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I LOVE BOOKS (てらこや新聞50号 竹川のコーナーより)

BOOK18: 辰巳 渚 「家はこんなに変えられる」

私の住む松阪では、「住宅」に関するチラシが週末の新聞によく折り込まれます。

今は亡き我が父は、これらの住宅に関するチラシを見るのが大好きでした。決して大きい家ではないけれど、父は一家の主として持家を買いました。それでも、もっと大きな家だったら…なんて言いながら、「この間取りはここがいいなぁ」とか「この家は大きいけれど、ここはちょっと使いにくそうだ」とか、いろいろと勝手に文句や注文をつけていました(^_^;)。

父が一生懸命働いて私達の居場所にしてくれた家だと思うと、今は亡き父を想って胸の奥が締め付けられるような気持ちにもなります。そして、父が亡くなったとき、私の母と私は、父が遺してくれた父の家から父を送ってあげたいと、実家での葬儀を選びました。

父の父、私の父方の祖父は大工で、その影響を受けたのか、父は日曜大工をよくしていました。その姿を見て、釘の打ち方、鋸の使い方などを 私は父から教わりました。そんな影響を私も受けたのか、小学校の時は「図画」よりも「工作」が大好きでした。

父亡き今も、我が実家には父が工夫して作った棚や収納棚、折りたたみ式の台などがあって、それらは今も現役で生活に役立ってくれています。それらの一つ一つを見ると、私はやはり父を思い出さずにはいられません。

さて、そんな父の影響をこれまた受けたのか(?) 私も住宅のチラシを見るのは大好きです。そして、人生の多くの時間を過ごす場所である「家」を心地よくするためアイディアをいろいろと考えたり工夫を凝らしたりすることも大好きです。

人生を共に歩む人たちと心地よく暮らせる空間を作るためのヒントが満載の一冊です。自分も相手も心地よく過ごせるために必要なのは、ちょっとした心配りなのかもしれません。

(K.T.)
by terakoya21 | 2009-06-24 14:50 | I Love Books

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