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Bonjour! (てらこや新聞43号 谷先生のコーナーより)

理解度100%

「なんで、この人は今こんな話をしとるんやろ……」(※1)

ときどき、頭上に「?」を浮かべながら聞き手に徹していることがある。特に人生の先輩からうかがう話には、すぐに理解できるものと、そうでないものがある。また、共感できるものと、そうでないものがある。そして、時が経っても頭から離れないものがある。無意識のうちに私の心に引っかかり続けているものと言うほうが正しいのかもしれない。

学校の先生、留学先のクラスメイト、何かでたまたま隣り合わせた人……話をしてくれた相手の年齢や立場に近づくにつれ、それぞれが発したことばの意味が実感を伴ってわかるようになってきた。共感できるかどうかは別としても、当時とは違った解釈で噛みしめた後には、世の中は少し違って見える。

他人の言動にしろ、事実の因果関係にしろ、「物事を100%わかる」ことはない、と私はいつも心のどこかでそう思っている。その一方で、今はわからないことも、いつかわかる日が来る、とも思う。それは明後日かもしれないし20年後なのかもしれない。今わかる70%を100%だと思い込むことはきっと危うい。とりあえず、今わからない30%は「わからない部分」として加算し100%にしておこう。たとえわからないまま一生を終えるとしても、折に触れてわかろうと試みれば、限りなく100%に近づくことはできるのかもしれない。

しかし、これも寺子屋の授業中となれば、それはまた別の話。わからない部分は明日にまわさず、その日のうちにしっかり質問してほしい。

※1標準語訳:「なぜ、この人は今このような話をしているのだろう……」
by terakoya21 | 2008-10-31 15:24 | Bonjour

もう・・・

色付き年賀はがきも新登場 40億枚、販売開始

Excite エキサイト : 社会ニュース

「もう10月も終わり、今年もあと2ヶ月ね・・・」

今週はじめから、何度か口にしたり、耳にしたりした言葉です。

早い・・・もうあと2ヶ月だなんて・・・時が経つのは本当に早いと感じる今日この頃。


我が家も今回は、「色付き年賀状」を頼んでみることにしました。

ただ・・・
パソコンが壊れ、住所録のデータが全てなくなった今、
今年いただいた年賀状を見ながら、
まず住所録作りからとりかからなければならず、
ちょっと気が重い・・・(><)

吉永小百合さんの言葉のように、
私も年賀状というこの習慣、好きです。
確かに、もう何年も会っていなくて、
実際に年賀状だけのお付き合いになってしまっている友人知人も多いけれど、
それでも、
元気にしているだろうか、
子どもたちは成長したんだろうか、
相変わらず仕事を頑張っているのだろうか・・・など、
それぞれに、いろいろな場面を想像し、相手の顔を思い浮かべながら、
小さな紙に少しばかりの文字をしたためるいっときは、
何だか懐かしい気持ちになったり、
嬉しい気持ちになったり、
相手のことを思ってやさしい気持ちになったりする
貴重な瞬間だと思います。

だから、
相手からも年賀状が届いて、
元気にしているのだな・・・ということがわかるだけで、
ほっとするし、
私も頑張ろうという気持ちをもらえる気がします。

ずっと連絡が来ていない友人は、
今頃、どこでどうしているのだろう・・・とも思いながら・・・


さて、
今回の年賀状のデザインは、どんなものにしようか・・・
それを考えるのも
結構楽しい時間です。

(K.T.)
by terakoya21 | 2008-10-30 17:14 | 日記

Cooking One Point Lesson (てらこや新聞43号 山岸さんのコーナーより)

家庭でもできる秋の果物を使った簡単なお菓子

秋といえば、柿、梨、葡萄、無花果、林檎、桃…。一年で僕が一番好きな果物が店先に並ぶ時期です。

そして、どの果物もタルト等の焼き菓子になったり、シロップやお酒等で煮込んだコンポートになったり、残暑で暑い日はゼリーになったり…と、バリエーション豊かな果物が多く出回る時期でもあります。

時間があれば、ケーキ屋さんにあるようなフルーツのタルト等を作ってみてはいかがでしょうか?

クッキー生地を型で焼いて、カスタードクリームやアーモンドクリームを塗って、好きなフルーツを飾ればいいだけですので、意外と簡単に出来ますよね。

冷たいお菓子なら、以前にも紹介したコンポートを作り、ゼラチンで固めればゼリーになります。

今回は、色が変わりやすく痛みやすいフルーツの代表「桃」を使ったムースを紹介します。

桃 二個
シロップ 30cc
レモン汁又は白ワイン 少量
生クリーム 100cc
砂糖 10g
ゼラチン 5グラム

①桃は皮をむき、ざく切りにして、シロップ、白ワインと共にミキサーで回す。

②鍋に①を入れ軽く温め、水でふやかしたゼラチンを入れ、溶けたら冷ます。

③生クリームを泡立て②と混ぜる。

④型や小さい器に入れて、冷蔵庫で冷やして出来上がり。

「生の桃が無い…」という場合は、缶詰めでも大丈夫です。その場合、シロップ等は入れずに、桃と漬け汁少しだけをミキサーにかけて下さい。
by terakoya21 | 2008-10-29 18:41 | Cooking Lesson

お疲れ様です。

高橋尚子が現役引退決める マラソン五輪金メダリスト

Excite エキサイト : スポーツニュース

ほぼ、同い年の高橋尚子選手・・・

私は、オリンピックが嫌いなので、オリンピック開催中に日本にいることがなく・・・
時差の少ないところにいることも今まであまりなかったので・・・

シドニーの時も、カナダ・アメリカ旅行から帰国したら、大騒ぎになっていて・・・
にわかヒーローに熱狂するこの国の人々の騒ぎに

「またか・・・」

とため息をついていました。

が・・・自分も女性として、そして、人間として
悩み、成長するべき時を過ごす間に

同じように、悩み、苦しみ、前進しているこの人には・・・なぜか勇気を与えられました。

そんな彼女は、おそらく、現役引退しても、応援し続けたい
数少ない私にとってのヒロインの1人です。

お疲れ様でした。

そして、これからも、違う形でのQちゃんスマイルを期待しています。

(Y.K)
by terakoya21 | 2008-10-28 14:52 | 日記

昨日の休日日誌

非常に長かった一日・・・

昨日は、日帰りで岡山まで行ってきました。。。

だんなさんの会社から、
私は無理やり(?)連れて行かれました(><)。。。

岡山国際サーキットで行われたWTCCというレースに
だんなさんの会社のタイヤが使われているらしく、
そのレースを盛り上げに行こう!という趣旨で、ツアーが組まれたものでした。

だんなさんも決して自分から申し込んだわけでなく、
気づいた時にはツアー申し込みになっていたらしく、
しかも人数が「」になってた・・・とのこと。
誰が行くん?・・・って、
私なんだろうなぁ・・・(><)ってことで、
直前まで、「本当に、まじめに、行かなあかんのん?」と思っていたのですが、
今まで何度かレースのチケットを無料でもらっているだけに、
行かきゃならんのだろうな・・・と腹をくくったのでした(大げさ・・・)

しかし、腹をくくる・・・というのは当たっているかも。。。
というのは、かなり厳しい行程だったから。

何せ、午前4時に伊勢に集合。
ということは、それに間に合うように起きたのは、なんと午前2時半!!
はっきり言って、真夜中です!
3時過ぎに家を出ましたが、真っ暗!!
日曜のそんな時間に、なぜ活動しなければならないの?!と思いつつ、
道中の24時間営業ファミレスに人がいるものなんだな・・・なんてことを
車窓から眺めながら、
「いろんな人がいるんだな」なんて思ったりしました。

さて、午前4時半に伊勢を出発。
高速で一路、岡山へ。
バスに乗り込み、伊勢から勢和多気までは起きていたけれど、
すぐに、ぐっすり眠りの世界へ。
しっかり夢まで見ていました。
草津のサービスエリアでトイレ休憩するまで、
ずっと眠り込んでいました。
その後、川西サービスエリアまでまた、ぐっすり寝込み・・・
そこからは起きていましたが、
美作で高速を降り、一般道を行ったのですが、
どんどん田舎町、くねくねと道が続き、
こんな山の中に本当にレーシングコースなんてあるんだろうか・・・と
思えるような風景になっていき・・・
ありました!岡山国際サーキット・・・

美作を降りる前から雨が降っていて、
現地はどうだろうか・・・と思っていましたが、
かなりの雨降りでした(><)

簡易ポンチョを着て、傘をさし、
コースが良く分からないので、
結局、グランドスタンドに座りました。
c0115560_2251862.jpg

どんなレースなのかもよく分からないままの観戦でしたが、
轟音を聞き、タイヤの擦れるにおいがしてくると、
それなりに楽しんで見ましたが、
何しろ雨が午前中は結構降っていて、
何せ寒くて寒くて・・・手がかじかむほどでした。
私はどういうレースなのか全く知りませんでしたが、
結構たくさん見に来ている人がいて、
そのことにもびっくりしました。

最後までしっかりレースを見て、
寒くて寒くて・・・
両手は、ほとんど血の気がないくらい真っ白になりました。。。

夕方5時半にサーキットを後にし、一路伊勢へ。
途中寄った川西サービスエリアまでまた爆睡。
軽食を買い、途中、西宮あたりで15キロほどの渋滞に巻き込まれ、
土山サービスエリアに寄るまで、ひたすらバスは進み、
伊勢に着いたのは23時頃。
そこから松阪まで帰ってきて、
ひじょ~に長い一日が終わりました。

どうして行かなきゃならんのか・・・と思っていたけれど、
雨に降られ寒い思いもしたけれど、
それなりに面白い一日だったと思います。

それにしても、
岡山国際サーキット、また行くことがあるだろうか・・・(^^;)

(K.T.)
by terakoya21 | 2008-10-27 22:12 | 日記

なんで??

<WBC>原監督就任に巨人オーナー前向き

Excite エキサイト : スポーツニュース

なんでこう・・・日本の政治家と、野球機構ってこういう人事になっちゃうんだろう・・・
と思ったのは私だけかしら・・・?

人気低迷・・・(支持率低迷)・・・しているのに、こういう人選って・・・ますます人気なくなるんじゃないのかしら。

日本中、人材不足ってことかしら・・・???

私は、原監督にできるのなら・・・
日本シリーズで西武に勝ってもらって・・・日本一監督として・・・
渡辺久信監督にやってほしい・・・後向きだっていう記事は見たけれど・・・
ファンとしては・・・原監督になるにしても・・・
日本一監督っていうほうが納得がいく気が・・・

(Y.K)
by terakoya21 | 2008-10-27 22:01 | 意見

休日日誌

思い切って・・・

髪を切ってみました。

と言っても・・・7月の初めに少し伸ばしていた髪を切ったので・・・もともとそれほど長くなかったのですが・・・

今回の髪型は「思い切って」に値する髪の切り方だと・・・何度鏡を見ても思います。

と言うのも・・・私は、前髪をもう十年近くおろしたことがなく・・・長かったのですが・・・
めちゃくちゃ短くしてしまいました

そうすると・・・なんと

もともと老け顔なのに・・・年の割りにはしわのない顔でなんとか年より若く見えていたというのに・・・そのせっかくのしわのない顔が台無しになるように・・・老けて見えることを発見。


きゃぁ~


なんとか・・・火曜日までに対策を考えないと・・・

巨人が日本シリーズに進んだというだけで、かなりブルーな私・・・
先週の他の出来事でも・・・少し落ち込んでいたので・・・

心機一転・・・と思って髪型を変えてみたのに・・・

なんだか、またまたブルーになりそうなので・・・

明日は1日、やぼ用で忙しい上に、公民館授業の後期授業が始まるのですが・・・・

なんとか対策を考え出したいと思います。

(Y.K)
by terakoya21 | 2008-10-26 23:03 | 日記

てらこや日誌

塾の役割を考える1週間

今週は、週初めからなんだかバタバタと忙しい1週間でした。

が・・・1週間、塾、学校、家庭の役割分担について考えさせられることが続いた1週間でした。

私が高校を卒業したその日に、父は、「かめい英語教室」を閉じました。
父が、時代の流れと塾の役割について考えに考えて出した結論でした。
将来継ぐものと5人兄妹の末っ子だというのに信じていた私には、とても悲しい
出来事でしたが・・・

9年後、大学院を卒業して、1年あまり地元で働いた後、いろいろな人の助けを借りて・・・
私が、自分の塾「寺子屋かめい」として塾を再開しました。

そのとき、父の投げかけた塾の役割についての疑問に
私なりに答えを出し・・・
学校や地域、家庭をサポートする塾を目指しました。

そして・・・9年目を迎えた今年もその気持ちは変わらず・・・
学校や家庭をサポートする塾を目指して
日々努力しているという自負を持っています。

私たちは、子どもたちの将来の選択肢を増やすためのサポートをしますが、
学校や家庭の役割を奪ってはいけないと思っています。

だから・・・テスト対策ばかりではなく・・・英語力を、数値力をあげるために必要なこと
学力をつけるために重要だと私たちが考えることはできる限り取り入れ・・・

子どもたちとのコミュニケーション、ご家族の方とのコミュニケーションもとるようにしています。
そして、学校、先生方とも・・・取れる限りコミュニケーションをとりたいと思っています。

今週の水曜日、地元の工業高校の学校説明会に行ってきました。
去年は、その学校を志望する生徒が多くいたため・・・今年は、その学校の生徒が寺子屋に
通い始めたため・・・。

学校の様子と入試について話を聞き、その上で、入学後の進路の選択肢を知りたくて・・・

この工業高校・・・去年も感心したのですが・・・
先生方がとても熱心で、・・・また、うちに通っている生徒から聞く話も悪い話はなく、
現在、地元の高校の中でも好感度NO.1に挙げられる高校です。

毎回、私も、高校にもう一度入学するなら・・・この高校に行きたいと思うくらい・・・

しかし、その説明会での塾の先生たちの質問に、出席した私も、谷先生も戸惑いを感じました。

上手く表現できないのですが・・・
「学校の先生や、保護者の方々の役割を奪ってはいけない」そして「進路は、子どもたちの人生で、彼らが自分で選ぶもの・・・」ということをやはり忘れてはならないと・・・感じました。

学校には学校の、保護者の方々には保護者の方々の役割があり・・・
そして私たちは、子どもたちが必要とするとき、ここにいる。そして、厳しいことも、やさしいことも伝えられる存在でありたいと・・・思いを新たにした1週間でした。

(Y.K)
by terakoya21 | 2008-10-25 21:14 | 日記

休日日誌

出来上がってきました

先日お願いしてきた印鑑、
大安の今日が受け取りの日でした。

出来上がりを見て、大満足!
姓名判断もしてもらい、良い画数に仕上げてもらった印鑑・・・
特にだんなさんの印鑑は、とても立派で、
持ったときに、ずっしりと重みがあります。
これだけの重みのある印鑑、
そうそう簡単に印を押せない、印鑑を押すときにはとても慎重になるだろうと思える
出来上がりです。

私のは、だんなさんのを見てしまうと、とても小さく見えるけれど、
自分自身の立派な印鑑が出来て、
何だか気が引き締まる思いがします。

さて、その姓名判断、なかなか当たっていて、笑えました。
私ので言うと・・・
長所-内外ともに争いを嫌う、涙もろく人に愛される
短所-決断力鈍い
開運-学問磨くべし

他にも書かれていましたが、
思わず「当たっている」と思えました。

来週には、市役所に行って、印鑑登録をしてこようと思っています。


そして・・・
先日来、買おうか買うまいか悩んでいた
竹内まりやのベスト版CD、
やはり購入してきました(^^;)
楽しみに聞きたいと思っています。

(K.T.)
by terakoya21 | 2008-10-25 20:17 | 日記

寺子屋の日々 ~Days in Terakoya ~ (てらこや新聞43号 亀井先生のコーナーより)

ものの捉え方

先月号の「あとがき」で触れたように、日本に帰ってきてから私が、とてもストレスに感じている言葉に、「できる人」と「できない人」、「強い人」と「弱い人」がある。

よく言われるのが、「あなたは「できる人」だから、「できない人」の気持ちがわからない」「あなたは「強い人」だからいい」・・・。今までの私の反論は「ならば、あなたの言う「できない人」は、「できる人」の気持ちがわかるのか」、「強い人なら、何がいいのか?強い人になら何を言ったっていいのか」である。

人の気持ちは、理解したいと思ったとしても、理解できないことがあり、自分の気持ちもわかってほしいと思っても、わかってもらえないことがある。そして、つらいことがあったり、苦い経験をしたりした時、どんな人でも、他人から「あなただからいい」といわれる筋合いはないと思う。「私だからいいよ」という言葉も、発した本人は、かなりの配慮を持って使う言葉だ。

ものの捉え方は、人それぞれで、物事1つにいろいろな側面がある。それと同じで、人にはいろいろな面がある。明るく振舞っているからといって、その人を「明るい人」で片付けてはいけないと思う。何を言われてもへこたれないように見えるからといって、その人が「強い人」なのではない。腕力があったって、その人が「強い」のは体力の勝負のときだけである。ボクシングのフライ級チャンピオンの内藤大助選手だって、昔はいじめられッ子だったという。人は、それぞれの事情を持ち、それを乗り越えて生きている。だから、最近の「できる人」「できない人」「強い人」「弱い人」「勝ち組」「負け組」の表現の使い方に、人を表面的に評価し、その人それぞれの努力を 軽んじる、今の日本社会の姿勢と問題が表れている気がしてならない。そして、また、この区別、社会の希望を失わせているのではないだろうか。

本来、「できる人」と「できない人」は固定された区別ではない。全てができる人、また最初から何もかも上手にできる人はいないのである。しかし、今、あたかもそこに区別する大きな壁が最初からあるかのように言われる「できる人」と「できない人」、「強い人」と「弱い人」・・・その区別は・・・ 「格差」ともいわれるものの一部なのだろうけれど・・・漠然とその人に与えられた英語でいうところの「gift」(優れた天分・生まれつきの能力や性質)であるかのような表現である。そして、厳しい目が多くの場合、いわゆる「できる人」「強い人」に向かい、「できない人」「弱い人」であるといえば、何でも許されるように見えることがある。

その姿勢は、子どもたちの姿にも表れている。以前、「先生、〇〇君は、ああいう子やで、そんなに怒らんときぃ~」と生徒になだめられたことがあった。私は、思わず自分の耳を疑った。・・・このときの〇〇君も、それを言ったクラスメートも小学2年生で、就学前から寺子屋に通っていたその時叱られていた生徒・・・小学生になれば、少しは学校で揉まれて、改善されるであろうと願っていたのに、彼の集団の中の態度が一向に改善されない理由を私は、そこに見た気がした。そして、中学生、高校生の多くが、すぐに言う「俺、バカやもん。」「こんなん、ムリ。」という言葉も・・・自分のための努力の仕方を知らない子どもたちが増えている証拠のように感じずにはいられない。

そんな社会の中で生活する子どもたち・・・を思うと、私は、寺子屋生の中でもいつも笑っている、明るい子の方が、すぐに泣く子やすねる子よりも気にかかる。それは、自分の悲しみやつらさを素直に表せない子どもたちの問題は、根深く、つらいことが多いだけでなく、多くの場合、不用意な大人の「君はいい子だ」「強い子だ」「できる子だ」「明るい子だ」という発言が、彼らの逃げ場を奪い、また、褒められてしかるべき彼らの態度を「当たり前」・・・時には「非難の対象」にしているように思うからだ。そして、反対の「弱い子」「できない子」「おとなしい子」という言葉は、努力すればできる子からも、努力するチャンスと自分で道を開く力を、奪っているように思う。「できる人」「強い子」「明るい人」「良い子」・・・素直に褒め言葉だという人もいるかもしれないが、言われる側にとっては、「苦痛」と「負担」である場合が多く・・・それならば・・・「できない子」や「弱い人」の方が、人生楽なのではないかと考える人を増やしているように思う。

言葉は、発せられた瞬間から、意味を変えていく・・・。それは、発した側と受け止める側の経験が違うからだ。そして、また言葉は発した瞬間から、事実になっていく・・・。私自身、「できる子」「強い人」の呪縛を自分で解くのに36年の年月を使ってしまった。

不用意な言葉やステレオタイプ化した表現で子どもたちを、自分たちを、追い込んだり、失望させたりしてはいないか・・・しっかり考えて、言葉を選ぼうと、朝、誓い、夜、反省の毎日である。

(Y.K)
by terakoya21 | 2008-10-24 17:28 | 寺子屋の日々

英語塾の寺子屋かめいの元気を発信します


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