てらこや日誌
2013年 04月 26日
いつから、ゴールデンウィークという言葉を使うようになったのだろう…(^_^;)
我が家は、「子どもの日」は「子どもが留守番する日」だと教えられていたけれど…
それでも、4月29日が天皇誕生日(私が17歳まではそうでした)、3日が憲法記念日で、5日が子どもの日だと知っていた。
けれど…今、子どもたちは、祝日の意味だけではなく、名前も知らない…
今週、ある小学生に聞かれた質問が心に引っかかっています。
「なんで、ゴールデンウィークは途中で休みじゃない日が入るのですか」
…ん????…
私たちも子どもの頃
どうせなら、ずっと休みにしてくれていいのに…とは思ったけれど
逆に「なんで、こんなに祝日が続くの?」と思ったような気がする…。
そして、ハッとした…
最近の子どもたちの多くは祝日の意味を知らない
それには、いろいろと理由があるだろうけれど
こんなところでも、まとめて大人が何かをネーミングし、誤魔化してしまうことが理由の1つなのではないかと…
「昭和の日」から始まって、「憲法記念日」、「みどりの日」、そして「子どもの日」
それぞれに意味があり、「振替休日」という制度も加わり・・・
「連休」が「大型」になり…
それで、1週間のうち休日であるほうが多くなり
「黄金週間」(と、しつこく父は呼んでいましたし、書いていましたが…(^_^;))
それぞれの祝日に祝う理由があるのだけれど…
全てひっくるめてゴールデンウィーク…(-_-;)
昭和時代に生まれた私たちは、昭和の日が昭和天皇の誕生日で、彼が自然を愛し生物について研究されていたからご崩御の後「みどりの日」となっていたのが少し前(平成19年だそうです)に「昭和の日」となったことを知っているし…
文化の日が明治天皇の誕生日だったとか、憲法が公布された日だとかという話を幼い頃、大人から聞いていたと思う。
やはり…大人が、反省しなければいけない点は多いと思う。
最近、「古事記」を易しく解説した本を読みながら思った…
逸話?伝説?たち…折に触れて、大人から聞いていたんだなぁ~、私たちは…
でも、そのお話を子どもたちに伝える役目を担うべき大人になれていないなぁ~と。
さて、前述の質問への私の答えは…
「たまたまこの週に祝日が多いからゴールデンウィークと呼ぶけれど、来年なんかは、29日が火曜日だから、月曜日は学校があり、火曜日休みで、水~金に学校へ行き、土曜日から月曜日まで休みだけだと思うよ。間になぜ入るかではなくて、なぜ祝日なのか調べてみてね。」
というものです。(*^_^*)
a national holiday: 祝日
先日いただいたマーマレードを使ってレアチーズケーキを作ってみました。少し味が薄目かな???…?
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(Y.K)