6の日
2016年 10月 06日
2016年10月6日です。
みなさん、いかがお過ごしでしょうか?
ここ数年、現実逃避したくなることがある度に、
寺子屋の本棚から文庫本をこっそりと借りては、夜な夜な読書をしています。
といっても、実際にはなかなか読み進められず、
数年がかりでようやく『図書館戦争』シリーズを読み終え、
『神様の御用人』も2巻読み終えました。
そして、ちょうど『お坊さんとお茶を』の第1巻を読み終えたところです。
この本を読みだす前、私は「行雲流水」という禅語を知りました。
どんな意味なのかな~と思いながらも調べるまでは至らず過ごしていたのですが、
本に出てくる主人公とお寺のお坊さんの会話の中で、その文字が出てきたのです。
おぉ~と嬉しくなりました。
(肝心の意味はというと……
やっぱり自分でしっかりと調べたほうが頭には入るようです。
みなさんもどうぞご自分で……)
今回のように、
たまたま新聞やテレビで見聞きしたこと、だれかと話題にしたことなどに
別のところで触れるという経験は、それほど少なくありません。
それはおそらく、自分の中で無意識のアンテナみたいなものが伸びているために、
キャッチできるのだと思います。
自分が見聞きしたことを、繋ぎ合わせ、生かしていく。
結局は、学校の勉強にかぎらず、日常生活のすべてがそれに尽きるのだろうと思います。
自分へ投げられたボールをどれくらい拾えるか、追いかけられるか、
それとも、見逃してしまうか……
みなさんはいかがでしょうか?
では、次回をお楽しみに!