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休日&てらこや日誌

どんより曇り空・・・

・・・今日の松阪は晴れています058.gif
・・・めずらしく偏頭痛のない休日を迎えていますが

私の心はどんより曇り空です。015.gif

このところ、月に1度は、生徒の保護者の方々と面談やランチに行きますが・・・
そのたびに、自分たちの生徒への接し方、対応の仕方を確認し、検討し、今後取れる対策を考えます。

そして、多くの場合、子どもたちの発するSOSのような気がするため、
保護者の方に面談をお願いして、できるだけ長く、詳しく話をするので・・・
大概の場合保護者の方の理解が得られ・・・面談後ほっとするのですが・・・
やはり日常的に接する親御さんと、
週に何回か、1・2時間過ごすだけの私たちでは、
対応の難しさは、私たちより親御さんの方に負担になるようです。

先日、最初から塾に通いたくないのに、成績が振るわないので
親御さんの意向で寺子屋に通っている・・・生徒の
保護者の方と面談し・・・3つの選択肢を出させていただきました。

そのとき、どの3つを選んでも、自分の選択したことだから、その選択による結果は受け止め、必ずご両親と私たちの言うことを聞くことという条件を出させていただきました。

そして・・・その日以来、ご家族で話し合いが持たれたようですが

・・・昨日は戦争勃発?!

娘さんがトイレに籠城!とのこと。

長い間、あの手、この手を考えてきた私たちには・・・他人事ではなく、笑うしかないという状況に近く・・・015.gif問題の奥深さを感じました。

私の出した3つの選択肢のうち1と2はカリキュラムの選択肢で、3つ目は、1度「辞めたい」という彼女の意向を汲み、その代わり、お母さん、お父さんの条件として出す成績をクリアすること。そして、できなければ、また塾に戻り、先生たちの方針に従うこと・・・

というものでした。

そして、彼女が出した答えは、もちろん予想通りの「辞める」・・・だけれど、後の条件がのめないらしく・・・話し合いが昨日も続いていたらしいのですが・・・昨日は授業のある日・・・だったので
「辞める」という電話を親御さんの許可なしに自分で私にしてきたのです。

・・・彼女が電話してきたことにもとても違和感を持ったのですが・・・とりあえず「自分で頑張るってことね?頑張ってね。」と声をかけたときの彼女の返答が、「はい」でなかったことに不吉な予感を持った私・・・谷さんの担当の生徒だったので・・・谷さんに早速報告・・・谷さんが一言ぽつり・・・

「お父様からまた電話がかかってくるような気が・・・」

・・・予感的中・・・私とは個人的にも知り合いであるお父様からの電話・・・042.gif

問題解決にはもう少し時間がかかるようです。

以前同じようなケースがあり・・・・何度もお母さんと面談をした生徒がいますが・・・
彼の場合、途中でお母様が言われた言葉に私は愕然としました。

「先生、私、選択肢の意味を勘違いしていたようです。」

・・・そのときは小学生の生徒だったので、私が出した条件は、「次の1ヶ月間先生に、自分が「できる」というところを見せて欲しい。そうしたら、お母さんも、私も、辞めてもしっかり勉強をあなたがしてくれることを信じて、喜んで送り出せるし、また帰りたいといったときに、喜んで受け入れるから001.gif

結局彼は、新しい生徒が入ってきて、その生徒が自分の親友だったために、その子が優遇されているように見えた(新しい子にはわからないことが多いので皆、説明してくれたり、注目を浴びることが多かっただけで・・・誰もが通る道だったのですが008.gif)ことに少しヤキモチを焼いて、私たちを困らせたかったのと、宿題をためたため、それが気がかりで仕方なかったようでした。

その条件を出すや否や、「やめたい」と言うことはなくなり・・・かといって宿題を溜め込むこともあまりなく、しっかり怒られたり、友達と大泣きするほど喧嘩をしても、「やめる」とも言わず、楽しげに通っています。

が・・・お母様の「選択肢の意味を間違っていた」という意味ですが・・・
「やめる」にしても「続ける」にしてもどちらの選択肢にもかならずついてくる条件があります。それを考えていなかったというものでした。

やめる・・・自分で勉強をする。それなりに結果を出す。するべきことはしっかり自分でする。時間を自由に使える。

つづける・・・塾の時間がこうそくされる。宿題がでる。・・・わからないことを解決する手助けをしてくれる人が学校以外でも増える。塾の友達ができる。

などなど・・・です。塾に来ることには、必ず理由があります。義務教育の学校ではないですから・・・もちろん、学校に行くのにも理由があるのですが・・・

だから、「やめる」という選択肢、「いかない」という選択肢はいつでもあります。でも、いつも生徒たちに言うのが・・・「私は彼らからお金をもらっているわけではありません。・・・だから、親御さんの意向も大切なので、彼らが「やめたい」と思うのなら、親御さんをしっかり説得すること。

そして、親御さんを説得するのに必要なことをしっかり自分たちで考えること・・・」

彼らが大人になるための大切なプロセスです。

今までにニートの生徒たちも教えたことがありますが・・・「大学に行ってもどうせ遊ぶだけならいったってお金の無駄だ。」「したいことがないから今探している」など聞こえのいい言い訳を聞きましたが・・・

私はそのような生徒や進路に悩む卒業生などに必ず言うことがあります。

どのような進路を選ぼうとご両親が他の人に「○○君、今何しているの?」と聞かれたとき胸を張って応えられる選択肢を選べと・・・

大学に行って勉強しなければお金の無駄だと大口を叩いている君は・・・何もせずに、フリーターをしたり、無職でプラプラしたり・・・それは時間とお金の無駄遣いだ!

雇用形式がどうだとはいわないけれど、今までこれを学んだから今こんなことをしている。

これからこれがしたいから、お金を貯めるために○○をしている。

それでいいから・・・

人生における選択肢で、自分の意向を100%叶え、嫌なことが全く入らない選択肢などありません。

子どもたちに、若い人たちに若いうちに、楽にそのようなことが分かってもらえる社会にしてほしいと私は・・・この休日も、自分たちの今までを反省しながらも、できることを考え、次の対処法を考えながら・・・過ごすことになりそうです。

(Y.K)
by terakoya21 | 2009-03-08 14:40 | 日記

英語塾の寺子屋かめいの元気を発信します


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