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あとがき (てらこや新聞132-133号より)

*てらこや新聞132-133号は、2016年4月15日に発行されました。

「てらこや新聞」132-133号、合併号の発行です。

連載の皆さん、今月もありがとうございました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。今回は、合併号ということで、海住さんには、番外編まで書いていただきました!ありがとうございます。

4月、新しい学年度が始まりました。

寺子屋かめいは、入塾受け入れ態勢を変更して、営業時間も若干の変更をしました。

世の中にある、塾へのおかしな期待や、教育の歪みをなんとか、自分たちのできる方法で変えていきたい!なんて大それたことを心に秘めて・・・一方では、自分たちの生活を少し見直す機会にしたいと考えています。

自分で自分の時間を計画する―そのことの大切さを子どもたちに伝えたい―
自分の道は自分で切り拓く―それしか道は拓かないことを子どもたちにはわかってほしい―。

三重県は、学力の低い県として最近、地元では注目されていますが、もともと通塾率は高いのに、大学進学率は低いというちょっと不思議な傾向を持つ県です。この仕事を始めた直後にそのことを知り、父が、塾を閉じると言い出した理由の1つに「塾への期待」の歪みを挙げていたことを実感しました。

学校をないがしろにして、塾は存在しえない。だから、寺子屋は、学校の授業を基本、そのうえで、中学英語と高校英語のギャップを埋めることや、英語に関して、進学に必要な知識、進学後に必要な知識の構築に向かって授業が進みます。それは、父から私が見よう見まねで教えられた授業の形です。そして、それに私は、自分がアメリカに住んでいた経験と自分のこれまでに培った経験と人脈などから学んだことの中で、現代っ子たちに必要な要素を少しずつその子に合わせて付け加えていきます。

多くの方が勘違いしていますが、英語力って、日本語をつかって当たり前のことができる力+少しの英語の知識があればあとは、自分で培っていけるのです。

だから、本当は、中学3年生で寺子屋卒業!!!でもなんとかなっていくはずのカリキュラムを組んでいます。高校生たちには、ペースメーカーとしての塾として、子どもたち次第の形で授業を進めていっています。

生徒によっては、「安心するため」にきてくれているそうです。

だから、寺子屋の授業料は、学校の内容に対応するために授業時間が長くなるから、高校生の授業料が一番高いのですが・・・時間で割ると時間の料金は1番安く設定してあるのです。そして、今年度から中学生以上の入塾は、紹介か季節講習からという条件を付けました。

このところ、就職のためにも塾に通う生徒がいると聞きます。若者がきちんと自分の力で考えて、自分の足で立つことを促すのが教育の目標だというのに・・・ときどきやるせなさが募りますが、そのときどきに現れる卒業生たちに、もう少し、もう少しだけ努力を続けてみようと力を与えられています。

少なくとも、寺子屋の卒業生が自分たちの足で立ち、自分たちの力で考え、頼る身近な人がいて、語る友人がいて、苦しいことも乗り越えていける力を持っていることが、私の原動力です。

今年度も、こんな調子ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
(Y.K)
by terakoya21 | 2016-05-23 15:45 | あとがき

英語塾の寺子屋かめいの元気を発信します


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