世界の街角から ~Da Esquina do Mundo~ (てらこや新聞44号 木下さんのコーナーより)

ブラジルという国(3)

東海地域を中心として、現在約32万人のブラジル人が日本に住んでいます。ブラジル人と言っても、多くは日系人です。これらの人々は、最初は「日本でお金を稼いで、ブラジルに帰る」と考えていましたが、最近では、日本で車や家を購入して長く住もうと考えているブラジル人も少なくありません。

これらのブラジル人というと、少なくとも東京では、「犯罪」「青少年の非行」「学校に行かない」等々あまり良いニュースは聞こえてきません。皆さんの地域ではいかがでしょうか。ほとんどのブラジル人は一生懸命働いており、必死に日本の方々と仲良くしようと思っていますが、ほんの一握りの悪いブラジル人のために、ブラジル人全体のイメージが悪くなっています。

しかしです!!日本に暮らすブラジルの方々は日本の経済の活性化のために寄与しており、日本とブラジルの友好関係の架け橋のために貢献してくれているのです。また、ブラジル人の子ども達も、将来は日本とブラジルを結ぶ貴重な人的資産でもあり、大切にしなければならない存在です。

言葉の壁はあるかもしれませんが、ブラジルは多文化の国。ブラジル国内にだって、ポルトガル語が話せない人たちはたくさんいます(ブラジルに移住した日本人の(今や)おじいちゃんや おばあちゃんもそのうちですね)。言葉が出来ないことは「気にしない」。ブラジル人は非常に好奇心が強く、人の話を聞くのが大好きな国民です。皆さんも、もしブラジル人と話す機会があれば、恥ずかしがらずに、自分のことや日本のことをたくさん話してあげてください。そして、ブラジルのことをたくさん聞いてください。

ブラジルについてはまだまだ書き足りませんが、取りあえず「ブラジルという国」については、これで最終回とします。でも、仕事柄、今後もブラジルの話題はたくさん出てくると思いますので、また楽しみにしてください。
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by terakoya21 | 2008-12-17 15:07 | 世界の街角から

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