3の日
2013年 06月 13日
2013年6月13日です。いかがお過ごしでしょうか?
今日は朝からよく晴れていますが、そのぶん気温も上がり、少し蒸し暑さも感じられる日になっています。
しっかりと暑さ対策してください
3のつく日ということで、前回の4月28日京都ツアーの続編をお届けします。
第三の目的地へ向かうため、私たちは「長岡京駅」から電車に乗り、一駅先の「山崎駅」へ降りました。
お酒に詳しい方ならピンときたかもしれません。山崎には、JR駅をはさむように「アサヒビール大山崎山荘美術館」と「サントリー山崎蒸留所」があります。
美術館では、大正から昭和初期にかけて加賀正太郎氏により建築された「大山崎山荘」本館、建築家・安藤忠雄氏設計による地中館、山手館が公開されています。
それぞれ内部には、古陶磁、家具、染色作品、絵画のコレクションが展示されています。テラスからの眺望や広々とした庭園には、爽やかな風が吹き抜け、とても気持ちがよかったです。
美術館からてくてく歩くこと約20分、とうとう私たちは最後の目的地「サントリー山崎蒸留所」へ到着しました。
ビール工場と同様に、ガイドさんの説明を聞きながら蒸溜釜や貯蔵庫などを見て回りました。
今回はガラス越しではなく、私たちの目の前には蒸留窯や樽が並んでいて、その熱や香りを体感することもできたので、ウィスキー初心者の私でもとても楽しめました。
大人の社会見学の締めくくり……試飲タイムには4種類のウィスキーを飲み比べが待っていました。
それぞれの色・香り・味わいの違いや、おつまみとの相性について、説明を聞きながら実際に試してみると、「奥深い」といわれるウィスキーの世界(ほんの入り口ですが……)が見えた気がしました
1時間半はあっという間に過ぎていき、お酒の力もあってか、参加者全員が上機嫌のうちにツアーは終了しました。
中にはグラス4杯をしっかりと飲み干している方々もいましたが、そんなことをしたら無事に帰宅できなくなりそうな気がしたので、適量でストップしました
京都駅へ戻った私たちは駅近くで夕食をとり、姉とは駅で別れ、ツアーは無事終了を迎えました
大学生の頃、姉は「妹って、似てないけど、そっくりやな」と言われたそうです。
今では「似ているけど、そっくり」という表現に、私たちも納得です
かなりの強行スケジュールに付き合ってくれた姉に感謝です
では、次回をお楽しみに!