てらこや日誌
2008年 02月 23日
今日も2人の中学生が試験勉強のために自習にやってきました。
大いに利用してほしいと思います。
寺子屋を始めて、この3月5日で8年目が終わりますが・・・
自分の若い頃を思い出しながら・・・現代の子どもたちのいろいろなことに対する「受身」の姿勢に私は憤りを覚えることが多くあります。
それでも、私たちにお尻を叩かれ、ブツブツ言われ・・・していると・・・毎年どの学年にも・
テスト前になると「自習に来ていいですか?」「数学のここのところが苦手なので、そこの部分が復習できるプリントを作っていただけますか。」などと積極性をもつ生徒が現れ・・・
その積極性が少しずつ広がっていく・・・
その様子をじっくり見ていると・・・たのもしく、子どもたちの可能性を感じます。
そして・・・彼らの「受身」の原因は・・・大人たちの関わり方にあるのだと思えてなりません。
学ぶこと・・・特に義務教育の間に彼らが学ぶべきことは・・・きちんと学んだかどうかが、彼らのこれからの人生に大きく影響ものです。
三平方の定理や平行四辺形の条件を覚えている必要はありませんが・・・
子供たちの学ぶ環境をしっかり考えていきたいとしみじみ思う一週間でした。
(Y.K)