところで200円(バンコク)、ヨーロッパでも1000円~2000円程度。アメリカで20ドルから30ドルぐらいのところが多かった。多くはユースホステルや安ホテルの二段式ベッドで寝たので、見知らぬ者同士が同じ部屋にいた。宿泊費を浮かせるために夜行列車を使うことも多かった。


【食事】
アジアは屋台料理が一番安くておいしい。ヨーロッパでは街のスーパーマーケットで食材を買い、ユースホステルのキッチンを使うか、朝食付きのホテル。夕食は街の小さな食堂。アメリカのことは、あまり思い出せない。

【使用言語】
それぞれの国や地域の言葉を使えないことにまことに失礼であるという謙虚な気持ちを持ちながら、アジアやヨーロッパでも英語を使わせていただきました。

ということで、次回をお楽しみに。

(T.K)
by terakoya21 | 2012-01-27 17:27 | 旅日記

てらこや日誌

インフルエンザ・風邪流行中!!!

インフルエンザの流行のため、ここ数日、寺子屋の授業も静かに進​んでいきます。

が、子どもたちは、元気です・・・?!?!?
さきほど、1人の中学生が私に嬉しそうに報告

「先生、さっきなぁ~授業まで、時間があったから、阪内川で遊ん​で来たら、めっちゃ寒かったで~」って。

そりゃ、そうだろう。今日の午後、雪がちらついていたもの・・・

・・・う~ん、その元気と勇気は、おばさんになった私にはなく、​若さっていいな…とも言えるけれど…火曜日の授業「風邪」で休ん​でいた君からのその報告には・・・

「また、風邪ひいて補習休まないでね。」

としか言えない・・・。

(Y.K)
by terakoya21 | 2012-01-26 19:17 | 日記

てらこや日誌

今日の高校3年生の授業は・・・

関西大学の昨年の英語問題の解説をします。

私は、子どもと接することに加えて、英文を読むのが大好きです。
だから、この仕事を楽しんでやっているわけですが・・・

英文の内容が興味深いだけではなくて、
英語の表現が新鮮でかっこよいと感じることが多いからです。

なので、受験生であっても、時間が許す限り、
取り組んだ問題の情景を
しっかりと感じ取ってももらうことにしています。

今日、解説する問題にある会話・・・

アメリカをバスで旅する学生Kenjiが空席を見つけ、隣にすわっているご老人に声をかけます。

Kenji: Is anyone sitting here? (どなたかここに座っていますか?)

Elderly man, John: No, not yet. But now someone is. This seat is reserved just for you, young man! (いいえ、まだ誰も。でも、今、座ります。この席はあなたのためだけにとってあるのですよ、君)

この最初の会話を読んだだけで私は、ちょっとこの陽気なご老人とこれからどんな会話が始まるのかとワクワクします。

日本語に訳すと、なんだか、キザッチイおじいさん・・・・
長々と話始めるのではないかと、ちょっとイヤになる感じですが・・・

このケンジくん、アメリカ慣れしているのか、自分から話題をふっていきます。
私も、アメリカじゃぁ、こんな感じにしていたなぁ~と懐かしみながら読むわけです。

・・・・

一方、今年の寺子屋の高校3年生は兵ぞろいです。

というのも、今年は5名の受験生ですが
それぞれ皆、小学校もしくは中学1年生までに入塾してきた
生徒ばかりのため、塾の方針や私のやり方、
伝えたいことの多くを感じ取ってくれている生徒たちばかりという
初めての学年です。

そして、国公立志望の3名は、学部はばらばらでも、
同じ地元の国立大学を目指す女の子たち・・・

みんなセンター試験もそれなり(以上の子もいますが)にこなし・・・
2次に向けて気持ちを高めているところです。

でも、基本的に
英語は言葉、そして、点数を取ろうと躍起になれば
必ずや落とし穴にはまります。

特に、彼女たちの受ける国立大学の2次試験は
論述問題ばかり・・・

内容を楽しく考えながら
読み解くことになれて2次に挑んでほしいと思っています。

そのスタンスをいまだに変えない私に
今年の高3生たち、
内心呆れているのかもしれないけれど
楽しそうに授業を受けてくれています。

2次試験まであと1ヶ月を切りました。

焦らず、基礎を確認、そして、2次の論述に備えて
しっかり時事問題や他の科目の問題にも興味をもって
取り組んでほしいと思っています。

(Y.K)
by terakoya21 | 2012-01-26 14:21 | 日記

英語塾の寺子屋かめいの元気を発信します


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