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2017年 01月 22日 ( 1 )

てらこや日誌

January 22, 2017

060.gifWisdom is not a product of schooling but of the lifelong attempt to acquire it.

賢明さは学校教育の産物ではなく、それを手に入れようとする一生涯続く努力から生まれるものである。060.gif

アインシュタインの言葉だそうです。

昨日、生徒から

「学校の授業ってまじめに聞かなきゃダメですか」という質問をされました。

私は、高校生以上のこういう質問に応える時、自分の経験を話します。
それを彼らがどのように捉えるかは、彼ら次第です。

中学生までには、ある程度決まった答え方があるのかもしれませんが
高校生は、もう、自分の将来を自分で考えて
自分で勉強すること、しないこと(手を抜くこと?)を決めていける、
そして決めて行かなければならない年齢です。

私は、自分が9時就寝をしていても、年間30日ほど学校を休む生徒でした。
几帳面ではまったくないけれど、変なところが異常なほどに神経質で、
学校から与えられる「みんなで」というプレッシャーが
なんとも苦手で、熱を出すと1週間から10日ほどひかない日が続きました。
高校生までは、できれば、学校に行かない選択肢がほしいーと思うことも多く
インフルエンザには、小学3年生以来数年前にかかるまでなったこともなかったのですが
学校行事が続いたり、テストなどが終わると、必ずと言っていいほど
何日か熱を出す―ちょっと厄介な子どもでした。

今となっては、だから、早くから人生の取捨選択を
迫られていたことが私の強みだったのだと思います。

そして、いろいろな生徒の突然の奇妙な質問にも
「先生」としてというより「先に生きてきた者」として
応えることが最善だと思っています。 

子どもたちに私たちが語ることは、今すぐ彼らに伝わらなくていいのです。
彼らが何かに立ち止まったとき、次の一歩を踏み出すきっかけになる言葉が、
たまに入っていればいい―――

そう思います。

学校は、社会で生きていくために最低限知っているべきことを教えるところで、
あとは、自分次第―そして
学生である間は、間違いや失敗が許される貴重な時間のはずなのに

数字と「扱いやすさ」で評価されることが多く
間違いや失敗だけではなく、
「みなと一緒でないこと」-違っていることすらも許されないような空気に
息苦しさを感じている若者から発される言葉―

かつての自分を思い出しながら、心が痛むことがあります。

以前の記憶がよみがえるからではなく、先生という立場の人たちから見て、自分は、
そして、昨日の質問の主も同じように、とても扱いにくい生徒なのだということも
今、振り返ればわかるからです。

ただ、彼も決して学校の授業を馬鹿にしているわけではなく
いろいろなことを取捨選択したとき、
全てに全力を傾けることを求められているような世の中の在り方に、
幼いころから溜めてきた疑問を

おそらく、今は、言葉にできるだけなのです。

私が高校生として生きてきた30年ほど前と今では
子どもたちが感じる息苦しさは、比べ物にならないほどきついものではないかと
感じることが増えています。

少しでもその息苦しさを取り除きながら
彼らが着実、次への一歩を進めることのできる環境づくりに
これからも努めよう☆と改めて思う土曜日となりました。

今日、明日の寺子屋はお休みをいただいています。
火曜日からの仕事のためにしっかりリフレッシュしたいと思います。

みなさんも、よい日曜日を!

(Y.K)

by terakoya21 | 2017-01-22 11:01 | 日記

英語塾の寺子屋かめいの元気を発信します


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