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Bonjour! (てらこや新聞70号 谷先生のコーナーより)

曜日感覚

私の生活リズムは曜日で刻まれている。私にとって、平日は火曜から土曜までで、日曜と月曜が休日だ。世間一般の週末とは少しずれているが、慣れてしまえばそれほど不便ではない。

職場へ向かう途中、金曜日はロゴ入りのトラックや営業車とよくすれ違う。しかし、次の日になれば、町には助手席や後部座席に人を乗せた車が増え、それを感じながら出勤するのが私には「土曜日らしい土曜日」なのだ。年に何回かやってくる「祝日の月曜日」、普段は少数派の私も多数派に仲間入りしたような気分になれる。特に朝は、町が醸しだす「休日らしい雰囲気」を感じられ、なぜか心がウキウキする。しかし、いざ出かけてみると、休日の混雑に慣れない身体は普段よりも早くから悲鳴を上げ始め、ゆったりとした「私の休日」を横取りされた気分にもなる。

年末年始とゴールデンウィークの休暇は、私の曜日感覚を大きく狂わせる。つい、休み前から休み明けのことを考えてしまうからか、休みは長ければ長いほうがいいというわけでもないと思うようになった。それでも、週休二日制が当たり前の小中学生よりは私のほうが、休みに入る前のワクワク感を強く感じているのかもしれない。

何か一つのことを終えたとき、どちらかといえば、それをしている最中よりも始まる前の段階のほうが楽しかったと思うことが多い。もしかすると、「迷っているうちが一番楽しい」のかもしれない。行事や旅行もあれこれと考えながら計画しているときや現地に向かうまではルンルン気分だが、現地に到着した途端に私の頭の中では残り時間のカウントダウンが始まり、素直に楽しめなくなってしまう。

しかし、本来なら一番楽しいはずの本番という時を楽しめないのは、何となく損をしているような気もする。これが済んだら一日が終わってしまうのかと頭の片隅で考えながら過ごすより、準備を済ませて、いざ本番を迎えたら、成り行きに身をまかせるほうが有意義な時間の過ごし方なのかもしれない。今日や明日が何曜日であろうと「今」という時を大事に過ごせる一年にしたい。
by terakoya21 | 2011-02-12 21:05 | Bonjour

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