てらこや日誌
2015年 05月 28日
少し涼しい1日になっています(*^_^*)
(昨日までが暑すぎただけでしょうが・・・(^_^;))
今日は、午前中、教科書を買いに津まで出かけていたので・・・
今ようやく、PCにゆっくりと向かえる時間が取れました(*^_^*)
写真は昨年の9月三連休を利用して、母と静岡に行ったときに撮った写真です。
この静岡旅行は、母の90歳になるいとこに会うための旅行だったのですが
その「いとこ」に私がお会いするのは、記憶にあるところだと
祖母が亡くなったときのお葬式や49日の法事以来で、
もう20年ぶりくらいの3回目だったと思うのですが・・・
初めて、長い時間、お話を聞く機会となりました。
お話をお聞きして、
母のいとこのご家族が、日本の古き良き時代の少しめんどくさいけれど
素敵な「大家族」を大切にして、今様も少しずつ入れながら・・・
90歳になっても「家長」として、いろいろな方に心を配られて、
また、周囲の人々がこの「家長」に敬意を持って過ごされている姿に
なんだか、現代の問題を提起をされたような気分で帰ってきました。
なぜ、こんなことを今日思い出したかというと
今朝、たまたまつけたテレビの情報番組での若き社会学者の発言が
心に引っ掛かったからです。
Experience is the best of schoolmaster, only the school-fees are heavy.
経験が一番の先生であるが、学費は高くつく。
英国の歴史家(思想家)のトーマス・カーライルの言葉だそうです。
今日テレビで聞いた発言は・・・このところ報道が続いている
よくわからない殺人事件のお話のとき、前から私が苦手な若き社会学者の
「でも、殺人事件は、昔と比べて減っていますから」
というもの。
そして、そういえば、先週あたりに同じコメントを友人から聞いたのです。
確かに、減っているらしいのです。でも、実感としては、理解に苦しむ事件は
増えているように思え・・・いろいろな人が
自分の経験や環境を省みながら
「なぜ、こんな事件が起こるのだろうか」とか
「問題は○○ではないか」だとか考え、話をするものだと思うのですが・・・
それに対するコメントとして、
「統計として、殺人事件の数は減っているから・・・」
まるで「とるにたらないこと」と言わんばかりなのが
私には、腑に落ちないものがあります。
数が減っているから、悲観することはない―
本当に、そうなのだろうか・・・と思うのです。
確かに、止められない犯罪もあるだろうし
人は、間違いを犯すものです。
でも、人の命が奪われて・・・それによって「犯罪者」がいて
その2人ともが社会的な損失です。
そして、その奪われた命にも、犯罪者となった人にも
周囲に、悲しみ、苦しむ人がいるということに胸が痛みます。
少し前に、「反知性主義」という題名の本を読みました。
持っている知識や情報、そして数字をもって、
他人や自分を納得させ、慰める道具とする人ではなくて
周囲に気を配り、自分の反省をする人でありたいと改めて思います。
さて・・・寺子屋の1週間中日の木曜日
疲れが出始める曜日です。☆
張り切って臨みます。本日もどうぞよろしくお願いいたします。
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(Y.K)