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Howdy?! (てらこや新聞2019年 春・夏号 竹川のコーナーより)

~ ありがとう、おつかれさま ~

先日、洗濯機が壊れた。

結婚以来使い続けて13年、壊れそうな気配が なかったわけではなかった。使っている間に家族が一人増えて、容量オーバーだろうと思いつつ、洗濯物を詰め込んで使用していたことは否めない。脱水の前に排水しきれなくて止まってしまいエラーが出ることが度々あった。それでも何とかもちこたえていたので使い続けていたわけだが、ある日突然、電源を入れるとエラー音が鳴り続け使えなくなったのだ。

昭和の時代に「三種の神器」と崇められた電化製品も、今となってはごく普通に各家庭にある電化製品として、特別なものではなくなった。

平成の時代を経て、ただ単に「洗う・すすぐ・脱水する」以外の様々な機能が付け加えられているのに、どうして「壊れるまで、あと数日・・・」とお知らせしてくれる機能がないのだろうと不満に思いつつ、数日コインランドリーに走り、新しい洗濯機を我が家に迎えた。

新しい洗濯機が我が家に入る日、小学2年生の息子が洗濯機に向かって頭を下げ、「今まで、ありがとう。おつかれさま。」と感謝の言葉を述べていた。

便利な物に囲まれて、 無い物ねだりの願望を抱いていた私は、感謝の言葉を気持ちのままに発した息子の姿を見て、私にはない 素直さを持ち合わせていることに驚きつつ、新鮮な気持ちにさせられた。

考えてみれば、当たり前のように思える社会の、生活の、周りで起こっている様々なことは、「ありがとう」と「おつかれさま」で成り立っている。

せわしない日々に、少し立ち止まって、当たり前と思えることに「ありがとう」「おつかれさま」と思える  一瞬を意識して持ってみると、ものごとに対する見方が少し変わるかもしれない。

息子の言葉から、そんなことを思った洗濯機騒動だった。

新しい洗濯機が我が家にやって来た数日後、冷蔵庫の製氷機能が壊れた。冷蔵庫もまた結婚以来使い続けているものだ。冷やす機能自体は壊れていないので、製氷皿を使って、ちまちまと氷を作っているが、自動で作ってくれた便利さに比べると、何とも面倒くさくてイライラする。

特にこれからの季節、突然壊れられると最も困るのが冷蔵庫だろう。やはり私は「壊れるまで、あと  数日だぞ・・・」とお知らせしてくれる機能が欲しいと、無い物ねだりをしてしまう。      (K.T.)

(昭和の時代の「三種の神器」とは一体何のことか、分からない皆さんはぜひ調べてみて下さい(^^)




by terakoya21 | 2019-08-13 08:30 | 新聞最新号

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