寺子屋の日々 ~Days in Terakoya~(てらこや新聞145-146号 かめいのコーナーより)
2017年 07月 01日
~ Our deeds determine us… ~
~ 自分の言動に気を付ける ~
このところ、ブログは書けるのにこの「てらこや新聞」の記事になると、アイディアが浮かんでこないということが続いている。毎日、いろいろなことが起こり、様々なことを考え、次々と挑戦するうちに、何に対しても「これ」という結論がでない―そんな日々が続いている。
だけど、なぜだかそんな日々が充実の日々でもある。
その状況をうまく文章に表せないので、今回はブログでも紹介した名言を再度紹介したいと思う。
―まず、この記事の題名にも使った
“Our deeds determine usas much as we determine our deeds.”
イギリスの女性作家ジョージ・エリオットの言葉です。
「私たちの行動は、私たちがそれらを決定するのと同じように、私たちのあり方を決めている。」
本当にそうだなぁ・・・と感じることが増えている。「めんどくさい」としょっちゅう口に出す人は、いつも「めんどくさい」ことに惑わされていて、人のことや自分に与えられたチャンスを「ありがたい」と言える人は、その「ありがたい」ことがいつも巡ってくる・・・なんてことが多いのではないかと思う。
だから、私たちは
― “Manis not the creature of circumstances, circumstances are the creature of men.”
イギリスの元首相であるベンジャミン・ディズレーリの言葉を覚えておいた方がいいのかもしれない。
「境遇が人を作るのではなく、人間が境遇を作るのである。」
世の中には、私たちにはどうしょうもないことがたくさんある。だけど、そんなどうしょうもないことは、愚痴を言い続けようが、文句を言おうが、いじけようが、「どうしょうもない」ままである。
自分が境遇を変える―そして、その過程が自分を変えていくことを忘れないでいたい。
そうそう、「境遇」と言えば、寺子屋創設年度の高校2年生が、「境遇」の意味がわからないと言い出し、
国語辞典を引かせると
「ある人が置かれた状況や運命」との説明に
「先生、ある人って誰?」と聞いてきたことがある―。
そんなことをふと思い出した。でも、、、そのお話はまた別の機会に(笑)。
(Y.K)