砂かけばばあのつぶやき(^_-)-☆
2007年 05月 14日
GW中の竹川先生の書き込みに「妖怪占い」なるものがあった・・・
私は、「 砂かけばばあ 」らしい。そして、この「砂かけばばあ」は、
「だらしない人を見つけては、説教を始めてしまう。ダラダラその日暮らしをしている妖怪や、性格的にいい加減な妖怪を放っておくことができず、あーでもないこーでもないと叱りつけて矯正させようと頑張り、ひとりで満足しているおせっかい妖怪」らしい。(yahoo占い ゲゲゲの鬼太郎 妖怪占いより)
「ははは、ぴったり」なんて、笑えなかった私は・・・これが「図星」だから、笑えなかったのだ。
けれど、いつもこういう占い結果がでると(いつも出るということである(-_-;))・・・自分をなぐさめるために思うことは・・・
「私は、おせっかいだから、この仕事ができる・・・この仕事が天職なんだ」と。
今日も、休みだというのに(私と谷先生は日・月とお休みである)、この「おせっかい」とやらをしてきた。いつも終わったあとに、多くの人にとっては「おせっかい」なんだろうな・・・と思いかなり落ち込んで帰ってくるものの・・・やはり、それが社会や誰かのためになると信じるに足る理由があると、やはり、何もせずにはいられない。
気になる生徒や保護者がいる。それを本人たちに知らせることや、周囲がその人たちのためにできることを怠っていることを伝えることは・・・おせっかいのようでも、誰ががしないといけないと私は思う。それが、子供のためなら、なおさら。そして、私のできることはなんだろう・・・と考えてみる・・・行動してみる。
この仕事を始める前、学力低下も、モラルの低下も、「学校」と「教育制度」が悪いと思っていた。しかし、この仕事を始めて、そうではないと学んだ。私たちの社会の未来を預かっている学校がいろいろと努力をしてくれるのも当たり前だけれど、学校という制度を創り、頼っているのは、私たちだ。だから、学校が悪いなら、学校をそのままにしている私たちが悪いのである。そして、社会の中で何を改善するにも、1人1人の努力が必要である。
特に学校は「社会の鏡」だと思う。
私が「砂かけばばあ」と違う点は・・・私は、「むきになる」タイプだから、注意するだけでは飽き足らない。改善の余地があるならば、手をかえ、品をかえ、試さないと気がすまない。だから・・・嫌われることも多い。だけれど、それと同じだけ、味方も多い。
やはり、もう少し、いろいろ試してみようか・・・(^_^)
以前、東京都知事の石原氏が最近の若い者は、「むきにならないから恐くない、むきになれ」というようなことをおっしゃっていた。「むきになる」タイプである私は、最近の子供は「むきにならない」から恐いと思うことが多いのだけれど、「むきになる人」が増えてくれることを私も願っている。
むきになることが「かっこいい」世の中になってほしい。な~んて(^_^)
(Y.K)