てらこや日誌
2015年 05月 31日
5月31日です。
昨日は、夕方、風もなく、教室の中がムシっとしたので、
谷さんが出しておいてくれていた扇風機を使いました。
風を循環させるだけで、教室内の気温はかなり下がります。
いつまで、扇風機で耐えられるのだろうか・・・
と心配になるような暑さ続きの5月末・・・となりました。
Even though we face the difficulties of today and tomorrow, I still have a dream.
今日、また明日も困難に直面していても、なお、私は、夢を持っている。
マーティン・ルーサー・キングJr.の言葉です。
子どもたちを取り巻く社会環境を見ていると、よく思い出す言葉でもあり、
そして、この5月を振り返ったとき、実感として・・・こんな感じかな・・・と思ったので
今日はこの言葉をあげてみました。
子どもたちを取り巻く環境が過酷だな・・・と感じるといつも
問題が「大人たち」にあることに気が付きます。
社会で、自分の主張ばかりする人が増えているのと比例するように
心を勉強から話す子どもが増えているのではないか・・・というのが私たちの実感です。
自分の主張ばかりする人たちは、「他」に配慮することや、
「他」の存在を認めることができないのと同じように、
子どもたちも、勉強するとき自分の感覚ばかりを頼りにし、
自分の知っていることがすべてだと考え・・・
テストや問題を作る人の存在を認め、彼らの意図を読むことができず・・・
勉強の多くを自分たちの価値判断で、「無駄」だとか「無理」だとか言い放つ。
無駄かどうかも、無理かどうかも、すべて、してみないとわからないのに・・・
そして、世の中には、自分の知っていることの何倍も、何十倍も、何百倍も多くの、
無数の知らないことがあるというのに・・・
そのことを子どもたちに伝えようと努力する大人が・・・
あまりに少なすぎるのではないか・・・と感じます。
一方、大変だなぁ~と感じ、問題は山積・・・しているものの
それでも、1人1人の目の前の生徒たちが
少しずつ、他をいたわり・・・
口を酸っぱくして言われ続けていることに
ちょっとずつ対応をしてくれる姿に・・・
やっぱり、希望も夢も持ち続けられる―という日々だというわけです。
明日から、6月・・・今日も少しゆっくりして・・・
6月は、個人的にも新しいことに挑戦して・・・
定期試験リレーや夏期講習への態勢づくりをしっかりしたいと思います。
みなさん、良い日曜日を!
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(Y.K)