休日?日誌
2010年 10月 10日
秋といえば・・・
秋刀魚、栗、運動会に・・・みかんに梨?・・・
今日も沢山とれました、栗・・・
・・・
私たちの仕事上の秋といえば
定期試験に、受験シーズンの始まりといったところでしょうか。
先ほど、1時間くらいで、志望理由書の下書きを終え、生徒は帰って行きました。
受験の仕方はいろいろとありますが、
その子、その子に合った様式で、将来の可能性を広げてほしいと思います。
社会には、実力を一発勝負の方が出せる人、
長丁場にも耐えうる人、
コツコツと日頃の積み上げでするべきことをこなす人
いろいろな人がいていいはずです。
そして、その選択肢を広げるのが高校という場所のような気がしますが・・・
このところ、精神論、理想論ばかりを言う大人が増えていて
「大学全入時代」、「学力低下」、「ゆとり世代」などというレッテルを貼られ
子どもたちばかりが苦しんでいるように思います。
今回、彼女の志望理由書作成に協力して過ごした時間は
私にとっても、大きな意味があったように思います。
そして、彼女の今回の選択は、素晴らしい結果を彼女の人生にもたらすような気がしてなりません。
推薦に逃げるな・・・などと先生方が声を大にしていう進学校があると言います。
推薦は、今までの子どもたちの頑張りへの正当な評価なら、
そして、その選択が子どもたちの学びや成長へのきっかけになるのなら、
逃げなどでは決してないと思います。
そして、その後その選択で与えられた環境を生かすも殺すもその生徒次第。
しっかり、そういう話をする大人が増えてくれることを願います。
まだ、下書きであった今回の理由書作成・・・
まだまだ、時間を過ごす必要があるかもしれませんが、
私にとっても楽しい、有意義な時間になりそうです。
(Y.K)