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休日日誌 たぶん①

思考メモ①

今朝は、眠りが深かったからか、ふと目覚めると7時30分
目覚ましも、携帯も消して今日こそはゆっくりと寝たいだけ寝る!!!と
意気込んだのに・・・長く寝られなかったことは、少し悔しい気がしましたが
結構、気分もよく、元気に起きられました。

そして、10時すぎには、洗濯機を4回まわし、干し終え、
その間に朝ごはんを食べ、お昼用のパンを焼きました。

で、今は、来週の予習がてら・・・
パソコンに向かい、インターネットで遊んでいます。

先週はいろいろなことがあり、考えさせられ、
雑務とカウンセリングに明け暮れたように思います。

そして、今朝は、いろいろ振り返りながら、考えています。

まず、衝撃的だったのは、私たちと同じ、「塾の先生」という人々の、傲慢さ。
それを感じ、やるせない思いをしています。

金曜日、土曜日と学校説明会に参加したことは昨日の日記に書きましたが・・・
2日とも、学校の先生方の塾の先生の扱い方に、私はとても違和感があり、
また同時に、その扱われ方に慣れて、胡坐をかいている方の多さに
失望しました。

絶望感すら覚えたのです。

私は、幼い頃から「塾なんて」という言葉に傷つけられて育ってきました。
なぜなら、私は生まれたときから、世間に、「なんて」と言われる「塾」を経営する親の子だったのです。

私の尊敬する父は、いつも生徒のことを考え、多くの生徒たちに愛され、慕われる先生でした。
そんな父の姿を見て、あんな先生になりたいと純粋に思っていた私は、
小学校、中学校、高校と・・・成長する過程において、世間の「塾」の評価に苦しめられました。

高校の先生など「かめいさんちの塾をやめなさい」と
私の同級生の友人にまで圧力をかけたました。そのこと知ると、
私は、その先生の授業の前になると気分が悪くなり、
あと3回授業を欠席したら、単位をやれないと言われるほど
欠席や保健室で寝込むことが多くなりました。

しかも、その科目は、私の超得意科目で大好きな科目「英語」
学年でほぼ毎回トップに近い点数を稼ぎ出し、偏差値など、80を越えたこともある科目です。
今なお、仕事にしているほど好きな科目です。

私は、いまだにその先生の顔を見たいとは思えません。

・・・その一方で、この仕事を始めてから「塾」のあり方に疑問を持つことも多く
また、学校と塾の関係が、「協力関係」ではなく「利害関係」になっているようで・・・
恐ろしくも思います。

その点において、今回、出席した津の学校2校も、
ここ2年とも参加している松阪の工業高校も先生方の私たちを扱う態度は
丁重でありすぎるようには思えたものの
純粋に「協力関係」を求める姿勢だったので、学校側の姿勢に敬意を抱きました。
また、この3校、すべてに共通しているのが、校長先生、教頭先生に
「哲学」と「信念」があるのです。

が・・・塾の先生方の質問や態度が違うのです。

彼らから出てくる質問やコメントが・・・上から目線・・・
そして、「数字」重視・・・「哲学」も「信念」も
点数と偏差値次第なのか???って聞きたくなるような・・・質問に

呆然・・・

そして、何より、遅刻が多く、携帯電話が鳴り出したり
他の人への最低の配慮がない方を多く見かけました。

無断欠席もあるとかで
駐車場でのマナーも悪く(-_-;)

子どもたちに、何も言えなくなりそうな・・・

失望感・・・

でも「人のふり見て我がふりなおせ」

私は、父のように生徒に敬意を持ってもらえるような先生になりたい。
誇りを持ってこの仕事に挑んでいます。

そして、うちの塾は、それなりに今まで通りのスタンスで・・・
哲学と信念を大切に
頑張ろうと気持ちを新たにする一週間でもありました。

一方、中学校、小学校の先生方にも「協力関係」を築ける方法があれば・・・と私は思います。

なぜなら、このところ、「馬鹿だ」とか「乱暴だ」などと言われ
他の塾では受け入れてもらえなくて・・・とか
他の塾はすぐにやめてくるので・・・と
寺子屋に入学される生徒さんが多くなってきて・・・

そして、あまりにも子どもにプレッシャーがかかりすぎていると感じると
寺子屋では、保護者の方々と面談を重ね、学校への働きかけをお願いするのですが・・・

学校では、「問題はない」と跳ね返されてきます。

が・・・クラスメートに聞くと、塾での態度と学校での態度に大差はないとのことだったり・・・

公的機関の対応も冷たいものです。

地域との連携を考えれば、学校にとっても公的機関にとっても塾も地域の一員です。

塾は、地域教育を支える場です。
問題点の改善は求めるものの・・・あくまでも、裏方であることを
忘れてはならないように思います。

先人が築いた社会を守り、改善していくのは私たちですが、
私たちの守った社会を改善していくのは、子どもたちです。
その子どもたちに力をつけるのが教育であり
社会全体で、その子どもたちを守り育てるのに協力するのが
国民、小市民一人一人である私たちの役目です。

そのために、学校とも、地域とも信頼関係を持ち
協力していけたらなと思います。

(Y.K)
by terakoya21 | 2009-09-13 11:36 | 日記

英語塾の寺子屋かめいの元気を発信します


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