てらこや日誌
2012年 03月 03日
今年の春期講習が3月1日の夜から始まりました。
1日から1か月間夜、週2回(英語1回、数学1回)でくるか、
春休みに根を詰めて毎日昼間出席するか選べる
公立中学2年生対象のクラスが始まりました。
…寺子屋の公立中学2年生は6人
女の子1人に男の子5人
男の子全員が夜クラスを選択して出席してくれることになりました。
改めて、選択肢について説明したとき・・・ある生徒が
「先生、僕らの学校の春休みっていつから?」
と聞いてきました・・・
「知らんよ、私はあなたたちの学校に行ってないから」
(寺子屋では自分のスケジュールを自分で確認することから
勉強は始まると考えるので、わかっていても単に教えることはありません)
と返事をすると・・・別の生徒が
「来て!俺らの学校にも来て!」と言ってきました・・・
思いがけない、意外な反応に、「え???」というと
「絶対、先生いい先生になってくれると思う」
だそうです。
それは…いい先生になるかどうかは…保証できないけれど、
わが生徒にそう言ってもらえるのはお世辞でもうれしいと感じました。
このところ、中学2年生の男の子たちと話をする機会が多く
この中2の6人は、1人を除いてみんな小学生のころから来てくれている
生徒たち、もう一人も1年生から来てくれています。
だんだんと人間関係をはぐくみながら
時には厳しく叱りつけることもありますが、
このところ彼らの毎日の報告が、とても楽しみだと感じます。
いよいよ彼らも4月には受験生・・・
中学生最後の一年を迎えます。
楽しみのようで恐ろしいけれど・・・
一緒に頑張っていきたいと思います。
(Y.K)