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シルバーウィーク日誌 その1

滋賀旅行

私は一日早く土曜日からシルバーウィークのお休みをいただいています001.gif

先週、シルバーウィークを前に、ある生徒たちは
「シルバーウィークって、敬老の日が含まれているから・・・ではなかったんですね!」
とコメントしていましたが、
このシルバーウィークって命名はどうなのか・・・と
私自身は少し首をかしげたくなります(-_-;)
秋の大型連休でいいじゃないか!!と思ったりするのですが、いかがでしょう。。。

さて、シルバーウィーク、だんなさんは土曜日から月曜日までがお休みで、
どこかに出かけようか・・・と
シルバーウィークの2週間ほど前に、
どこに出かけるか、5つほど候補地を挙げ、最終的に決めたのが滋賀でした。
三重県からはお隣の県・・・しかし、いつも通り過ぎていくばかりで、
ちゃんと出かけたことはありませんでした。
それで、決定!

そんなわけで、9月19日から20日の滋賀旅行の日記を記してみます。

19日、朝5時45分頃に起床し、身支度をして早速出発。
松阪インターから高速に乗ったのが、午前7時前でした。

伊勢自動車道は、名古屋方面に向かう車よりも伊勢方面に向かう車のほうが多いようでした。
渋滞の気配も全くなく、スイスイと新名神にのり、途中土山SAで休憩。
その後も、順調に車は進んでいたのですが・・・
竜王インターを前に、車の進みがゆっくりになり、少々渋滞008.gif
インターがあるからなのか。。。と思いながら、ゆっくり進んでいたら、
大津方面に向かう反対車線の追越車線で、
断続的に10台ほどが玉突き事故・・・005.gif
しかも、かなり激しくぶつかったらしい玉突きでは、
ぶつかった車の前方エンジンルームは大破、ぶつけられたワンボックスカーは、
なんと!車後方にぶつかった先の車が突っ込み、後方部分が空中に浮いていて・・・
つまり、運転席が道路にくっつき、
45度ほどの角度で立っているような状態で停まっていました025.gif005.gif
その衝撃はものすごかったのだろう・・・と簡単に推測できました。
・・・で、私たちのほうの車線は、その事故を見るため(?)の渋滞だったようで、
そのポイントを過ぎると、後はスイスイと彦根まで到着しました。
車の運転には、本当に注意ですね。

彦根城に着いたのが10時ごろ。
かなりの段数の石段を上がり、彦根城が見えました。
シルバーウィーク日誌 その1_c0115560_1985132.jpg

すっきりときれいなお城です。
まずは・・・着いたところで、もうすぐ登場予定のひこにゃんを待ちました。
5分ほどでひこにゃん登場時間でした。

ひこにゃん・・・思っていた以上に可愛かった!!016.gif
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かなりの脚の短さ・・・愛くるしい動きで
子供たちが「ひこにゃ~ん」と声をかけているのも頷ける045.gif可愛らしさでした。

彦根城の中、階段が70度ほどの角度の急なもので、
手すりがあったから何とか登れるほどでした。
太くて頑丈な梁に、歴史の長さを感じました。

彦根城は広くて、ほかにもお庭を見たり、博物館を見学したりしているうちに、
あっという間に1時過ぎになっていました。

お腹が空いてきて、彦根城近くのキャッスルロードで、おそばをいただきました。
十割そば・・・初めて食べました。
すっきりとしていて、そばの香りがして、とても美味しかった!

その後、キャッスルロードでお土産を購入。
彦根城はお堀があり、水辺を散策できるこの場所は、散歩をするのにももってこいなのだろうと
思えました。

彦根を後にし、一路安土へ。
安土城天守部分の復元が展示されているものを見て、
安土城跡にも車を進めました。
・・・が、車窓から見ただけでも、かなりの段数の階段・・・(-_-;)
また、そこに着いた時間が4時前。。。上まで登って行くのは無理かもしれない・・・と
ここは車で通ったのみになりました。
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そこから次は近江八幡へ。
着いた時間が5時前。
夕暮れの中、近江八幡の古い街並みをぶらぶらと散策しました。
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歴史民俗資料館や、近江兄弟社の資料館など、拝観時間がすでに過ぎていたので、
本当にゆっくりと街並みを眺めて散策したのみですが、
とても気持ちの落ち着く場所でした。
「これ」というものはないのかもしれないけれど、
古い街並みと水辺を、ゆっくりと時間をかけて回る・・・
心落ち着き、水の流れる音に心癒される・・・そんな雰囲気で、私はとても気に入りました。
シルバーウィーク日誌 その1_c0115560_19233465.jpg

この日は、日没とともに、街の至る所、そして水辺に
ろうそくを灯すキャンドルナイトが行われるようだったのですが、
私たちの宿泊地は大津だったので、
残念ながら、ろうそくの灯された幻想的な風景を見ることはできずに、近江八幡を後にしました。
ゆっくりと街並みを見たい人には、近江八幡、おススメです。

さて・・・
近江八幡から大津まで行くのに、
車のナビでは高速を使え・・・という指示だったのですが、
「高速は混んでるだろうな・・」と一般道で行くことにしたのです。。。
・・・これが間違いでした015.gif002.gif
異常なまでの渋滞に巻き込まれ、
これなら同じように渋滞していたとしても、信号がない分だけ、交差点がないぶんだけ、
高速のほうが断然心身ともに楽だったろう・・・と思えるほどの混みようでした。

宿泊場所は、大津プリンスホテル。
やっとの思いで(言い過ぎ!?)到着したのは、7時半過ぎ。。。
ほとほと疲れ、夕食をまだとっていなくて、
またあの渋滞の中、外に出て行くのも・・・と思って、
奮発し、ホテル内でディナーコースをいただくことにしました。

だんなさんはステーキコース
(前菜、かぼちゃのポタージュ、サラダ、サーロインステーキ、ライス、デザート、コーヒー)に生ビール、
私はプリンスホテル20周年の記念コース
(前菜、なすのスープ、ほうれん草と近江米のパン、ステーキとエビリゾットと焼き野菜の盛り合わせ、デザート、コーヒー)にプリンスホテルのみで出している赤ワインみのり。
久しぶりのこの赤ワインがブドウの味が非常に濃くておいしかった!
またメインのプレートがかなりのボリュームで、お腹一杯になりました。
考えていた予算の3倍ほどになりましたが、
こんな料理をいただくのは、実に昨年の高山旅行の時以来・・・と思い、
1年に1回のことだから・・・と贅沢をしてきました。


9月20日
朝7時に起床。
身支度をして、朝食のバイキングに。
これまた、お腹一杯いただきました(~_~;)。

荷造りをして、早々にチェックアウト。
ホテルで少しお土産を買い、早速2日目の始まりです。

だんなさんは高校で行ったことがあるらしいのですが、
私は一度も行ったことのない比叡山延暦寺に向かいました。

延暦寺に向かう比叡山ドライブウェイからの眺めは、
山の向こうに雄大な琵琶湖が見えて、とても素晴らしいものでした。
雲ひとつない晴天、清々しい気持ちのドライブになりました。
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途中ところどころで絶景観察ポイントがあります。
写真中央に移っている、にょきっと突き出ているのが大津プリンスホテル。

さて、延暦寺は東塔、西塔、横川とありますが、
私たちは東塔だけでゆうに2時間以上を過ごしました(~_~;)
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急な階段・・・太ももが痛くなるような階段です。
これを登りきって振り返ると・・・
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ゆっくりと御参りしました。
こんな険しい山の上に、こんなにも壮大なお寺をなぜ建てようと思ったのだろう・・・と
歴史に思いをはせます。

延暦寺ではおみくじも引いてみました。
ここ数年、ひくおみくじは「小吉」か「末吉」ばかりだったのですが、
ここではなんと!大吉でした。
この結果に驕らず、日々を大切に過ごしていこうと思い新たにしました。

さて延暦寺だけで2時間強を過ごし、
これまた、だんなさんは行ったことがあるものの私は行ったことのない
宇治の平等院に足をのばしました。
大津から宇治まで、逆方向は激しい渋滞でしたが、私たちのほうはスイスイと進み、
あっという間に到着。
到着したは良いものの、駐車場探しに車でウロウロ。
同じように駐車場を探している県外ナンバーの車でごった返していました。
なんとか駐車場を発見し、平等院に向かいました。
平等院に向かう人たちは、かなりの数。
平等院の拝観料を払う所には長蛇の列ができていて、びっくりしました。
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あまりの美しさに言葉を失うほどでした。
鳳凰堂の中にも拝観料を別に払うと入れるのですが、
一回につき入れる人数が限られていて、これもまた長蛇の列で人が待っていたので、
鳳凰堂の中には入りませんでしたが、
その外観の美しさに心が洗われる気持ちになりました。

平等院を後にし、参道でお土産にお茶を買い、
宇治抹茶のソフトクリームを食べました。

三井寺か石山寺か、あともうひとつくらいは見られそうかも・・・と思ったのですが、
高速の渋滞も気になるところだったので、
平等院を後にして、帰路につきました。

が、伊勢方面に帰る高速道路はすべて渋滞に巻き込まれることなく、順調に進み、
夕方5時には自宅に着きました・・・
石山寺くらいは見られたかも・・・と思ったものの、
2日間とも雲ひとつない晴天で、かなり暑く、
そして2日間とも急な階段をたくさん登り、歩きまくっていたので、
疲れをとるためにも早めの帰宅で正解だったかもしれません。


何だかプチ修学旅行のような2日間の旅行でしたが、
日本の歴史的名所を訪れる旅は、とても楽しいものでした。

(K.T.)
by terakoya21 | 2009-09-22 20:27 | 日記

英語塾の寺子屋かめいの元気を発信します


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