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寺子屋の目標 ①

February 17, 2016

Teaching is Learning.

教えることは学ぶこと


父が「かめい英語教室」を閉じてから8年ほど経ったころ、
私は、「寺子屋かめい」として塾を再開させたいと父に告げました。

多くの方々の予想に反して・・・

父は猛反対

数々の父娘の話し合いと口論ののち

「かめい英語教室」閉校から9年後の2000年3月に

とりあえず始めることを許してくれたときから3年半前に亡くなるまでずっと

私に、父が言い続けた言葉が

「教えることは学ぶこと」。

寺子屋開校から16年が経とうとしていますが・・・
その言葉の意味が日に日に心にしみる毎日を過ごしています。

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16年間の経験を踏まえ
また、予定されている受験制度改革に備え
そして、44歳になり、人生の折り返しにすでに達した私が
今まで多くの方々から、与えられ受け継いだものを少しずつ社会に還元するためにも

この4月より、寺子屋かめいは、入学受け入れ態勢を変えさせていただきます。

原則として、

☆ 季節講習受講後の入学

☆ 寺子屋在塾生及び卒業生のご紹介

以外での 中学生以上の入塾をお断りいたします。


*小学6年生の2月までの入塾は随時可能ですので、お気軽にお問い合わせください。

「英語」は言葉です。

人と人との交流のために使うものです。
そして、自分たちが社会とかかわるために学んでいくものです。

俄に、そのときの成績や点数を上げるために学習することもできるかもしれないけれど
本当の実力には、地道な努力が必要です。

25年前、父が「かめい英語教室」閉校の理由を3つ挙げています。
その3つのうちの1つが

「塾の存在への疑問」

でした。 偏差値や成績偏重になっていく塾教育とその期待に父は疑問を持ち続けていました。

私なりにその「疑問」への応えが「寺子屋かめい」という形の塾だったのですが
多くの方々のご協力とご理解のおかげで、
その思いだけでなんとか15年間塾を存続させていくことができました。

そして、もう15年までの贅沢は言わずともあと5年、10年と次につなげていくために

私は、1人1人の生徒とともに、自分のスタッフも大事に、
ともに育つことができる教育環境を作っていきたいのです。

「寺子屋かめい」はときどき、卒業生たちに「更生施設」と呼ばれたり
「第二の実家」としての役割を与えられたり

とりあえず「休憩所」になったり・・・
「トイレ」を借りる場所だったり・・・しながら、

「進学塾」ではなく、「学習塾」、そして「学び舎」として、
子どもたちも大人たちも集う、ときには憩う場所を目指してきました。

そして、これからもそうありたいと思っています。

1人1人としっかりと向き合い、人間関係を大切にしながら
子どもたちの人生の選択肢を増やすための「英語教室」でありたいと願います。

そのために、細くてもいいから長く続く関係を構築しながら
英語を通して、さまざまなことを学ぶ場を確立するための来年度からの変更です。

父の閉校の時と同様、一介の塾経営者が生意気な・・・と
おしかりを受けるのかもしれませんが、

「塾」の先生としてできることの限界との葛藤の15年間を経験して
同時に、意外と大きい「塾」の可能性も、「塾の先生」だからできることもわかってきました。

子どもたちと長く付き合う機会をこれからも与えていただければと願っています。

どうぞご理解とご協力をお願いいたします。

「通っているときは厳しくて嫌になることもあるけれど、
5年、10年したら、この塾に通っていてよかったと思えるんですよ、この塾は・・・」

今でも連絡をくれ、ときどき顔を見せてくれる寺子屋開設当時10歳だった少年が
高専生だったときに言ってくれた言葉です。今でも、私の継続の力です。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。

(Y.K)
by terakoya21 | 2016-02-17 14:28 | 寺子屋かめい

英語塾の寺子屋かめいの元気を発信します


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