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アメリカ研修日誌 (てらこや新聞103号 大学生のコーナーより)

056.gif2012年8月9日から9月10日まで、寺子屋アシスタントの大学生がアメリカ研修に行きました。056.gif

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No. 9

7日目 続き

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part 2

彼らを見ていると、大人がああしなさいこうしなさいと指示しなくても、子どもたちが自分たちだけでやっていけることって結構あるよなと思わされる。大人たちは、先回りして子どもたちが失敗しないようにするのではなくて、ちょっとくらい危険なことは経験させて覚えさせるくらいの気持ちで、見守っていればいい。そして、本当に危ない目や困難な目に合う前にきちんと警告し、大人たちの考えを子どもたちに伝える。ここの大人たちはそうやって子どもたちに接していたと思う。

例えば、チャーリーンさんは農家の大変さを身を持って知っているから、息子であるチャッドに同じような苦労をさせたくないという思いがある。だから、息子を見守りつつも反対の意思をきちんと示している。この、反対の意思を示しながら見守るという姿勢は、子どもたちの将来をきちんと考えているからこそ表れてくるものだ。

親にもなれば、自分の経験から子どもに歩ませたくないと思う道もあることだろう。だが、だからといってその道を全く閉ざしてしまうのではなくて、子どもがやりたいというのなら「私は反対だからね」とか「しんどいわよ」とか、ある意味脅しながら見守る。それくらいの脅しに耐えられないようなら、その道はあきらめた方が良い。そして、その忠告を振り切って進むならば、「あなたの責任よ、お母さんはやめといたほうがいいって言ったからね」というわけだ。チャッドにその選択のときが来るまで、チャーリーンさんは息子に歩ませたくない道に立ちはだかり続けるのだろう。

子どもたちだけでもきちんとできていくのだなぁということは、赤ちゃんや小さい子が周りにいるときの、ここの子どもたちの遊び方を見ていても感じられた。彼らは年長者の役割を強く自覚しているようだった。何か起こったとき年長者の者に責任があるということを自覚しているから、自分は友達と遊んだりしゃべったりしていながらも、その場にいる幼い子のことを気にしている。だから結局は、その子と一緒に遊んだりその子を抱きながらしゃべったりすることになる。(もちろん、責任どうのこうのではなくて、ただ単に小さい子がかわいくて面倒を見たいという面もあるだろう。)その場での年長者というのは変化するから、例えばヤナチェック家では年少者のチェイスがいとこの男の子たちの中で年長者になることもあるわけで、そうなるとチェイスは 面倒見のいいお兄さんになる。普段からいとこ同士で集まる機会が多く異なる年代の子たちと一緒に遊んでいる彼らだから、自然と染みついていることなのだろうが、傍で見ているとよくやっているなぁと感心してしまう。

ピクニックの会場でも、注意が必要な幼い子の傍には常に誰かがいる状態になっていた。面倒を見る人は代わる代わるしていくが、決してその子がひとりきりになることはない。その子の親は目の届く範囲にいてちらちら気にしながらも、ほとんど子どもたちに世話を任せて自分は友人とおしゃべりしたりしていた。

つづく (*^_^*)
by terakoya21 | 2013-11-08 07:00 | アメリカ研修日誌

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