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2019年 08月 05日 ( 1 )

My Song (てらこや新聞 2019年春夏号 かめいのコーナーより)

~ 子供らを被害者に加害者にもせずに ~

No. 25 タガタメ

Mr. Childrenアルバム シフクノオト 2004.4.7

歌:Mr. Children    作詞:桜井和寿    作曲:桜井和寿

200168日に大阪教育大学付属池田小で児童殺傷事件が起こり、当時遠距離恋愛中で、ニューヨークに住んでいた恋人が、「君が心を痛めていると思って」とわざわざ電話をくれたとき、私はー何か違和感はあるけれど、それをうまく表現できずにいました。

私は、確かに心を痛めていたけれど、その痛みは、被害者に向けてだけではなく、加害者にも向かっていたからです。もちろん、被害者と彼らの家族の心痛は察するにあまりあり、悲しみも苦しみも想像を絶するものであることは想像できたから、心は痛かったーでも、加害者も人の子であれば、親や兄弟姉妹がいるであろうに…そんな人たちに思いを馳せることができない環境に あったことが悔しくて、悲しくて、いたたまれないと思ったのです。

そして、先日起こった川崎市の事件―同じようなことが繰り返され、そして、人の憎しみが罪にではなく、犯人にいくのはある程度仕方がないことであっても、第三者の私たちができることは、犯人のような人を1人でも減らすこと ー犯人に冷たくきつい言葉を放つより、隣にいる人と手をつなぎ、声をかけることのように、私には思えるのです。

このミスチルの曲は、被害者、加害者の両方に思いを馳せ、加害者・被害者の両方に自分たちの愛するものをさせないためにどうすべきか悩む大人の言葉が並んでいます。そして、結局、愛する人が被害者に加害者になってしまったときも「愛するしか」できないーそんな人間の心の切なさを歌っているように思います。

私は、理不尽に人の命を奪う人が社会にいることを知らされるたび、聞いて心を落ち着かせます。

皆さんも一度、じっくり聞いてみてください。 Y.K

タガタメの歌詞は↓こちらです。



by terakoya21 | 2019-08-05 08:30 | 新聞最新号

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