てらこや日誌
2010年 07月 30日
この3月寺子屋を中学3年生で卒業した生徒が
高校の1学期期末試験の結果と
1学期の成績を持って寺子屋に訪問に来てくれました。
以前来てくれたときに、前もって知らせてくれたらケーキぐらいは用意するよ!
と言ってあったので、昨日のうちから連絡があり・・・
今日は特大のパイシューを用意しました。
その特大のパイシューに驚きながらも、
ほおばりながら、成績についてのコメント
学校についての報告、将来のことなどを1時間半ほど話して帰っていきました。
数学の100点と1位を強調しながらも・・・
時間と気力がなくて、英語の予習がきちんとできていない・・・こと
でも、この夏は少しずつ、数学以外のことも復習をしようと思っていること
など、自分でいろいろと考えて進めていることを報告してくれる姿を
高校生だなぁ~と感慨深く眺めながらも、
いろいろな話をしてくれる高校1年生の男の子・・・がまだまだ
かわいさを残している点に・・・ちょっと嬉しいと感じる私は・・・
自らを振り返ると、複雑です。
ずっと母のような母親になることを夢見てきた私ですが、
どうも、この夢だけは、かないそうになく・・・
それでも・・・
お母さんにはなったことはないし、なれないけれど・・・
お母さんってこういうとき、どんな風に感じるのかな・・・なんて思いながら・・・
ちょっと温かい気持ちになれる自分の立場に・・・感謝です。
さまざまな子どもたちが寺子屋に来ていますが・・・
お母さんにはなれないけれど、彼らが困ったとき、
話をしたいとき、ここにいて、彼らの人生に関われる人でいたいなぁ~と
いつも思うことですが、今日の高校生の姿に、改めて感じました。
ちょっと、暑さと忙しさに元気がなかった彼ですが・・・
今日のひとときが、良い息抜きになってくれていたらいいなと思います。
(Y.K)