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まえがき (てらこや新聞51号 竹川のコーナーより)

~美術館に行こう~

美術館が好きです。

先日、久しぶりに美術館に足を運びました。名古屋ボストン美術館に「ゴーギャン展」と「ノリタケデザイン100年の歴史」を見に行ってきました。「我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか」有名なゴーギャンの作品ですが、実際に見に行って、あまりの大作に言葉を失い、しばし呆然と眺めました。人の誕生と営み、死が描かれているその絵を前に、時間が許せば何時間も眺めて過ごせそうな気がしました。ノリタケデザインも素晴らしい装飾と絵が施された食器類を間近に眺め、とても贅沢な時間を過ごしました。

ほとんど印象の残っていない絵画展もあれば、強烈な印象を残している展覧会や美術館もあります。いずれにしても、本物の作品を間近に見つめている時間は、とても濃密で贅沢な時間です。その雰囲気を味わいたくて、美術館に足を運びたくなります。

行きたい美術館は海外にもあります。ニューヨーク美術館巡り、パリ美術館巡り、イタリア美術館巡りの旅…いつの日かしてみたいと秘かに夢を膨らませています。

静かな空間に豊潤な時間をもらえる美術館に足を運んでみてはいかがですか?

(K.T.)
by terakoya21 | 2009-06-30 16:03 | まえがき

なんだか・・・

河上弁護士が東国原知事を痛烈批判「地方分権だけで国政やっていけない」

Excite エキサイト : 社会ニュース

この東国原知事のニュースだけではなく・・・
最近(だいぶ長い間)、政治のとりあげられ方にいつも疑問が湧きます。

誰がなろうと・・・変わらないとよく言われますが・・・
誰がなろうと変わらないのではなくて・・・
マスコミのとり上げ方・・・
国民のその受け止め方・・・
国民の考え方を変えないと変わらないように思えてなりません。

「国民の審判」を経ていない政権がいくつも続くといいますが・・・
首相が変わったら、選挙をしなければならないという決まりはないはず・・・

そして、私たちは、一応4年間の政治運営を任せる選挙を4年前にしているはずです。

もちろん、今の政治に不平、不満がないとはいいません。
だけれど、政権交代だ、解散はいつだ、選挙で勝つ、負ける
支持率がどうのと・・・もっときちんと議論したり、決めたりしてほしいことがあるはず。

そして・・・人気者を担ぎ出す・・・そうすればなんとかなる・・・って考え方が出てきたり・・・
そして・・・誰が出てきても口汚く文句を言う人がいろんなところから出てきて・・・
そして・・・何を今までにしてきたのかよくわからない若い政治家に希望を託したり・・・
そして・・・結局何も変わらないか、変わったけれど、大切なものが壊されただけだったことに気がついて・・・

・・・いいかげん、みんな、自分で考えて、
少し落ち着いて考えてほしいと本当に思います。
政治って・・・汚いものではないけれど・・・
きれいごとばかりではできないものでもあり・・・
政治家の方々も・・・公務員の方々も、真面目に、一生懸命活動を、仕事をしている人々がほとんどだから・・・

あきらめないで・・・
でもだまされないで・・・

・・・松阪市でも市議会議員選が来月ありますが・・・

私には、たくさん気になるスローガンがあります。多くの方がだまされているように思うのです。とくに・・・

「女性の声を議会に」
「子どもにツケをまわさない」

「女性の声」は「女性」によらなければ議会にあげられないものではありません。
「女性の声を」ではなく、「みんなの声を」だと思います。
この「女性」を特別にとりあげることも差別の現われに私には思えます。議会というものには、「男性の声も」「女性の声も」同じようにあげてくれる議員が出るべきなのです。
少なくとも、多くの「女性」の声を主張される方に女性として私の意見を主張されている方はいません。それをステレオタイプに「女性の声」と言われることには不愉快なものも感じます。

そして、子どもたちによりよい社会を作ろうと努力することは大切なことですが・・・
社会は、私たちも年長の人々から引き継いだものです。その社会を次に引き継ぐのは私たちの使命です。

ツケをまわさないなど、当たり前のこと。

それでも、負の遺産が、どんなに努力しても親から子にも引き継がれる場合があるように、ツケという呼び方をするかどうかは別として、負の遺産も、大人たちの努力の結果なら、引き継いでくれるはずのものです。

ツケをまわさないなんて表現ではなく、子どもたちに良い社会をつなごう!ではいけないのかといつも思います。

・・・いろいろなことを考える今日この頃ですが・・・
いろんな意見があっていいはず。そして、「地方分権」だけで国政はやっていけないのと同じように、女性の声だけでは、政治はやっていけません。

「バンキシャ」見てませんが・・・記事に出ている発言を読んでみると・・・
感情的にならずに、落ち着いた、理論的な議論を「政治家」も「コメンテーター」もできないといけないのではないかなぁ~と思います。・・・私には絶対にムリだけれど(~_~;)私は、政治家やコメンテーターを職業にすることはないだろうから・・・

でも、先ほど、「テレビタックル」を見終えましたが・・・熱い議論がありましたが・・・
・・・・理論的に、いろいろな人に理解してもらうのは難しいことなのかもしれません。

(Y.K)
by terakoya21 | 2009-06-29 22:12 | 意見

7月9日開講予定の・・・

特別英会話講座の締め切り

明日です。

特別基礎英会話講座

対象:英語初心者の社会人   

木曜日 1:50 ~ 3:00 60~70分 月2回 
9ヶ月 9,000円(1回500円)  教材費 3,000円 9ヶ月分前払いでお願いします。
初回 7月9日(木) 2回目 7月23日(木) を予定しています。
簡単な英会話教材を使ってhearingとspeakingの練習をします。 
英語学習経験が全く、もしくはほとんどない初心者の方優先!
申込み締切 6月30日(火)

5人以上の希望者がある場合開講です。

また、夏期講習期間に中国語会話講座も行います。 よろしければご検討下さい。

特別基礎中国語講座

対象:中国語初心者の高校生以上 

水曜日 7:00 ~ 8:00 60分 全5回3,000円(1回600円) 教材費1,000円 
日程:7月22日・29日・8月5日・19日・26日

☆ 中国語を初めて習うという方のための講座です。
☆ 9月以降も5人以上の希望者で継続講座とする予定です。 

申込み締切7月10日(金)

両講座とも授業料には松阪プレミアム商い券ご利用になれます。教材費は現金でのお支払いをお願いします。

お問い合わせは寺子屋かめい 
tel: 0598-21-0148
email: terakoya@poppy.ocn.ne.jp
まで・・・

お電話でのお問い合わせは、火曜日から土曜日の14時以降にお願いします。


(Y.K)
by terakoya21 | 2009-06-29 18:25 | 開講クラス紹介

休日日誌

完成!

週末は津に出かけたものの、
いつもの週末買い出し以外は、
結構ゆっくりと過ごしている休日です。

そして今日は、私のフラワーアレンジがなく、
実家の母も着物の公民館授業がない日だったので、
母の要望でショッピングに行きました。

といっても、市内のアピタにですが・・・(~_~;)。

来週、着物の着付けの講師陣で食事会があるらしく、
雨だったら洋服で出かけるから・・・という母、
服を見ていました。

私も安くなっていたシャツを買いました011.gif

母が久しぶりにお寿司でも・・・と
アピタのところのかっぱ寿司でランチ。
1時近くでしたが、平日でも結構親子連れなどお客さんがいるものなんだ~と言いながら
お寿司を食べてきました。

そして・・・
食後、外に出ると、大粒の雨が・・・057.gif057.gif
洗濯物を出してある・・・と、
今日はそのあとはどこにも行かずに、母を実家に送り、
早々に実家を出て、
私も帰ってきました。

降ったりやんだり・・・というお天気ですが、
思っていたよりは雨が洗濯物に当たっていなくて、ほっと一息042.gif

そんなわけで、
今日は、母の買い物に付き合ったのですが、
雨のため、あんまりゆっくりと過ごせなかった感はあります。
それでも、二人でお買いものは楽しく、良い時間でした。

帰ってきてからお掃除をし、ゆっくりしようと思ったら、
今は、ちょっと頭痛がします002.gif
もう少しゆっくりしてから、夕飯の準備をしようと思っています。

さて・・・
ここのところ、時間があれば、せっせとかぎ針を動かしていたチュニックが
遂に昨日、完成しました。
c0115560_169228.jpg

麻78%・綿22%の糸で編んだチュニック、
今の季節にピッタリのようです。
図案どおりに編んで、
糸も一応少し多めに購入したものの、
編み進めていくうちに「足りるのか?!」と焦りましたが、
ちゃんと思っていたくらいの量でおさまりました042.gif
初めて作ったわりには、なかなかなんじゃないか?!と、自己満足(~_~;)。

編み終わった今は、
次に何を編もうか、思案中です。

(K.T.)
by terakoya21 | 2009-06-29 16:14 | 日記

てらこや日誌

「若者の貧困化」本当だった 20代2割が「預金ゼロ」

Excite エキサイト : 経済ニュース

先週のある日、ある生徒が

「俺が金持ちになって、先生の老後は俺が見たろ」034.gif

という趣旨のことを言ってくれました。

私は、どちらかというと病気がち・・・なので、若いときから、あんまり長生きができるとは思っていなくて・・・短い人生を精一杯生きてやる!「10年後の自分を創造(想像)しながら、今日死んでも悔いの残らない人生を」をモットーに生きてきましたが・・・ここにきて生徒たちには・・・病気がちでも

「先生は、規則正しい生活ができてるから、長生きする。80までは生きるな。」なんて言われることがちょくちょくあり・・・

その日もそんな話題が出ていたので、

「老後の面倒見てくれるん?」と聞くと・・・即答

「見たろ、見たろ・・・俺金持ちになるから。・・・施設に入れる費用は俺が払ったる」・・・だとか。

「え?金持ちになるから大邸宅の一角に住まわせて介護じゃなくて、施設に入れるん?!」というと・・・

「施設ごと買ったるから安心していいよ。」だそうです。005.gif

・・・何を安心していいのやらイマイチわからないきもしますが・・・
私は、彼と話をしていると、彼の「野心」が気持ちいいなぁ~と思います。

寺子屋に入学後、すぐに「先生、俺、出世したら、絶対奢ったるから」と言ってくれた最初の生徒です。もちろん、今までに、社会人になったからと初任給で実際、奢ってくれた生徒はもちろん、いるのですが、寺子屋を始めてからの生徒で、中学生、高校生の間からそう豪語する生徒は今のところ彼だけです。秘めて心に思ってくれている生徒がいるかもしれませんが016.gif024.gif・・・。そして、実際に奢ってくれるかどうかが問題なのではなく、その気持ちが大切で、私には嬉しいのです。

今、少しお金に苦労があるから、「金持ち」になるという漠然とした気持ちから大学進学を決めた彼ですが・・・いろいろと進路を考えていくうちに、大人の意見を聞きながら話し合っていくうちに・・・少しずつのお金持ちになる気持ちと方法を地道に整えつつあるのです。

「野心」が「大志」に変わってきているというか・・・004.gif

そんな彼の様子だけではなく、寺子屋生全体を見ても・・・いろいろと報告を受ける卒業生の様子や、ちょくちょく顔を出してくれている卒業生の様子を聞いても・・・「20代の貧困」というような記事を見ると・・・なんだかうそ臭く・・・とても作られたイメージを裏付けるように情報を読んでいるように思います。

塾に来ている生徒たちだから、恵まれた生徒たちの話を私がしているように思えるかもしれませんが、いろいろな保護者の方の話を聞けば・・・この不況や、家庭の事情で、かなりムリをして授業料を払ってくださっている保護者の方々も増えつつあります。

が・・・そういう中で育っている子どもたちって、意外にご両親の苦労を知っていて・・・たくましかったりするのです。

そんな彼らを見ていると、20代のうちの貧困って・・・結構当たり前のことで、家庭の事情に左右される10代の貧困より自分で克服できるのではないかと・・・思います。

一方、私はどちらかというと裕福な親に育てられ・・・20代半ばまで学生だったので・・・貯金は、20代半ばまでの方が多くありました。で、その使い道は、自分の将来への投資で(大学院留学や海外旅行など)、学生を終え、この仕事を始めたとたんになくなりました、そんな貯蓄は・・・。今の貯蓄状況は・・・・・内緒ですが、(~_~;)すでに40代に手が届くところまできた私は、20代で未婚なら・・・将来買いたい家や子どものことを考えて貯金というより、自分の将来の飛躍のために貯めてほしいな・・・と思いますが・・・。

(Y.K)
by terakoya21 | 2009-06-29 13:17 | 日記

休日日誌

今日もダラダラ・・・

過ごしてしまいました。
朝から頭痛があったのですが・・・
まだ、大丈夫かなぁ~と思いながら起き上がり、
台所の整理をしながら、朝ごはんを作り・・・
サンデーモーニングや、サンデープロジェクトを見ていたら・・・
いつものように頭痛がひどくなり007.gif
(この番組選択を変えたほうがいいのかも042.gif?!?!?なんて思わなくはないけれど・・・)

少し、小学生の授業準備を始めたのだけれど・・・
やっぱり我慢ができなくなり、薬を飲んで寝ることにしました。

起きたら、すっかり外は晴れていて・・・
暑くなっていました。

・・・すごい量の寝汗で、目覚めたという感じだったのですが・・・

天気予報では、今日からしばらく雨だったはずなのに・・・なんてぼやきながら、もう一度薬を飲み、起きることにしました。

そして、ジョニーの散歩に出ましたが・・・暑いし、頭は痛いし・・・さんざんな気分で山に向かったのですが、途中、見えた山々は午前中に降った雨のおかげで空気がきれいなせいか、とても美しく・・・また山も雨のおかげで木陰はとてもすがすがしく、頭痛も少し和らぎました。

と・・・朝ごはんを食べたきり、4時過ぎまで何も食べていないことに気がつくと・・・
この暑さに、うなぎがむしょうに食べたくなり・・・松阪にできた方の「うなぎのまつもと」に行きました。

店員さんの無愛想さは、本店と変わらないのに・・・
味が、かなり違うように思えたのが・・・とても残念。

次回は本店まで行こうと両親と話ながら帰ってきました

その後、いつも通り買出しに行きましたが・・・
今日はなんとも体調が悪く・・・走りまわる子どもたちにもうんざりして・・・
いつもより早めに帰宅しました。

「ぼくの妹」の最終回を見て・・・お風呂に入り、そろそろ寝ようと思っていますが・・・
振り返ると、本当に何にもしない1日だったことに気がつきました。

明日は、会う予定だった友人のお子さんが水疱瘡にかかったらしく・・・
予定がキャンセルになったので・・・
明日も、こんな感じにダラダラと過ごすことになりそうです・・・

本当は、先週の出来事をまとめた「てらこや日誌」を書きたかったのですが、今夜はムリそうです。
明日は、できたら、部屋の掃除と、新聞の整理もしたいのだけれど・・・
どうなることでしょう。

(Y.K)
by terakoya21 | 2009-06-28 23:41 | 日記

あとがき (てらこや新聞50号 亀井先生のコーナーより)

今回は第50号記念特大号です。連載の方々以外にも複数原稿を送っていただきました。ありがとうございます。元寺子屋生の太田さん、東京大学に進学したからではなく、寺子屋に入塾した当時からとても印象深い元生徒です。目の輝きの強さがとても印象的な生徒でしたが、周囲の年長者が受け止めて欲しかったことをしっかりと受け止めてくれていたのだなと・・・今回の原稿を読みながらとても嬉しく思いました。また、久々に寄稿して下さった竹上真人氏の文章も、最近政治への不信、社会への不満が充満する世の中で政治家であることの大変さを、特に感じていたところだったので、私はしっかりと読ませていただきました。自分が支持する政党かどうか、意見を同じくするかどうかということではなく、いろいろな意見を聞きながら、皆がより良き社会を考えるきっかけになればと思います。もちろん、連載の皆さんも、いつもお忙しい中の寄稿をありがとうございます。これからもどうぞよろしくお願いします。てらこや新聞は、100号、200号、1000号まで続けていきたいと思っています・・・(1000号までにはあと何年?(-_-;))

さて、このゴールデンウィーク、例年、私にとって1年で唯一のんびりと出来る長期休暇なので、今年もジョニーと緑を楽しみながら過ごそうと思っていたのですが、悲しい連絡とともに幕を開けることになりました。寺子屋新校舎建設を請け負って下さった会社の社長さんが、水難事故で亡くなったという知らせが、5月1日に舞い込み、告別式に参列することから始まる5連休となってしまいました。私にとっては、この社長さん、仕事上の付き合いだけなく、家族ぐるみで、私が幼い頃からお付き合いのある方でした。そして、私にはここ10年あまり、他の家族以上に縁がありました。ロータリー財団の支援を受け大学院留学をしていた私には、ロータリアンであった彼と、接する機会も多くあり、私が以前事務所に勤めていた政治家の後援会の方でもありました。家族のことでも、仕事のことでも何か相談したいことがあると真っ先に顔が浮かぶ私の相談役で、血のつながりのある伯父たちよりも、私にとっては頼りになる叔父さんのような存在でした。

亡くなった社長さんは、大きな声で、人が嫌がることも、喜ぶことも、自分が正しいと思うと口に出して、また行動に移す方でした。そのため、味方も多いけれど、敵も多い・・・けれど、人のために自らの犠牲も、労力も惜しまない方で、とても人情味にあふれた人物でした。私は、なぜかこのおじさんが幼い頃から好きで「なわとびのできないおじさん」として、我が家に彼が来るといつも「なわとびしよ!」と言っては後をつきまとっていたのです---私は、当時から意地悪だったわけですが・・・。そのおじさんが、海で溺死・・・と聞いたとき私と姉は、「なわとびだけじゃなくて、泳ぎもできやんだんかぁ!!!!」と怒りにも似た悲しみを口に出しました。その 悲しみと悔しさは、今でも心にありますが、同時に、告別式での人々の様子に、また、我が家の喪失感の強さに、なんだか彼の生き様に「あっぱれ」をあげたいそんな気持ちを今はもっています。

それは、私なりの解釈ですが、彼は自分の人生を、そして、それを取り巻く人々を大切に、精一杯愛して「生かされている」間、生き抜いた方のように思えるからです。そして、私たちも「生かされている」ことを心にとどめておくようにと、彼は死をもって釘をさしてくれたように思います。

告別式の翌日、高校時代の友人と長い時間をかけていろいろな話をしましたが、いつになく思い出話に花が咲き、その中でも学生時代には気づかなかった周囲の年長者から与えられた恩恵をいつになく感謝できる自分に・・・気がつきました。

そして、自分の生徒たちには、今いやなことも、過ぎ去ればよい思い出になること、また、厳しいことを言う人々の声に少し耳を傾けてみると、将来の自分が少し変わって、前に広がる道の険しさが、少しずつ和らいでいくことを伝えたいなと改めて思いました。自分が嫌いな人や嫌いなことの中にも、自らを導いてくれる道標が、存在していること忘れないでほしいと思います。

大切な人の冥福を祈りながら・・・てらこや新聞・第50号の記念号に寄せて・・・2009年5月5日

(Y.K)
by terakoya21 | 2009-06-28 21:14 | あとがき

思わぬところで・・・

<M・ジャクソンさん>公演に備え「僕はマシン 油差して」
Excite エキサイト : 社会ニュース

私は、ファンではないけれど、なんだか悲しい気分になったこのニュース・・・
ですが、思わぬところで、見入ってしまってもいます。

テレ朝の記者が、大学の先輩で、ロサンゼルス支局にいるらしく・・・
以前も三浦和義さんのニュースなどで、見かけましたが、今回は
このニュースになるとでづっぱり・・・朝も夜も・・・

憧れの先輩だっただけに、少し容貌に変化はあるものの・・・009.gif
ちょっと(だいぶ?)嬉しかったりもして・・・・042.gif

マイケル・ジャクソンファンの方には申し訳ないのですが・・・

今朝のニュースでは先輩が、ちょっと疲れているような面持ちで・・・
あまり寝られてないんだろうな・・・と違うところに気が行ってしまっていた私・・・

それでも、マイケル・ジャクソンの功績を振り返っていた番組を見ると・・・
なんてきれいな声で、なんてすてきな動きをする人だったのだろうと・・・
小学生くらいのころは・・・兄たちが一生懸命見ている彼を私も結構見ていたことを思い出しながら・・・

いろいろな時代や社会が・・・1人の人間に与えてしまった影響と
1人の人間に与えられた影響を考えて・・・切ない気分になるニュースです。

ご冥福をお祈りしたいと思います。

(Y.K)
by terakoya21 | 2009-06-27 23:01 | 意見

BROADアイ (てらこや新聞50号 小野さんのコーナーより)

「細かいヤツだ」

男性諸君!「細かいヤツだ」と言われ、何だか男らしくないと揶揄されたようなイヤ~な気分になったこと、ないだろうか? 僕など、子供のころからそう言われるのが嫌で大雑把に振る舞い続け、気がついたら大雑把な人間になっていた。学生時代はよかったが、仕事となると大雑把はまったく通用しない。

例えば直感や創造力だけが頼りに思えるデザインの仕事。じつはとても細かな作業こそ「命」だ。工業デザイナーの奥山清行さんは、フェラーリやポルシェなど世界の名だたる車のデザインを手がけてきた超一流デザイナーだが、奥山さんいわく、自動車は0.05ミリの誤差でも面の仕上がりに違いが出るという。ところがアメリカではインチ(2.54センチ)が単位なのでコンマ1ミリの話が通じないのだそうだ。だからアメリカの車は荒っぽいし美しくない。

テレビ業界でも、ディレクターらは「1秒」単位ではなく、「1フレーム」(1/30秒)単位で映像編集をしている。「このカット、あと1フレ伸ばして…」などという会話が編集室では飛び交っている。この細かさが映像の心地よさを生み出す。

事務職でも同じ。提出書類が細部に至るまでピリッとしているビジネスマンは周囲から信用され、大雑把な書類しか書けない人はいくら「豪快な人間」を自己演出したところで信用されない。

細かなことに徹底してこだわれること、細かなことにきちんと気配りできること…。これもまた、ダイナミズムなのである。
by terakoya21 | 2009-06-27 20:44 | Broadアイ

MY CINEMA PARADISE (てらこや新聞50号 竹川のコーナーより)

MOVIE13: グラン・トリノ GRAN TORINO

今年のゴールデンウィーク、約半年ぶりに映画館に足を運びました。前の特大号で「今、見たい映画」という題で、その時に見たいと思っていた映画をいくつかご紹介したのですが、結局それらは一つも見ることなく終わっていってしまいました…(>_<)。

今回見に行った映画は、クリント・イーストウッドが監督・主演を務めた『グラン・トリノ』。

自動車産業が花形だったのは、かなり昔…白人社会だった地域は、自動車産業の衰退と共に白人が他地域に移り住み、貧困層の異民族に占拠されています。クリント・イーストウッド演じる主人公ウォルトは、定年までフォード社の自動車工を勤め、今は異民族ばかりが住むその地域にいまだ住み続けている老人。自ら1972年にステアリング・コラムを取り付けた自慢のヴィンテージカー「グラン・トリノ」を愛車にしています。

しかし彼はかなりの頑固者で口が悪く偏見に満ちた差別主義者。相手が誰であろうと気に入らなければ罵声を浴びせ、銃を抜くことさえある人物です。妻を亡くし、その葬儀にやってきたへそ出しルックの孫娘に鋭い睨みを投げつける偏屈者で、自分自身の息子たちとも折り合いが悪く、息子たちは「触らぬ神に祟りなし」と言わんばかりの態度しかとれません。

そんな彼が、ひょんなことから隣家に引っ越してきたモン族(ベトナム戦争で米軍に協力したためアメリカに亡命せざるをえなかったアジア系の少数民族)の家族と交流をするようになっていきます。最初はやはり差別主義的な言葉が続くのですが、だんだんと彼らと心を通わせるようになっていきます。「どうにもならない身内よりも他人の彼らの方が身近に思える」と思うほどに、彼らの存在が、死の影がちらつくウォルトにとってかけがえのないものになっていくのですが…。

ストーリーの中身は、これ以上話せませんが、衝撃的だけれど非常に考えさせられるシーンがラストにきます。エンドロールが流れる時の挿入歌の一節をイーストウッドが歌っているのですが、非常に切なく聞こえるのです。

私が、イーストウッドの映画をちゃんと見たのは『許されざる者』が初めてで、映画館に見に行った映画には『パーフェクト・ワールド』『ミリオンダラー・ベイビー』があります。イーストウッドというと『ダーティー・ハリー』シリーズが有名なのでしょうけれど、私の中での彼のイメージは、「イーストウッドの映画=暴力的」というような図式があって、それらの映画を見る前は、あまり見たいと思う俳優・監督ではありませんでした。けれど『ミリオンダラー・ベイビー』を見て、非常に難しいテーマで、これという正答はでないけれど、他の人といろいろな考えを話し合える映画を作る人だ・・・と思ったところから、彼に対する見方が少し変わりました。

この『グラン・トリノ』も、人によって見方や感じ方はかなり違うだろうと思えます。舞台となっている街やテーマはごくありふれていて特別なことや派手なことはなく、地味な映画なのかもしれませんが、ラストシーンの捉え方、考え方は千差万別、人によって意見は分かれるだろうと思います。そして、かなりの差別主義的な発言もあり、特に女性にはかなり衝撃的な気持ちにさせられるシーンもあるので(私も少々嫌悪感を持ったのも事実です… きっと女性なら同じように感じるはず…)、好き嫌いは分かれそうですが、とても深い内容の映画でした。だんなさん曰く「深い話やったけど、日本では流行らんかもな…。」

エンドロールが流れる間も何だか呆然とし、見終わって時間が経ってからも奇妙な感慨が残る映画でした。辛い気持ちにもなるけれど、それを乗り越えても見る価値はある、大人向けの映画だと思います。

(K.T.)
by terakoya21 | 2009-06-26 14:07 | CINEMA PARADISE

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