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Cooking One Point Lesson (てらこや新聞24号 山岸さんのコーナーより)

なぜ僕がシェフになったか?

今まで、いろんなお店で働いて、いろんな人に出会って、調理師という仕事やサービスについていろんな話をしてきました。

この仕事をし始めた頃、沢山の人に言われた言葉があります。
「料理人は、食いっぱぐれがないからいいね」
それこそ戦争が終わった頃から僕たちが産まれる位までは、こんな理由が一番多かったのかもしれません。
食べ物を扱う仕事ですから、賄いが出る店は多いです。親方や大先輩の方達は食べ物には困らないという理由で始めた人が多いと思います。でも、今の世代の人達は違います。

テレビで鉄人がもてはやされ、カリスマ美容師なみに、オシャレに盛り付けた料理をアートのように表現する料理人がいます。
今の人達は、沢山の選択肢の中で、憧れや料理が好きという素直な理由で料理人になる人が多いです。

それともう一つ多いのが、サラリーマンになりたくないから…。
僕の理由です。
今となっては、あまり言いたくない理由でもあります。

高校を卒業して一年間、会社員として働き、将来につまらなさを感じました。
親が商売をしている苦労や人間関係など大変な部分を小さい頃から見ていて、絶対にサラリーマンか公務員になると小学校の卒業文集にも書いていたはずなんですが…。
でもサラリーマンになって一年が経ってから、今となっては自分にもよく分からないんですが(親からの遺伝だと思っています)漠然と商売をしたくなりました。料理人ではなく商売人でした。

料理人になった理由は、ただ居酒屋が募集していたからです。安易な考えです。
でも、料理の仕事をしていくうちに、仕事の楽しさや面白さを知り、先輩方の厳しい言葉や、人間関係の難しさ、多くの挫折を乗り越え、いつからか将来の希望や店を持つという夢が自分の中に出来上がり、大きくなっていきました。

今は思います。仕事は、どんな仕事でも同じだと。サラリーマンでも料理人でも、社員でもアルバイトでも、仕事をするのは同じですから。僕の場合は、たまたま料理人になっただけです。そこに、ちょっとした楽しさを見つける事が出来ただけですから。
大切なのは、どんな仕事をしても、人として向上していく事だと今は思っています。
人間関係や仕事の失敗や挫折や不安の中ででも、感性も理性もフル回転でしっかりと考える事が、成功の秘訣だと思います。そして楽しく仕事が出来れば…
これからも頑張ります。


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by terakoya21 | 2007-03-30 12:11 | Cooking Lesson

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