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観劇のススメ (てらこや新聞44号 竹川のコーナーより)

「昨日は、名古屋に内野聖陽さん主演の芝居「私生活」を見に、名古屋に行ってきました。お芝居の感想は、また、てらこや新聞に書こうと思っていますので、それをお楽しみに。」

先日、てらこや新聞ブログにそう書いたら、「内野聖陽」「内野 私生活」などといった検索ワードが、あれよあれよという間に増えました。せっかく検索し、てらこや新聞ブログにアクセスしてくださった方が読んだ内容は、上記の記述…(o_o;)。これでは申し訳ない…と思い、急遽「観劇のススメ」のコーナー復活です(^^;)。

今回見に行ってきたのは、内野聖陽さん・寺島しのぶさん・中嶋朋子さん・橋本じゅんさんが出演された「PRIVATE LIVES 私生活」というお芝居です。

フランスの高級リゾート地に、2組のカップルがハネムーンにやって来ます。内野さん演じるエリオットと中嶋さん演じるシビルのカップルと、寺島さん演じるアマンダと橋本さん演じるビクターのカップル。その2組のカップルの宿泊するホテルが同じ、しかもたまたま隣同士になります。ところが、実は、エリオットとアマンダは大喧嘩の末、離婚した元夫婦だったのです…。そして、ホテルの部屋のバルコニー越しに、その二人がばったり出会ってしまい・・・、5年ぶりに再会した二人の間に恋の炎が燃え上がり、ハネムーン中にもかかわらず、駆け落ちを決行。しかし、もともと激しくぶつかり合う二人は、甘い雰囲気だと思ったら口喧嘩を始める始末…。挙句の果てには殴り合いの喧嘩に…。やはり二人はうまくいかないのか…そして、それぞれ残されたシビルとビクターは・・・。


「PRIVATE LIVES」の戯曲が書かれたのは1930年のイギリスでのことだそうです。かなり昔の戯曲だけれど、結婚、恋愛、セックスに関するこの戯曲の内容は、全く古めかしさはありません。その当時はかなりセンセーショナルな内容だったのでは…と推察できます。

さてお芝居ですが…、切ないような可笑しいような、けれど、私たちの周りにも結構ありがちなリアルな内容を、非常にテンポよく見せてくれるものでした。特にエリオットとアマンダのやりとりは、丁々発止の口喧嘩。内野さんと寺島さんは、文学座養成所の同期生だそうで、その口合戦をとても楽しんで演じているように見えました。

演じられているのはただのお話だけれど、男女の考えや愛情表現の差など、私たちそれぞれの生活にも通ずる事柄で、そう考えると、昔から今現在にいたるまで、ありとあらゆる男女関係を取り扱う文学や芝居があるのは、それだけ男女の関係には「これ」という答えがないということの表れなのだろうと思います。

今回のお芝居では、出演者たちはみんな舞台上で何度もキスを交わし…非常に大人向けでしたが、やはり今回も、舞台での生の芝居は良い!と実感したお芝居でした。

(K.T.)
by terakoya21 | 2008-11-14 15:14 | その他の記事

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