世界の街角から~Da Esquina do Mundo~(てらこや新聞64号 木下さんのコーナーから)
2010年 08月 27日
皆さん同じご意見だと思いますが,日本は本当に侍魂でよくやったと思います。
ベスト8には残れませんでしたが,予選リーグから大きな感動を与えてくれ,本当に楽しませてもらいました。
サッカー王国ブラジルについては,ブラジル国民は「ブラジル代表は優勝することが当たり前」と思っていますので,準々決勝で負けてしまって,国民の監督や選手に対する批判は大変なものになっているようです。日本とはえらい違いですね。ただ,いろいろな意味で宿敵のアルゼンチンも負けたので,その点では,ブラジル人は喜んでいたみたいです。ブラジル人にとっては,自分の国が負けて,アルゼンチンが勝つことだけは耐え難いことですから。日本の新聞でも「(アルゼンチンが負けたことについて)ブラジル人は,ブラジルが優勝するより喜んでいた」と書いてありましたが,まんざら嘘でもないと思います。また,アルゼンチンのマラドーナ監督は面白かったですねぇ。典型的なラテンののりで,懐かしくなりました。