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てらこや日誌

December 24, 2017

168.pngHe liked to like people, therefore people liked him.

彼は、人々を好きになることが好きだった。だから、人々は彼が好きだった。168.png


マーク・トウェインの言葉です。

クリスマス・イブです。

てらこや日誌_c0115560_23060076.jpg

昨日は・・・
先日、日本にいると急に連絡をくれた台湾人の友人に 
高校生たちの授業の前に 会いに名古屋に出かけました。

現在、香港在住の彼女は、大学院入学前に アメリカでの生活の準備をし
慣れることを目標に通っていた語学学校で知り合った少し年上の女性で
ずっと連絡はとっているものの

2000年に私が香港に行って会って以来の再会でした。

名古屋に行くので 彼女との待ち合わせ場所までの行き方や
ちょっとアドバイスをもらおうと思って 名古屋在住の寺子屋卒業生に連絡をしたところ

「(先生に)時間あったら、僕、23日は時間ありますよ」と言ってくれたので

じゃぁ、一緒にどう? と誘い

彼女の娘さんと4人で 昼食をとり大須をぶらぶらとして お茶をして
かえってきました。

台湾人の友人だと伝えてあったのに 「英会話」になるということとすぐに
結びつかなかった様子だった卒業生君

彼女らに会う寸前に、「会話、英語だよ」といったら、いつになく緊張した様子でしたが

片言と持ち前の人心掌握術をもって
友人と私が思い出話に花を咲かせている間 
楽しく、娘さんと交流をしてくれていました。

寺子屋を「英語教室」として始めて18年目が後半に入っていますが

「英語」というか「外国語」を学ぶことへの過度の期待や勘違いに
ときどき、くじけそうになりますが

寺子屋で学んだ学生が 今でも後輩のことを気にかけてくれながら
また、私の友人という世代の違う人たちとの交流も快くしてくれて

また、外国人との交流も 緊張はしながらも

自然に「人との交流」として受け止めて 
気持ちよくしてくれる姿に この仕事 
まだまだ続けていきたいと改めて思うひとときでした。

そして、寺子屋の「わ」を広げていきたいと感じました。

今度は台湾で会いましょう! と最後に約束したとき

私の友人が卒業生君にも「あなたも来てね」と声をかけてくれていたので

帰宅後

「今度は台湾に行こう!」とLINEを送ると 卒業生君も

「台湾、行きましょう!」とのこと。

そして、その卒業生の様子を聞いた後輩たちも なかなか興味津々でした。

人との交流にはいつも その周囲にもっと多くの人がいて
目の前の人を大切にすることは、その周囲の人を大切にすることで

それが、言葉の壁を簡単に取り払ってくれるんだなぁと改めて卒業生君に教わりました。

そして、言語は基本がある程度入っていたら、そこからもう一度始められる基礎を
とりあえず作っておくことが大切なんだと

改めて感じています。

彼は人を好きになることが好きだった だから 人々は彼が好きだった-

クリスマス・イブです。

皆さん、よい日曜日を!


(Y.K)


by terakoya21 | 2017-12-24 06:13 | 日記

英語塾の寺子屋かめいの元気を発信します


by terakoya21