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あとがき (てらこや新聞49号 亀井先生のコーナーより)

この仕事を始めるとき「塾なんて儲けようと思ってするもんじゃない。結果的に儲かればいい。」という趣旨のことをシンクタンクに勤める年長の友人に言われましたが、最近その意味をかみしめています。簡単に儲かる職業など、この世にはあまりない上、世の中儲かれば生活が楽になるわけではありません。そして、「儲かる」という状況とは程遠い商売ですが、このところ毎日、毎週、毎月、毎年この仕事をしていて良かったと思えることが私の「利益」だと感じます。

先日、昨年度の初めにクラブに専念したいと寺子屋を辞めた生徒がほぼ1年ぶりに顔を出してくれました。彼の様子を見てつくづく生徒に恵まれている幸せを実感しました。彼は野球部のコーチが素敵な先生で…とその先生に良い影響を受けていることを力説するのですが、中学入学から彼の成長を見てきた私には彼の心の素直さと美しさに出会えたコーチや私たちの方が良い影響を受けているのではないかと思えます。

出会いが私たちの人生に与える影響は絶大です。でもその影響をプラスにするかマイナスにするかはその受け取り手次第です。大人と子どもの関係においても同じこと…もちろん、大人は人生経験が子どもよりある分、自重も努力も子どもよりしなければなりませんが…大人と子どもであったとしても人間関係において、その関係をプラスにするかしないかはその人の問題です。そして、私たちは、子どもたちがプラスに受けとめてくれることを願いながらこれからも叱咤激励していこうと思いを新たに新年度が始まっています。そしてプラスに受けとめてくれる生徒に感謝を忘れずに(^_^)。

また、私がいつもこの元寺子屋生や彼の弟の現寺子屋生に言われて嬉しいことばが・・・「お母さんも同じことを言う(^_^;)」です。先日の訪問でもお兄ちゃんに言われましたが、彼らのご両親からいただく信頼が私たちには財産であり、ご両親の信念が子どもたちの実力の土台だといつも感じます。

子どもたちは可能性の宝庫です。それを生かすも殺すも子どもたち次第…けれど、生かす場をできる限り作り、そこへ行く道筋を示すのは私たち大人の役目です。今年度もその役目を果たす努力を全力で続けたいと思っています。

さて、いつものように最後になりましたが、連載の皆さん、今回もありがとうございました。これからもどうぞよろしくお願いします。次回「てらこや新聞」は、なんと50号記念特大号となります。新しいコーナーや読み切りの原稿もドシドシお寄せ下さい。お待ちしております。

(Y.K)
by terakoya21 | 2009-05-27 15:53 | あとがき

英語塾の寺子屋かめいの元気を発信します


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