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Favorite Songs (てらこや新聞24号 竹川のコーナーより)

TUNE11: 「今日の日はさようなら」

前回に続き今回も「日本の歌百選」の中に選ばれている一曲です。
まず、歌詞を一部ご紹介しましょう。

  いつまでも 絶えることなく 友達でいよう  明日の日を夢見て 希望の道を
  (中略)
  信じあうよろこびを 大切にしよう      今日の日はさようなら またあう日まで

私は昨年末まとめて年賀状を投函したのですが、1月15日になって、その中の一枚が「宛て所にたずねあたりません」と返って来ました。「14日にはお年玉年賀葉書の当選 番号が発表されているというのに…。何故こんなに時間が経ってから戻ってくるのかしら!! ひどい(- -#)。」と憤慨しました。
年賀状の配達の遅さをあげつらうつもりはありません。何がショックだったか…その戻ってきた年賀状の宛て先だった友人と連絡が絶たれたことがショックだったのです。

その友人とは、小学生の時からの付き合いでした。通っていた小学校は違ったけれど、習い事が一緒で、その後中学高校と同じ時を過ごし、そして何の偶然か、学部は違いましたが同じ大学に行くことになり ました。
私達が入学した時、入学式は大学内の体育館で2、3の学部別に合同で行われました。入学式後、その日から一人暮らしをすることになるアパートに帰ると、そこには両親の他にもう一人、見慣れぬスーツ姿がありました。それは、自身の入学式を終え私に会いに来てくれていた彼女でした。
お互いの住む一人暮らしのアパートが近かったこと、小学校時代からの友人だということもあり、一緒にいろんな所に行ったり、お互いのアパートを行き来したり、いろんな話をしたり、卒業旅行も彼女と一緒に行くなど、私の大学時代を語るのに彼女は欠かせないと言っても過言ではないほど大きな存在でした。

社会人になり、お互いの生活に追われるようになって、大学時代のように頻繁に会うことはなくなったけれど、それでも大切な友人の一人であることに変わりはありませんでした。

前書きでも触れましたが、私は彼女にもずっとてらこや新聞を送っていました。年賀状を出す一ヶ月前にも送っています。そして、住所が変わり転送期間が過ぎたからなのか理由は分からないけれど、年賀状が届かず戻ってきた…。
携帯メールを何度か送ってはみたけれど返事はなく、実家に問い合わせても、結局今どこにいるのか、元気なのか何も分からずじまいで今に至ります。

連絡しがたい事情があるのか、ただ単に連絡しそびれているだけなのか、全く何もわからない… やりきれない思いがずっと心のどこかにあるのです。一緒に過ごした時間が、はらはらと崩れ落ちていくような気持ちになってしまうのです。

社会人になって連絡が滞っていたある日に届いた彼女からの手紙の一節が、なぜかずっと忘れられずにいます。「しばらく連絡がないけれど、『連絡がないのは良い知らせ』と考えておくことにします。」

てらこや新聞を送り続けて彼女から何の音沙汰もなかったけれど、私もずっと彼女の手紙にあった言葉のように思っていました。
今、元気でいるのでしょうか?

3月卒業シーズン、別れの季節でもあります。お金を出せば大体のものは手に入る時代かもしれないけれど、無二の親友というのは決して買えるものではないと考えさせられます。
「今日の日はさようなら」のこの歌詞が彼女に伝わることを願いつつ、彼女からの連絡を待つ日々が続いています。    (K.T.)
by terakoya21 | 2007-04-07 13:26 | Favorite Songs

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