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BROADアイ (てらこや新聞47号 小野さんのコーナーより)

七曲署に僕がいたら

僕たちの番組に、民主党の小沢一郎代表が出演した。20分間の出演のために事前にたっぷり準備をなさるあたり、とても実直な人柄がうかがえたが、反面、大阪や宮崎の知事のように、こちらの質問をその場でテキパキとさばいた上で巧みに自分の話を印象づけてしまうタイプでないことも、よくわかった。

総理大臣ともなると、国会審議や記者会見で受ける矢継ぎ早の厳しい質問を切り抜けて、国民に自らの考えを問いかけ続けねばならない。小沢さんは総理候補と言われているが、本当のところは「ナンバー2」「黒子」でいたいんじゃないかなぁ、とも思うが、どうなんでしょう。

その「ナンバー2」といえば、僕が思い浮かべるのはこんな人。

太陽にほえろの“山さん”、ゴレンジャーの“青レンジャー”、武田信玄の側近“山本勘助”、最近では小泉政権での竹中平蔵さん。

さらに、iPodでおなじみのアップル社も面白い例だ。成功に導いたのは、カリスマCEO・スティーブ・ジョブズの演説の巧みさやビジネス術だと思われているが、その陰にあった、“金には無欲、純粋に技術で人々を喜ばせたい”ナンバー2のスティーブ・ウォズニアックの存在が大きい。

それでいて、山さんも青レンジャーも竹中さんもウォズニアック氏も、存在感はありながら、その後ナンバー1に出世することは決してない。彼らは運命的にナンバー2なのである。

ちなみに僕の場合、生まれてこのかた、いつも3番手か4番手。おそらくこれも運命づけられているんだろう。自分がもしゴレンジャーの中にいたら何色レンジャーだろう、とか、太陽にほえろに自分が登場したらどんな役だろう、とか、くだらない妄想にふけったりするたびに、やっぱりナンバー2にもなれないな、とため息まじりに現実に戻るのである。
by terakoya21 | 2009-03-20 14:35 | Broadアイ

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