てらこや日誌
2011年 12月 15日
火曜日、中学2年生の授業の余談で、「本鈴」「予鈴」というような表現を使ったら
「何それ?」といわれたので、「チャイム」と言ったら、わかってもらえ・・・
でも、「『チャイム』はもとは日本語じゃないじゃない?」なんて言ったら、
びっくりされた・・・(本当はその反応に私のほうがびっくりだけれど)
最近の子どもたちカタカナの言葉の外来語である可能性を全く考えないらしいことは知っていたけれど・・・
「え?カタカナで書くでしょ、チャイムって」って言ったら半分は
「あ、ほんとだ」なんて言っていたけれど、
中には「え?カタカナなん?」と言い出す子もいる始末・・・
「じゃ、チャイムを漢字で書けるのかな?君は?」と笑いながら聞くと
「うん、お茶の茶に・・・」と言い出した・・・
OH・・・それで、今の学生は、学校の授業中も、お茶会のように騒ぐのか・・・
なんて、変な納得?をしながら?・・・突っ込みを入れてみたけれど・・・
今、言葉が乱れていることを多くの人が気がついているけれど
言葉は変わるもの・・・などという方もみえます。
でも、毎日子どもたちと接している私たちは・・・
文化も知識も伝わりにくくなっている現在の子どもたちの言葉の乱れ
とても気になります。
(Y.K)