てらこや日誌
2013年 02月 23日
どの学校も学年も、受験生たち以外は、学年末テストが近づいてきました(^◇^)
寺子屋の教室も、いつになく(?)賑わっています!!!
そんな中、高校1年生の生徒たちの要望を受けて…
寺子屋卒業生の東京の大学の理工学部に通う大学生の春休みを利用して
にわか(即席?)高校数学講座が昨日は行われました。
この期間だけの開講です。(テスト週間&テスト後復習週間のみ)
寺子屋で教えているのは
主に英語…小学1年生から81歳の方までが現在英語を学んでいます。
そして、英語に加えて
小学生には、算数・国語
中学生には数学
を教えています。
3月5日で寺子屋設立13年目を終えますが…
私の目標は最初から
英語でも読み書きそろばんが出来る子が育つ塾にすること
そのために日本の地域教育を昔から担ってきた
「寺子屋」という名を我が塾につけました。
が…まずは日本語でも「読み・書き・そろばん」が出来ない子が増えている
そして、勉強への考え方が不思議な方向を向いてきていると感じるようになって久しく…
寺子屋開設後、2年目から数学、算数講座を開いています。
私は、英語がというよりもともと「勉強」が好き☆
「勉強」というより、ものを知ること、新しい発見をすることが好きです。
だから、楽しく学んでほしいし、得意科目があること、勉強に限らず得意なものがあることは大切なことだし、それはそれであってほしいけれど…
それだけが出来ても、人生の道は開けていきません。
他のことも、それなりに、学んで習得してほしいのです。
それが、自分で考えて、道を開く術となっていくと私は信じているのです。
今、王さんと岡田さんの対談を本にした新書を読んでいますが(来月号のてらこや新聞でご紹介したいと思っています)、王さんは、合気道や歌舞伎を学ぶことにより「間」の勉強をしたとか、岡田さんは、早稲田大学に入るために浪人をしていらっしゃるとか…そのスポーツだけ、もしくはスポーツだけをしてきて、成功されているわけではないというのがやはり、成功の秘訣だと私は思います。
子どもたちが、何かのきっかけをつかみ、自分の道を開く努力をするきっかけになる機会を、できる限り多く提供したいと思っています。
たまたま、この理工学部に通う大学生…私の甥っ子で、小学2年生の終わりから高校卒業まで寺子屋に通っていた生徒でもあります。私の強引な「命令」に…彼には「NO」という選択肢がなかったのかもしれませんが…
昨日は、真面目に、そして楽しげに教えていました。
最後に「化学」も聞かれていましたが…
他の卒業生同様、特に彼には、普段は絶対口に出しませんが、彼の成長をみるのも、私の誇りであり、喜びです。
休み毎に手伝いに来てくれている彼は、中学生に「チャラ男先輩」だとか「チャラ男先生」だとか呼ばれて、親しまれていますが…
今回の高校生授業…かなり緊張していたようです(^_^;)
準備の大切さ、人に教えるときに使う気づかい…も、人生に必ず役に立つものだと思います。
そういうアシスタントたちの姿を見るのも、私たちの楽しみでもあります(^○^)。
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(Y.K)