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Bonjour!(てらこや新聞76号 谷のコーナーより)

大人って、大人って……

「大人って、大人って……」と言っていた、あの男の子は一体どんな大人になるのだろう。

「大人として教える立場のはずが、逆に子どもから教わることのほうが多かった。」今までに何度か耳にした言葉。大人になれば、自分もいつかそんな言葉を口にするときがくるのかもしれない。私は何となくそう思ってきた。

しかし、あるとき気がついた。あの言葉は、相手から何かを学ぼうとする姿勢と学び取る力を備えた人だから持った感想なのだと。それには、大人だから、子どもだからということは関係ないのではないのかと。そもそも、実際に教わる立場の人にしてみれば、自分が教えているという意識自体ないのだから。

「大人になるにつれて、いろいろなことを忘れてしまう。」今までに何度も耳にした言葉。大人になると、自分もいつかそんな言葉を口にするときがくるのだろうか。私は半信半疑だった。

そして、あるとき実感した。あの言葉は真実だったのだと。単なる過去の出来事だけではなく、感覚的なものも含め、確かに心の引き出しにしまったはずのアレはどこに行ってしまったのだろう。ふとした拍子に子どもの頃の感覚が「蘇ってくる」ことはあっても、それは「湧き上がってくる」感情や「呼び起こされた」情景とは別もののような気がする。

あのテレビCMに続編があるとすれば、大人になったあの男の子は、一体どんなセリフを続けるのだろう。そう言って、はぐらかす大人って……やっぱりズルイ?!

(Y.T)
by terakoya21 | 2011-07-23 13:29 | Bonjour

不思議な宣長さん(てらこや新聞76号 吉田館長のコーナーより)

第五話 「本を読んだら暑さを忘れるって、ほんとうかな?」

和歌子 ずいぶん暑くなりましたね。

らん 本居宣長さんは痩せているから、暑さは平気ですか。

和歌子 寒さは苦手だったようだけど、でもやっぱり暑いと汗を拭っていては集中できないでしょうね。こんな歌があります。

六月(みなづき)の 風にあつとて 取りいづれば やがて読ままく ほしき書(ふみ)ども

六月は今の7月か8月初め位、一番暑い季節ですが、あまりに暑いので本を扇子がわりにしようと手に取ったら、読まなきゃいけない本だった。昔の本は大きくて薄くて表紙も柔らかいから扇子や団扇がわりになるんですね。

らん あらら、それで宣長さんどうしたんですか。

和歌子 次の歌。

暑けれど 書(ふみ)読むほどは 忘られて 夏は扇を 取らむともせず 歌の意味はね・・

らん  この歌くらいなら意味が何とかわかります。本を読んだら夢中になって、扇なんかいらないよ。宣長さん、無理してませんか。

和歌子 宣長さんが『古事記伝』全巻を書き終えたのは、寛政10年6月13日、今の暦だと7月25日です。

らん  一番暑い時期だ。それに宣長さんの部屋って狭いからそうでなくても暑そうですね。そんな暑さの中で書かれたなんて、ちょっと感動しますね。

和歌子 窓が大きい分、西日が入ってきたでしょうしね。完成しましたよって友だちに手紙を書いていますが、その最初に「酷暑の節」とあるから、ものすごく暑かったはずですよ。

らん  ちょっと暑いから冷たいものというわけにもいかないでしょう。

和歌子 冷たいものは井戸水で冷やしたスイカ位かな。

らん  スイカなんかあったんですか。

和歌子 実が赤いのはなかったけど、黄色ならありました。愛宕町の菅相寺で歌会があった時にフキの葉っぱにスイカを盛りつけて食べています。

らん  風流ですね。

和歌子 その上、スイカとかフキを詠み込んだ歌まで作っています。余裕があるんですよ。気持ちの余裕があると暑さも少しはしのげるかな。今年の夏は節電が叫ばれています。らんさんも、少し宣長さんを見習ってみませんか。

らん スイカをフキの葉っぱに盛るのならすぐにでも真似するけど、暑いのは苦手だな。
ますます勉強しなくなっちゃいそうです。

(Y.Y)
by terakoya21 | 2011-07-22 14:14 | 不思議な宣長さん

まえがき (てらこや新聞76号)

~ I like summer! 夏が好き! ~

小学生の授業で自分のことを英語で紹介する文章を少しずつ増やしていくのですが、「どの季節が好きか」の質問の答えに、このところよく聞くフレーズが “I like summer!” 暑さに弱いわけでもないけれど、冬生まれで、夏がイマイチ好きになれない私は、「なぜ、夏が好きなの?」と思わず尋ねてしまいます。

そして、その質問が愚問であることに気がつくのです。「夏が好き!」と答える小学生の答えは決まって 「夏休みがあるから」・・・そうだった、そうだった、夏休み・・・ずっと、冬が好きな私には、そんなに楽しみにした記憶はないのですが・・・40日間も学校に行かなくてもいい―自由な期間・・・学生ならではの大切な時間です。

いろいろな経験をして、楽しく、ケガのない40日を過ごして欲しいと思います。熱中症対策もしっかりと・・・ ただ、30日目を過ぎた頃から悪夢の毎日を過ごさなくて良いように、計画的に宿題を済ませていくことも忘れずに!!!

(Y.K)
by terakoya21 | 2011-07-21 16:16 | まえがき

てらこや日誌

動詞ってなに?

の質問に、高校2年生の女の子が

「『見る』とかです・・・」

元気良く答えたら、隣にいた同じく高校2年生の男子が
鼻で笑った・・・

そこで、彼に説明を求めると

「『う』で終わるものですよ」

・・・(~_~;)

なんにしろ、現代っ子たち、説明力がなさすぎるので・・・

私はすかさず突っ込みを入れる

「『きのう』も、『う』で終わるけれど?」

「常識的に考えて『う』で終わるものですよ、先生」

おいおい、君の言いたいことは、
「終止形にしたとき最後がウ段の音で終わる言葉」
ということだってことをおそらくたいていの大人は理解するだろうけれど・・・
授業中の質問にそんなアバウトな答え方…をしたのは君の方で
常識的に考えたら、君の説明がおかしいだろう。。。
と思いつつ

「いやいや、『動詞』って何っていう質問の答えに、
「『う』で終わるもの」ってだけの答えて他の説明しかなかったら、
『きのう』でも、『きょう』でも動詞でしょう。し・か・も、
君の常識と私の常識が同じとは限らないから、
きちんと相手に説明はしないといけないでしょう」

というと

「動作!」との返事。。。

これが高校2年生ではなく、小学5・6年生だったら、
「そうだね、動作や状態を表す言葉で、
言い切りの形のときに、『う』段の音で終わることばだね」

なんて引き取るのだけれど・・・

「動詞ってなに?と聞かれたのだから、それに合わせて答えを言ってみて」と
言ってみた。

それでも、「動作」、「動くこと」と続いていたので
どうしてくれようかと考えていたら

「動くこと」という男の子の答えに女の子の方がすかさず

「でも、『止まる』も動詞だよ…動いてないじゃん・・・」

と突っ込み・・・(~_~;)

面白い!座布団1枚!なんて言っている場合ではなく・・・

「動詞の「詞」の漢字には「ことば」という意味があるんだから、
動詞って何?って聞かれたら「動作や状態を表すことば」というように
答えないといけないでしょう。。。」

と伝えて、この話は終わりにすることにした。

今週金曜日から始まる「高校基礎文法講座」夏期講習で5回分あり、
文型からみっちりする予定なのだけれど・・・

予定通り進むのだろうかと若干?かなり?不安になりながら・・・

ただ、一生懸命考えたり、案を出したりするのは
思考回路を作っていき、どんな勉強にも
生活の知恵作りにも、とっても役に立つはず・・・

これからもいろいろと話をしていかねば。。。と思いを新たにし…
スタミナ不足の私には少々疲れる授業でしたが・・・
楽しませてももらったように思います。

(Y.K)
by terakoya21 | 2011-07-21 14:43 | 日記

あとがき (てらこや新聞75号より)

♪ねぇ
そんな事を隣でキミも思ったりするのかな
思いが重なるその前に強く手を握ろう♪

(平井堅・♪思いがかさなるその前に♪より)

「心を伝える」-私の今年のテーマです。

ここ数年、高校生や大学生の悩みの相談を 受けたり、中学生、高校生のお子さんがいるお母さんと話をしたりしながら、私は違和感を抱くことが増えています。その違和感は何か・・・と言えば、相談ごとはいつも他の人(子ども・親・学校)との関係や他の人(子ども・親・先生)に関することなのに、「自分」がいつも中心にあること・・・。自分の進路や自分のあり方についての悩み事でも、いつも「自分の考え」だけがそこにあり、それなのに他の人に自分の考えを伝える努力があまりなされていないことが私には不思議に聞こえるのです。

・・・「私はこう思うのに」、「私はこうしたいのに」…「私は、こうしてほしいのに」・・・。という話がほとんどで私は途方にくれます・・・。私は、誰かとの関係で悩むとき、「相手はどうしてほしいのか」「相手はどう思うのか」「なぜ相手はそのようなことを言う(する)のか」をまず考えるように思うのです。だから、自分の思いを相手に伝えられないのなら・・・わかる気がするのですが・・・。

そして、先月半ば、大学時代の友人に会い、思いました。人のことをまず考える人というのは、一緒にいて安心できるものだと。自分もそうありたいと…。そんなときに聞こえてきた曲が前述のフレーズで始まる平井堅さんの曲でした。すぐ隣にいる人は、同じように感じ、考えているのだろうか・・・自分も悩みながらも、相手が落ち込んだときはぼくがいるからという、この「ぼく」は、結局彼女と過ごすことで、自分が救われると歌っています。相手の気持ちを自分の物差しでではなく、優しさを 持って、慮ってみると結局はその優しさは自分へと戻ってくるのだと私も思います。

さて、今月も無事、「てらこや新聞」を発行できたことを嬉しく思います。連載の皆さん、ありがとうございました。これからもどうぞ よろしくお願いします。今回、特に私は木下君のエッセーを読みながら、癒され、思わず微笑んでしまったと同時に、自分の留学時代を思い出しました。16歳で初めて渡った海外で出会ったスイーツは、とても甘いだけではなく、とても大きな、そして、あまりおいしそうには見えない色合いのデコレーションで、当時脂っこいものをほとんど受け付けない身体だった私には、苦痛とも言える最初の数週間でした。しかし、人間は思っているほど弱くはなく、簡単には死なない。「慣れる」、「順応する」という力を持っているのです。数ヶ月経つと、ホストマザーが作る青いアイシングのかかった「アラジン」に出てくるジーニーの形をしたケーキがおいしそうに見え、分けられた一切れをペロリと食べるようになり・・・最初は手伝ってもらっていたパイのピースも物足りないような気になる-。それでも、日本に帰ってくると・・・もとの味覚にさっさと戻り・・・今ではやはり日本のスイーツ最高!と感じられるようになって・・・。

彼のエッセーに、ちょっとした日本のお菓子をすぐにでもブラジルに送り届けたい気分になりましたが、先日の彼からのメールで、原発事故の影響が郵便にも出ているとの話で、今日本から送ったとしても届かないかもしれないとのこと。このところ、仕事など自分の置かれた環境のために海外旅行に行けず・・・以前と比べると私の地球は膨張してしまったような気がしていましたが・・・こんな小さな国の事故が地球の裏側にすぐに影響を及ぼす懸念がある現実に、以前紹介した「自分の行為は世界に響いている」という「ニーチェの言葉」を思い出しました。自分の行動、自分の言葉、自分の文化、自分の祖国に誇りを持つと共に、その1つ1つに責任を持ち、その1つ1つが広げる波紋を意識しながら、日々の生活を見直していこうと2人の学生時代の友人に教えられる1ヶ月となりました。

・・・「ママの行動は、是非とも見直してほしいとぼくも思う」と言わんばかりに、パソコンとにらめっこしながら、文章を書きあぐねる私の横で恨めしそうに見つめるジョニーの姿に、そろそろ自分の生活をしっかり見直さなければ・・・とも感じながら、また今年も夏が始まろうとしています。          
(Y.K)
by terakoya21 | 2011-07-20 13:41 | あとがき

食のあいうえお(てらこや新聞75号 川口さんのコーナーより)

ンオイルと聞くと、ヘルシーなイメージでしょうか。

今ではスーパーでもたくさんの種類の油が並ぶようになりました。ご家庭ではいかがでしょうか?
例えば、「オリーブ油が良い」と何でもオリーブ油で、または「ごま油が良い」と何でもごま油で料理している、という声を聞くことがあります。

もったいないな~と思います。それぞれ活かせる風味があると思うし、油に含まれる様々な脂肪酸は、色々な油を使うことで取り入れる種類も増えるからです。

あぶらにはこのような料理に使う油もあれば、魚油、脂(肉類など)、バターなどもあります。他に、目に見えないけれどインスタント食品、ファーストフード、お菓子で使っている様々な多量の“あぶら”、これらが要注意かもしれません。

 さて、ノンオイル、私たちの世代では、脂肪の摂りすぎも気になりますが、不足も、肌荒れや気力減退などをまねく恐れがあります。脂質は大切なエネルギー源である、ということを忘れてはいけません。
また、体脂肪は体温保持や内臓を守るという役目もあります。年齢のせいにするわけではありませんが、女性って、少しふっくらしている方が、なんだかかわいい気がしませんか?

梅雨が明ければ、半そで、薄着の季節です。上手にあぶらを使ってヘルシーな食生活を心がけてみませんか。

雨の日に、一度時間を作って、自分の食生活を振り返ってみるのは、いかがでしょうか。
by terakoya21 | 2011-07-19 15:02 | 食のあいうえお

てらこや日誌

台風接近

本日の寺子屋の授業は休講となります。

明日もなんだか微妙な感じですが・・・
明日は、授業ができることと
被害がないことを祈りながら・・・

今日はもう少しだけ事務仕事をしながら
連絡メールの返信を待って・・・
私たちも帰りたいと思います。

(Y.K)
by terakoya21 | 2011-07-19 14:52 | 日記

休日日誌

台風接近

が予想されたので、昨日月に1度は必ず行く「深緑茶房」に
行ってきました。
ただ、いつも両親と行くのですが
昨日は父の体調が芳しくなかったので、
母と2人で行ってきました。

私は胃腸が弱いので、昔からですが
このところ、特に濃い緑茶が胃にしみるので、
いつもは私は甘いものを頼み、
父が飲む「千寿」というお茶の出がらしを少しもらうのですが、
昨日は、父がいなかったので、
母が千寿とお茶菓子を頼み、
私は、黄な粉抜きのわらび餅を食べ・・・母の千寿の出がらしを
最後にもらいました。

黄な粉抜いて、わらび餅には味があるのか?
と心配ご無用・・・
深緑茶房さんのわらび餅はお茶味で
あんこがついてきていたので
十分というより、黄な粉が苦手な私には
黄な粉抜きの方が断然おいしいのです。

その後、友人の誕生日に贈るお茶を御願いして
帰宅し、少し仕事をしてから
母と買出しに行きました。

このところ、
やたらとスパイシーフードが食べたい!
と思い続けていたので、
買出しのついでにフードコートで、母と
ビビンバを食べよう!ということになったのですが・・・

メニューを見て、「ねぎ」大好きな私が頼んでしまったのが

豚ねぎ塩ビビンバ・・・

全くスパイシーではなくて、ほとんど辛くなかった。。。。

母の4種のチーズビビンバを少しもらい
昨日のところは、良しとしました。

今私が食べたいのは・・・インドカレーか、タイカレー
もしくはメキシカンフード。。。

胃腸が弱いのに・・・おそらくスタミナ不足です。

今日は朝から、昨日母が祇園祭のお手伝いでもらってきた
大口屋さんのうなぎを食べたのですが・・・

このところ本当にスタミナ不足を感じます。

まだ、夏休みも始まっていないのに、これではいかん!と
今日、あと半日ゆっくりと休んで
今週は、しっかり食事のメニューも考えていきたいとおもいます。

(Y.K)
by terakoya21 | 2011-07-18 15:17 | 日記

てらこや日誌

おしんしゅ?おかみざけ?

松阪でも昨日、今日と祇園祭でした。
寺子屋のある内五曲町でも子ども神輿が
出るのが恒例です。

そして、昨日笹が配られたのですが
その笹ののしがみに「御神酒」と書かれていました。

それを見た高校2年生・・・

「それ何と読むのですか?」と聞いてきました。

。。。おいおい、これぐらい読めなきゃだめだろぉ~と思った私は

「なんて読むと思う?」というと

「おしんしゅ?」

「おかみざけ?」

「おかみしゅ?」・・・といろいろ出てくるけれど近づいていかない・・・

一つの漢字に一文字ずつの振り仮名かな…と言っても
出ては来ない

「おみき」と教えると・・・そばにいた高校1年生が

「きいたことある…おばあちゃんが言っていた。そうやって書くんだ」

との反応。。。けれど

高校2年生は・・・「聞いたこともない。おみきって何ですか?」

ってこの高校2年生、県内の神道の学校に通う生徒・・・(~_~;)

そのあとも祇園祭と宮川の奉納花火の話をしていましたが・・・
常識は時代によって変わっていくものかもしれないけれど・・・
伝統や慣わしって、無理してでも守っていくべきところがあると思うので

伝わっていかない地元の伝統行事や慣わしに・・・

不安を感じる瞬間でした。

(Y.K)
by terakoya21 | 2011-07-17 17:14 | 日記

中国案内 (てらこや新聞75号 吉田さんのコーナーより)

私は雨が嫌いではありません。

雨音を聞きながら寝る夜は普段よりすこし心地よく眠れる様な気がします。
出かけない日の窓から見える雨模様は見ているだけで目が潤う様な気がします。
とはいっても好きかと聞かれると、気持ちよく好きだとは答えられません。

傘を持つのが嫌いな上に、小さい頃からくせっ毛の私の髪の毛は、湿気の多い雨の日はいつもより余計に言うことを聞きません。

雨の日の中国。

雨の日でも自転車に乗っている人は少なくなく、中国ならではのカゴまですっぽりと覆えるほど前丈の長いカッパを着ている人を良くみかけました。

そして、ビニール袋の取っ手部分を耳にかけて頭にかぶっている人を度々みかけました。
決して真似をしようとは思いませんが、そんな面白い雨の日の中国の風景は思い出すだけで楽しい気分になります。

(M.Y)
by terakoya21 | 2011-07-16 14:02 | 中国案内

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