始まりました
2011年 08月 29日
松阪周辺(少なくとも我が家の周辺)では、例年ならお盆の前後で田んぼの様子がガラリと変わってしまうので、今年は少し遅めです。
昼間はコンバインの音が聞こえ、夕方になると籾殻を焼く香りがただよってきます。
こうやって書き出すと、何だか「のどかでほのぼの」とした感じですが、そうでもありません。
アレルギー体質の私は、春はスギ・ヒノキ花粉に、秋はこの稲刈りのチリに悩まされるのです。
春先の黄砂ほとではありませんが、車の表面はザラッとなり、洗濯物を干す場所も限られてきます。
しかし、今年は、新米をはじめ、秋の実りを素直に喜べない地域があるというのが日本の現状。
新米を口にできるありがたさ……しっかり噛みしめたいと思います。