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てらこや日誌

November 5, 2017

173.pngBefore you were born, your parents weren't as boring as they are now.
They got that way from paying your bills, cleaning your clothes
and listening you talk about how cool you thought you were.
So before you save the rain forest from the parasites of your parents' generation,
try delousing the closet in your own room.


あなたが生まれる前、あなたの両親は今のように退屈な人たちではなかった。
あなたのための支払いをし、洗濯をし、
君がどんなにかっこいいかという自慢話を聞いているうちに
そうなってしまったのだ。
だから、親の時代の古さやたわごとから自分たちを守ろうとする前に
自分の領域をきれいにすることから始めよう。173.png


ビル・ゲイツの言葉だそうです。

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今は違うとか
時代が違うとか 
今の子は違うとか

年長者から何かを言われるたびにいう大人が多く

また、年長者の側も 「今はそういう時代じゃないから」とつぶやき
自分たちを慰め、納得するように努める様子をよく見かけるけれど

それって、不思議だなと 私は思います。

現代っ子は・・・とか
今の子は ・・・というと

いつの時代もそういわれているとか
そんなことを言う大人は・・・ とか・・・

そういう人が多い世の中に・・・ときどき(いや、しょっちゅう)首を傾げ、
ときどき(いや、しょっちゅう) 憤ります。

私たちも 現代っ子は・・・ 今の子は・・・と言われて育ってきましたが
そういう大人がいたからこそ 壁にぶつかってはよじ登り
躓いてこけては立ち上がり して 今に至っているのだと私は思うのです。

大人が言わないのではなく

言われた若者が 「だから、大人は・・・」と言いながらそのとき鼻で笑っても
ドアやかべにあたって・・・暴言を吐いても

とりあえず・・・言っておくことが

子どもたちの未来に
若者の将来に

社会のこれからに 大切なことだと思うことが 本当に増えています。

その言葉を 子どもたちがどうとらえ、どう使うかは彼ら次第・・・

子どもたちの心の闇が 大きくなっているのは
いやなことを言っても うるさく小言ばかり言っても
だけど、自分たちを受け止めてくれる年長者が 減っているからのような気がします。

先日
「もし僕が犯罪者になったら 先生はどうしますか」という質問が
中学1年生の男の子の口から出てきました。

「面会に行ったるよ」

と伝えると、

彼は、笑いながら クラスメートに 「会いにきてくれるって」と報告していました。

Mr. Children の「タガタメ」という歌の歌詞に

子どもたちが、加害者にも被害者にもならないように
自分たちができることはまず何かと・・・問うものがあります。

そして、たとえ加害者になったとしても
祈り 愛すことしかできないのではないかとも

その歌詞には書かれています。

(Mr.Childrenさん『タガタメ』の歌詞)

私が今一番好きな歌です。

開設から18年目の後半に入っている寺子屋ですが
卒業生はすでに35歳になろうとしていますが

それより 年下の若者が 何か事件や事故を起こすと
自分たちの非力さを痛感する日々です。

祈り 愛すことを忘れない大人でありたいと願います。

秋休み明けの1週間が終わりました。
テストリレー再開です。

今日はゆっくり休んで明日からに備えたいと思います。

皆さんも、よい日曜日を!

(Y.K)

by terakoya21 | 2017-11-05 08:30 | 日記

英語塾の寺子屋かめいの元気を発信します


by terakoya21