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Favorite Songs (てらこや新聞45号 竹川のコーナーより)

TUNE19:
寺井尚子「リベルタンゴ Libertango」
(アストル・ピアソラ)


11月24日、松阪市民文化会館で行われた寺井尚子さんのジャズコンサートに行ってきました。市内でのコンサート、しかも勤労感謝の日の振替休日で塾も休みの日…こんな設定は、特にジャズコンサートなどでは本当に珍しいことなので、どうしても行きたかったコンサートです。「テライナオコ?ジャズ???」という母を誘って聞きに行きました。

十数枚発売されている寺井尚子さんのCDのうち、私は3枚しか持っていないので、たいしたファンというわけではないのかもしれませんが、それでもその3枚のCDは、私のお気に入りのCDの一部です。

特に寺井尚子さんというと、2003年鈴鹿で行われたF1日本グランプリ決勝で、「君が代」をバイオリン演奏してくれたことを思い出します。アレンジの効いたjazzyな「君が代」が印象的でした。

さて、今回のコンサートは、寺井尚子さんのバイオリンと、ピアノ、ドラム、ベースでの演奏。小学校の時から高校2年生の秋頃までピアノを習っていた私は、特にピアノの演奏に目が釘付けになりました。ありえない速さで動く指に見惚れてしまいました。私が習っていたのはクラシックだけれど、「ジャズも良いなぁ…ピアノに触れなくなってから20年ほど経つけれど、今ならジャズピアノを習ってみたい」と思いながら、その指の動きを見ていました。

さて、彼女のCDを3枚しかもっていない私ですが、「きっとこの人は、寺井さんの大ファンなんだろう」と思える観客の方々がいらっしゃいました。第一部の演奏が終わる時、コンサートの最後など、舞台袖に向かっている寺井さんに「なおこ~!!!」016.gifと声をかけている方も…。
「ジャズコンサートって、こんなか???」と、少し違和感はありましたが、ファンでいる対象が「ジャズバイオリニスト」か「演歌の女王」かくらいの違いしかないのかも…と考えれば、許容できる声かけではありました(~_~;)。

ご紹介の曲は、コンサート最後の曲(アンコールで「千の風になって」を演奏してくれましたが)で、私は「寺井尚子=リベルタンゴ」と勝手に思っている曲でもあります。フィギュアスケートの曲に選ばれたりしているこの曲、きっとどこかで聞いたことのある旋律だと思います。タンゴの持つ独特な哀愁漂う響き、けれど非常に情熱的で、溢れる感情の高ぶりを、その曲調に感じ取れる一曲だと思います。

寺井尚子さんは、どの曲の演奏の時も、とても官能的に見えます(そんなふうに思っているのは私だけかもしれませんが…(~_~;))。力強いけれど、しなやか、情熱的で官能的…バイオリニストに特に私が感じることです。自身の体に密着させて演奏するこの楽器だからこそ、演奏しているときの感情、情熱が直に伝わるのかもしれないですね。

今回のジャズコンサート、母もたっぷり堪能し「良かったわぁ~」と絶賛。私も、今回のこのコンサートで、ジャズコンサートの味をしめた気分です。

(曲は、寺井尚子『All For You』(VIDEOARTS MUSIC)より)
by terakoya21 | 2009-01-12 14:25 | Favorite Songs

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