てらこや週報①
2009年 11月 14日
Excite エキサイト : コラムニュース
今週は、月曜日の公民館授業から私の一週間の幕があけました。
事務的なことで、公民館の館長さんと話をして・・・
激昂した私は、ずっと、タイミングを見ていた報告を
受講生の古株の方に話しました。
私の授業は、今期限りです。
なんともこの公民館職員の方々の、講師や受講生の扱いが私には納得がいかず・・・
今年度始めに、今年度限りで、継続はしない旨、公民館のほうには伝えました。
ただ、生徒さんたちには、申し訳なく・・・
ずっと言うタイミングを窺っていたのですが
ちょうど、公民館長さんと私が話していて、
かなり私が憤っている状況を見ていた受講生の方と、時間があったので
一事が万事この状況なので、申し訳ないけれど、
来年度は継続しませんと・・・お伝えしました。
そして、ご希望の方は寺子屋で、同条件での授業をさせていただく旨伝えました。
・・・しかし、今回の激昂の内容は、とても受け入れがたい話だったので、
市役所に水曜日の出勤前に行ってきました。
が・・・あまり、変わらない様子・・・なので、世の中・・・変えるのは、容易でないこと
そして、「女性」の力が、今、あまりありがたがられず、社会貢献できていない理由が
わかったような気がします。
フェミニストではなく、多くの壁を乗り越えてきたものの、それは全て自分を「女性」というより一市民として、できることを出来る範囲でしていくことをモットーにしてきたからと自負する私は、「女性」の社会進出がどうの・・・とか、キャリアなんていう話題にはっきり言うと全く興味がありません。
今の世の中には、女性「だから」できることや、女性として得をしてきたことが、たくさんあるからですが・・・
しかし・・・
社会の女性の評価がこのような人々の社会進出からなされるものであるとしたら・・・
少なからず、私たちに影響がある・・・と少し不安になりました。
・・・
日頃、子どもたちへの社会の対応にも、同じものを感じることがあります。
私は、今のところ「親」の立場ではなく「子ども」の立場のまま大人になっているので、
子どもたちの立場で、ものを考えることが多くあります。
それでも、大人だから、子どもの頃、私が大人から受けた大切な教えを伝えることができることを毎日楽しんでいます。
・・・
子どもたちが、大学生になっても、受身で授業を受け、積極性がないのは・・・
どうしてなのか・・・先生や親たちだけのせいにせず、
社会の大人たちが、胸に手をあて、考える時期が来ているように思います。
(Y.K)