Howdy? (てらこや新聞100号 竹川のコーナーより)
2013年 08月 04日
2005年4月に第1号が発行されたこの「てらこや新聞」、今号で記念の100号を迎えることとなった。第1号が発行されたとき、私自身は100号のことになど思いも及ばず、その後も毎号毎号、ただただ「原稿を書かねば…新しい号を送り出さねば…」の思いだけでここまで辿り着いたような気がしている。
出産でお休みをいただく前まで、初回からずっと続けてきたこの新聞の編集は、とても楽しい作業だった。とにかく誰よりも早く、集まってくる原稿を真っ先に読めるという特権、どのようにレイアウトしようかという楽しさ、そして、ページを埋めるのに足らなさそうなら記事をもうひとつ書こうという意欲もあった。集まってくる原稿にはそれぞれ思いがこもっていて、それを新聞の形にして送り出すのは、子供を慈しむ気持ちに似ていたかもしれない。ただただ地道に続けること、続けてきた作業を振り返ってみると、 とても大きな財産になっていると思う。
ところが…私の最近の体(てい) たらくはどうだろう(-_-;)。学生以外の原稿締め切りは基本的には月末で、ここのところ、いや、かなり前から月末締め切りに間に合ったためしがない(-_-;)。「うわっ、もう月末… 原稿書かな…」と思うのは 毎月の恒例となってしまっている。加えて、以前は 書こうという内容もいろいろ考えて、書き出してからも、何度も見直して、やっと原稿提出するという流れだったのに、「あっ、もうそろそろ書かなあかん…」と追い込まれて、チャチャッと十数分で書いて終わらせて しまっている。
大きな財産になっているこの新聞、100号を機に、今一度ふんどしを締め直して…と思っていたのに、やはりチャチャッと書いてしまった。
ここまで続けてこられた新聞、200号を目指して、足元を見つめながら、思い新たに、再スタートを切ろう。
(K.T.)