てらこや日誌
2010年 09月 30日
昨日の最後の授業は、英検準1級講座
高校2年生の生徒たちが難しい問題をこつこつ解いていました。
授業後、1人が私に
「先生、来月でクラブを辞めるので、もっと勉強に来させて下さい」
と報告・・・。
3年生では受験用に日本史をとるとも聞いていたので
「いつでも来て下さい。また日本史も一緒に勉強しようって誘ってくれたら、私も勉強するよ。」
と返事をすると・・・
「はい!お願いします!」とのにこやかで元気な返事。
今年は、世界史の勉強会を土曜日にしていますが・・・
段々と、開催してよかったと実感できるようになってきました。
物の考え方は、どの科目でも大きく違いはありません。
考え方を学ぶ為には、英語も世界史も、日本史も、数学なんでも
役に立ちます。
私は、たまたま英語が一番得意で、父が英語の先生だったので・・・
英語をメインに教えていますが、どんな科目でも機会があったら
勉強したいので・・・
生徒に頼まれ、時間が合えば、協力したいと思っています。
前日の高校生たちの発言に、少しブルーだった私ですが、
このような生徒の学習への心意気が、私の普段の活力だと感じ
この「意欲の差」はどこから来るのかを…考えています。
(Y.K)