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かめいのおきて Terakoya's RULES (てらこや新聞68号 亀井先生のコーナーより)

3回目になる「おきて」のコーナーですが…今回は、いつもよりおだやかにいきたいと思います。でも、とっても基本的なルールです。

ルール6:元気に相手の顔を見て、あいさつをしよう!
寺子屋では、私たちの手が空いている限り、講師が1人1人に「こんにちは」もしくは「こんばんは」のあいさつに続けて、「元気?」と声をかけます。

そして、私がいつも面食らう、もしくは苛立つのは、「こんにちは」や「こんばんは」の返事に「うん」、「元気?」の質問に「たぶん」という返答がくること・・・(><)

会話は、キャッチボールです。そして、あいさつはその始まりです。調子が悪く相手をしたくないのなら、そう言えばいい・・・。けれど、「こんにちは」や「こんばんは」の返事は「うん」で良いはずがなく、「自分が元気かどうか」を尋ねられて、「たぶん」という返事は相手を馬鹿にしているようにも聞こえます。

それでは始まる人間関係も、始められない。

そして・・・会話における質問には、
ルール7:はっきりと返事をしよう!
あいさつの返事に「うん」よりも私を憤らせるのが、質問に返事がないことです。「はい」、「いいえ」の返事すらもないことが増えてきました。昔、「NOと言えない日本人」なんて言葉(本のタイトルでしたっけ?)が流行りましたが、NOどころか、YES、「うん」、「はい」の返事どころか、反応すらないことも多くあります。

意地悪で、声の大きい私は、もちろん、「返事は?」、「はい?いいえ?」などと一段と大きな声で尋ねなおしますが(前述のあいさつの返事も「こんばんは」などのあいさつが聞こえてくるまで追いかけてでもあいさつをしつづける私です・・・ほほほ(*~_~*)、このところ、ときどき、何度も質問をしなおすことや大声を出すことに「疲れた」と感じ、放っておこうかと思うことが多くなってきました。1対1の会話で返事がないということは、「無視された」ということです。難しい問題の答えを引き出そうとしているわけではなく、課題を書き終えたかどうか、探していたものがあったかどうか・・・などという即答できるものでも、返事がないのです。また、「えっと」と悩んでいる様子や、慌てているようなそぶりも全くなく、まるで自分は関係ないかのような振る舞いをする生徒もいます。クラス全体が、彼、もしくは彼女の方を注目していても・・・。

「No」と言えない日本人は、外国で誤解される・・・とのことでしたが、返事をしない日本人は、外国に行くことも外国人と出会うこともないのではないかと考えていくと、「英語」を学ぶ意味もないのではないか?という疑問が自然に浮かびます。

でも、これも、大人たちの行動の鏡だと私は思います。大人たちが、子どもたちの返事を待たず、察して彼らの要望を満たしてしまっていることが多くあるのではないでしょうか。子どもたちは、何もせず、何も言わず・・・少しだけ待っていれば、欲しいものも、して欲しいことも気がつけば、目の前に差し出されている・・・この生活は長くは続かないのに、そんなことは教えられずに、それを当たり前だと思っている・・・。

はっきり言います。以心伝心などということは、心が通じあわないと起こらないものなのです。心を通じ合わせるには時間と努力が必要です。そして、以心伝心とはもともと、「仏法を師の心から弟子の心へと伝える」ところから来ているそうです。それならば、少なくとも先生と生徒の関係において、私たちの心を読むのは生徒たちのはずです。そして、大人が心を砕いて、伝えようとすることを読もうとする心を、子どもたちには持って欲しいのです。それが、子どもたちの成長における仕事でもあると私は思います。それが、彼らに学力をつけていくのです。

そのために、子どもたちにはもっと修行を積んでほしいと思います。だから(?)私はまだまだ、彼らのために先に、先にものをしてやることなどはせず、彼らには苦労を、しっかりしてもらおうと思っています。ほほほ(*~_~*)

(Y.K)
by terakoya21 | 2010-12-16 18:31 | その他の記事

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