休日日誌
2012年 09月 23日
昨日の竹川先生の書き込みにもある彼岸花ですが…学名がLycoris radiata、英語ではred spider lilyとも言うようです。というわけで、私はなかなかスペルが覚えられない学名でなく、「赤い蜘蛛の百合」で今日は、書き始めます。(^_^;)
彼岸花というのは、どんな過酷な夏を過ごしても、この頃必ず顔を見せ、私たちに夏の終わりを告げてくれているようですが…幼い頃は、竹川先生も書いているように「毒花」のようなことを聞き、また、赤くなんだか見ようによっては恐ろしいような形に、あまり近寄らないようにしていました。
でも、年を重ねるにつれて、こんな異常気象の続く地球で、いろいろなものが変化している中、変わらず必ずこの時期に花を咲かせるこの花の強さと美しさに、毎年、過酷な夏をなんとか生き延びさせてもらった奇跡と、そして、これからやってくる美しい季節とまたまた厳しい冬の寒さを乗り切る力を与えてもらえるような姿に感謝したいような気持ちになります。
そして、今年は、先日、彼岸へと父が旅立ちました。
彼が苦しみから解放され、彼岸へと無事辿り着くことを祈りながら…今年も花開いた我が家の曼珠沙華がいつもより美しく、力強く見えています。
年をとった証拠でしょうかね???