てらこや日誌
2015年 05月 14日
今日も暑い一日になるらしい・・・(^_^;)
アメリカの南部に住んでいたこともあるので
特に、暑い日が苦手というわけではないけれど
私は、夏が嫌いです。
これから夏になるんだなぁ~と思うと、ちょっと憂鬱になります・・・(>_<)
すでに、冬のピーンと張り詰めた澄んだ空気が恋しい今日この頃です。
Being powerful is like being a lady. If you have to tell people you are, you aren't.
力を持つということは、レディであることに似ている。もし、あなたが自分に力が(レディで)あると人に言わなければならないなら、あなたに力はない(レディではない)。
マーガレット・サッチャー氏の言葉だそうです。
昨日、生徒が友だちに
「あなた、人より変わっているね」と言われたと報告してくれました。
私は、「人より」って表現が気になったのですが・・・
ときどき、生徒から報告のあがる話です。(^_^;)
そして、その都度、立ち止まり
子どもたちといろいろな言葉遊びをしたり・・・
みんなでそういうときの反論を考えたりするのが
「寺子屋風」です。
そのやりとりで、世の中にはいろいろな考え方があり、
さまざまな人がいることを知り―
無意識でも少し傷ついた心が癒されたり
次、傷つけられそうになったときに、自分を守れたり
そして、自分はそんな風に人を傷つけない人になってくれたら・・・
と願っています。
幼い頃、私が同じようなことを言われて、母に報告すると
「変わっていることが悪いことじゃない。 でも、『変わっているかどうか』は基準による。 『あなたの基準で変わっているなら、良かった。変な人に変って言われるなら、私が普通ってことかもね』とでも返してやんなさい」
と言われました。
そう、「変わっていること」は悪いことではありません。
「うらやましいの?」と返してみるのも1つの手ですね。(*^_^*)
・・・・
実際、サッチャーさんの言うように・・・
「私、変なのよ」って自分で主張しなければならないということは
相手には認められる「変」ではないということ・・・
ということは、「私、変じゃないよ」と主張しなければならないなら、
周囲の人は、少なくとも「私」を「変」だと考えているということです。
とりあえず、その事実は受け入れよう・・・
そして、変わっていることは悪いことではありません。
あとは、自分次第です。(*^_^*)
思春期の生徒たちの話を聞いていると、
私は、「変わった母」の柔軟な発想に助けられたな~と思います。
今、「みんな一緒」、「みんな仲良く」というようなことを大人が言いすぎて
子どもたちが「角が立つ」言動を慎み、悩む傾向があるように思います。
でも、いつも我慢するのが、応える側になってしまっていることを考えれば
少々、角が立っても、言い返しておくことが、自分の身を守る方法でもあるように思います。
人生長いのです。
そして、これからもいろいろな出会いがあります。
今、我慢するのが苦しいなら・・・跳ね返す勇気を持つ子どもたちであってほしいと思います。
でも、それは、普段から大人たちが、言動で、そのことを示しておかないと難しい―。
結局は、大人たちの普段の言動が子どもたちの言動となっていきます。
心したいと思います。
さて、今日も、暑くなるそうです。
みなさん、体調にはお気を付け下さい。
本日もどうぞよろしくお願いいたします。
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(Y.K)