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2019年 05月 13日 ( 1 )

あとがき (てらこや新聞164-167号より)

2018年度は―気が付けば1年が過ぎていた―そんな感じだけれど、充実感のある1年でもありました。

Teaching is learning. 教えることは学ぶこと―

父がそう言い続けていた意味が身にも心にも響く日々です。

今年も寺子屋の受験シーズンが終わり、入学、進学に向けての準備が始まっています。今年の寺子屋の受験シーズンは忙しいものの、例年に比べて穏やかに進んでいました。

それでもバタバタと忙しない年度末に今年は、私だけですが、去年の教訓から1週間お休みをいただきました。

「母港としての母校」という言葉が以前、内田樹氏の本の中で出ていましたが、学び舎は、とりあえず「相変わらず」であることが大切で、そこに来たら若者がそれぞれに自分たちが進んできた道のりを振り返って今ある場所を確認できる場所であることが望ましいというような意味でしょうか。

私は、寺子屋が若者たちにとってそういう場所であってほしいと願っています。そして、私にとってテキサスの田舎がそんな場所の筆頭にあがる場所です。

16歳で初めて足を踏み入れた異国の地は、思っていた以上に暖かく素敵な場所でした。どちらかといえば、それからあとの母国の方が過酷でつらい場所だったようにも思えます。学生が母校を卒業後に出ていく社会のように…。そんな場所に1週間だけ戻らせていただきました。お土産話は、またの新聞の発行時にと思っています。

過酷な社会に立ち向かい、気が付くと自分の今の成長と位置を見失うことのある社会―そんな社会に出て戸惑ったり、悩んだときにふと立ち寄ると自分の成長や位置を感じさせてくれたり、教えてくれる場所―それが、私にとっては16歳から17歳にかけてを過ごしたテキサス州のド田舎なのです。

そして、寺子屋が、そして松阪が、寺子屋生にとってそんな場所であってくれたらと願い続けています。ときどき、またしょっちゅうお顔を見せてくれる卒業生たちにとってそんな場所になりつつあるのかなと感じさえてもらう度、うれしく思っています。

おかげさまで、201936日に寺子屋かめいも19歳を迎えました。皆様のご理解とご協力に感謝いたします。また、「てらこや新聞」も毎月発行は難しくなっていますが、毎回、素敵な原稿をお送りくださる連載のみなさんに感謝いたします。

これからもどうぞご理解とご協力をお願いいたします。             (Y.K)


*てらこや新聞164-167号は2019年3月15日に発行されています。



by terakoya21 | 2019-05-13 08:30 | 新聞164-167号

英語塾の寺子屋かめいの元気を発信します


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