てらこや日誌
2017年 09月 23日
To make your children capable of honest is the beginning of eduction.
子どもたちが正直でいられるようにすることが、教育の始まりである。
英国の思想家 ジョン・ラスキンの言葉だそうです。
このところ、どんどんと生徒たちの授業態度が「気まま」になっていくなと
思うことが増えています。
「自由」というよりは「気まま」「わがまま」です。
「わからない」は「めんどうくさい」や「したくない」と同意語になり
自分のしたいことをしたいときにするー
そして、それを咎められると 泣く、ふてくされる―
正直とは
「正しくて、うそや偽りのないこと。」です。
あるがまま、わがまま、気ままとは違います。
子どもたちが、正直であるために
大人たちが 自分と人を信じること が大切だと思うことが増えています。
子どもたちの能力だけではなく
子どもたちが叱られたとしても
一時的に 大人を嫌いになったとしても
彼らを思っての言葉や行動だったことに いつか気が付いてくれることを
信じること。
「信じてもらっている」 という経験は、子どもたちの能力を飛躍的に伸ばします。
「嘘」と決めつけない
まずは、話を聞くこと。
そして、基本的に守らなければいけないルールを伝えること。
この仕事ではとても大切なことだと思っています。
さて、今日は秋分の日の祝日ですが いつも通りの授業日です。
本日もどうぞよろしくお願いいたします。
寺子屋かめいでは、昨年度より中学生以上の入学受け入れ態勢を変更しています。
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「てらこや日誌・寺子屋の目標」・「寺子屋の目標①~③」をお読みください。
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(Y.K)