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TUNE28: 小田和正 「ダイジョウブ」
(2007年 アルバム「自己ベスト2」より)


ここのところ、私の車でのBGMは、ずっと小田和正さんの曲になっています。60歳を超えているとは思えない高音の透き通るような歌声に癒されています。4月に発売予定の新アルバムが今から楽しみで、三重県にも来てくれるコンサートツアーのチケットが何とか手に入らないか…また小田さんのコンサートに行きたい!!と思う今日この頃です。

多分…このコーナーで最多登場の小田さんの、今回ご紹介する曲は、2007年のアルバムの中に納められている一曲です。歌詞をご紹介しましょう。

あの笑顔を見せて 僕の大好きな
時を止めてしまう 魔法みたいに

風が流れている 絶え間なく
遠く離れた人たちの
想いを 誰かに 伝えようとしてるんだ
(中略)
自信なくさないで 少し 戻るだけ
君をなくさないで きっと ダイジョウブ

時は流れている 絶え間なく
出会ってきたことすべてを
思い出に置き換えて 今を生きるために

明日へつながる あの広い空へ
高く 高く 心 解き放つんだ
忘れないで 君の その笑顔は
いつだって みんなを 幸せにしている

人生は こうして 続いてゆくんだろう
間違っても 何度 つまづいても
でも 小さな その物語に
答えは ひとつじゃないんだ

その笑顔は どんな哀しみにも
決して 負けたりはしないから
君の 大切な人にも
風に乗って きっと 届いてる


「人生は こうして 続いてゆくんだろう 間違っても 何度 つまづいても」…何もかもがうまくいく人生を送る人はいないでしょう。誰にでも大なり小なり挫折や苦悩やあり、その時々で自問自答や行きつ戻りつを繰り 返し、それを積み重ねて、今に至っているというのが、ほとんどの人の人生ではないでしょうか。何もかもが うまくいっているように見える人でも、その心境や状況に至るまでには、どこかで自信をなくしたり考え込んでしまったりするときがあると思うのです。

「でも 小さな その物語に 答えは ひとつじゃないんだ」…人生における答えは、出そうと思って出せる人もいるでしょうけれど、日々の繰り返しで 至る今というそれぞれのとき、あるいは、ちょっと立ち止まって振り返ってみたときに、ぽっとそこにあるのが「答え」なのではないかと思えます。人生における答えは、その時々で変化していくものでもあるでしょう。

「明日へつながる あの広い空へ 高く 高く 心 解き放つんだ 忘れないで 君の その笑顔は いつだって みんなを 幸せにしている」…とにかく笑顔で、人生を歩み続ける日々の積み重ねの努力を惜しまない限り、自分もみんなも幸せにつながっていくのだと思います。だから、「ダイジョウブ」と言い聞かせながら、時々立ち止まることはあったとしても、前に歩み続けていくしかないのだと、最近、この曲を聞いて感じています。

「きっと ダイジョウブ」…何かにつまづきそうなとき、心の中で言い聞かせたい言葉だと思います。

(K.T.)

by terakoya21 | 2011-05-06 14:03 | Favorite Songs | Trackback

携帯GPS地図『マッピー』提供ブログ用アイコン01Favorite Songs (てらこや新聞70号 竹川のコーナーより)

TUNE27: THE BLUE HEARTS 「情熱の薔薇」
(歌詞:Yahoo! ミュージックより)

気付けば…かなり久しぶりのコーナーとなってしまいました(・。・;

今号は新春特大号で…新聞発行予定日になって急遽書き始めることになりました…(-_-;)。選曲に迷い選んだのは…THE BLUE HEARTSの「情熱の薔薇」です。

何度もCMなどで使われている曲ですが、最近で言うと、昨年、女優の宮崎あおいちゃんが、お世辞にも上手とは言えない…下手くそな(ファンの方はごめんなさい!!)歌声をCMで披露していたのが、この曲です。

初めてTHE BLUE HEARTSが歌っている場面を見たときの衝撃は、かなりのものでした。ボーカルの甲本ヒロトさんの、目をむいて熱唱する様子が、何だか常軌を逸しているようで普通でない感じがし…けれどその口から発せられる歌詞の何と繊細で心優しいものか…そのギャップと、病的なまでに細いジーパンの足に、衝撃を受けつつ目が離せない…そんな思いを持ったような記憶があります。

私は熱狂的なファンというわけではないけれど、彼らの音楽が好きな友人が何人かいて、CDを貸してもらったりしたことがあります。心にストレートに響く歌詞が私は好きです。

歌詞をご紹介しましょう。

永遠なのか本当か 時の流れは続くのか
いつまで経っても変わらない
そんな物あるだろうか

見てきた物や聞いた事 いままで覚えた全部
でたらめだったら面白い
そんな気持ち分かるでしょう
答えはきっと奥の方 心のずっと奥の方
涙はそこからやって来る 心のずっと奥の方

なるべく小さな幸せと なるべく小さな不幸せ
なるべくいっぱい集めよう
そんな気持ち分かるでしょう
答えはきっと奥の方 心のずっと奥の方
涙はそこからやって来る 心のずっと奥の方

情熱の真っ赤な薔薇を 胸に咲かせよう
花瓶に水をあげましょう 心のずっと奥の方



いつのことだったか、誰からのメッセージだったのか、今となっては定かではないのですが、多分誕生日のメッセージに友人からもらったのであろう言葉があります-「ささやかな幸せがたくさん訪れますように」。そのメッセージをもらってから、私もバースデーカードのメッセージなどに同じ言葉を書くようになりました。

大人になって、いろいろな経験をして、人生は楽しいことや幸せなことばかりではなく、同じくらい悲しいことや辛いこともあるのだと、実感できるようになりました。良いことばかりではないけれど、辛いことも経験するからこそ見えてくる光があって、辛いことを経験するからこそなおさら、小さなことで幸せを感じられるようにもなるのだと思うのです。

私はこの曲の歌詞「なるべく小さな幸せと なるべく小さな不幸せ なるべくいっぱい集めよう」という部分がとても好きです。「答えはきっと奥の方 涙はそこからやって来る 心のずっと奥の方」という簡単な歌詞には、とても深い意味があると思えるのです。涙は心のずっと奥の方からやって来て、時に人の頬を濡らすけれど、流す涙が枯れ果てないように、小さな幸せと不幸せをできるだけたくさん集めて、心の奥にそっとしまう…誰の人生もそんなふうにして続いていくのだと思えます。誰もが小さな幸せと不幸せを心に持って人生を送っていくのだということは、きっと時の流れが続く限り永遠に変わらないことなのだろうと思うのです。

簡単な歌詞の中に、人生を考えさせられる言葉が詰まっている一曲だと思います。

(K.T.)

by terakoya21 | 2011-02-19 21:21 | Favorite Songs | Trackback

携帯GPS地図『マッピー』提供ブログ用アイコン01My Song (てらこや新聞62号 亀井先生のコーナーより)

人生と愛を詠う歌

ゴールデンウィークは、私たちにとって年末年始を除けば唯一の長期休暇です。このところ毎年、卒業生や友人と会い、ジョニーと遊び、のん気に過ごします。けれど、今年は、思わず哲学してしまう再会のひとときや、メールがありました。友人関係に悩む医大生や自分の有り方に悩む大学生…そして、子育て真っ只中の友人たち、子育てを終えて、超越しているようにも見える人生の先輩…と会ったり、メールを書いたり…。その哲学の時間にたまたまかけていたCDから…1曲ご紹介!!!と…またまた福山さん登場です。

No. 16(人生と愛の歌④)「明日の☆SHOW」
(福山雅治 2009 アルバム「残響」より)


♪だって心はもうわかってる
自分らしくってこと
素直に生きること♪ 
♪ただそれだけで良いはずなのに
それが一番難しい生き方
なんて無情・・・♪


心の中の曇り空を晴らすことがなかなかできないで、自分をもてあまし、責め続けているように見える生徒に「目の前のこと、自分のすべきことをしていたら必ずいつか道は拓ける」とメールで伝えたところ、「大学の先生もよく言っています、『流れに従って生きるほうが楽で、そうすれば、人は収まるべきところに収まる 自分のいるところがいるべきところになっていく』って・・・」という内容の返信をもらいました。

でも・・・私は、流れに従って生きることが、どんなに大変なことかを身をもって体験しています。決して楽ではないのです。「流れに任せる」にも、強い意志が必要です。「信じる」という意志が・・・。自分ではどうしょうもない流れが人生にはあるのです。それに抗うのではなく、その中で最善を尽くす意志を貫くことが自らの道を拓き、その道は「幸福」へと繋がる。

「自分の力が及ばないものがあること」を信じるということは、「自分を信じる」ことに繋がる。悩める若者たちには、知っていてほしい・・・人生は、辛いことの連続であることを・・・。けれど、辛いことが多いからといって人生の敗者になるのでは決してない。そして辛いこともずっとは続かないことを・・・。(^.^)今はそうとしか言えないけれど・・・。幸せは、必ず人々に同じ数だけ与えられているのです。それに気がつけるかどうかが、人を幸せにも不幸にもするのです。だから、自分が自分を幸せにも、不幸せにもするのです。

♪僕のヒーローは
どんなに辛く苦しい時も
自分にうそはつかなかったんだよ♪
♪愛すべき日々よ 懐かしき学び舎よ
生きるということは
何故にわからぬこと増えていくのか♪


人生、わからないことばかりです。でも、明日がわかっていたら、謎が存在しなければ、面白くないのも事実です。

♪あの日燃え尽きること できなかったけど
「このリングでヒーローになる・・・」
胸の奥で握りしめた拳よ
明日の☆SHOW♪
中略
♪憧れ描いた夢は ちょっと違うけれど
この場所で戦うよ
敗れたって何度でも立ち上がれ
明日の☆SHOW♪


リング、ステージ、教室、会社、グランド…何があなたの人生の舞台なのかは分からないけれど、今、この場所で戦えない人は、どこに行っても不幸だと私は思います。

人生、思い描いたように80年を生き続けることは無理なのです。それでも、人は幸せになれるのです!!!

(Y.K)

by terakoya21 | 2010-06-15 16:19 | Favorite Songs | Trackback

携帯GPS地図『マッピー』提供ブログ用アイコン01Favorite Songs (てらこや新聞61号 竹川のコーナーより)

TUNE26: レミオロメン 「もっと遠くへ」
(2009 アルバム「レミオベスト」より)


4月と言えば、ハジマリの季節ですね。このコーナーで何度か登場しているレミオロメンの曲から、この季節、特に生徒達に贈りたい曲を選んでみました。

歌詞を少しご紹介しましょう。

もっと遠くへ行きたいと願った
たった一度生まれてきた奇跡は計り知れない
だから だからこそ怖いのかもしれない
レールに乗っかるのも無限に広がる自由も

まだ見ぬ未来 答え求めても
雲はちぎれて 風は星の上を吹き続ける

どこまで行ってもゴールはいつも
心の奥にあるものだから
どの十字路が繋ぐ未来へも
目の前の一瞬に全てを捧げて
駆け抜けるよ まだ明日は
どんな色にも染まってないさ
君に出会えて僕は弱さと
初めて向き合えた 迷いの向こうに
光を求めて
(中略)
何時だってやり直せる
だけど今は二度と来ない
心の奥の手付かずの場所
踏み込めば痛くて涙も落ちるけど
進んで行くのさ 時代のせいや
誰かのせいにするくらいなら
もう一度夢を描けるはずさ
青空に奇麗な君の笑顔が
広がっていくように


ハジマリの季節、高校3年生だった自分自身を思い出します。進路に迷い悩みながらも、その時その時、目の前にあったことを精一杯していた私自身を…。

未来にどんなゴールや結果を迎えるのか、前もって知る人は誰もいません。だからこそ、二度とやって来ない今というときを精一杯生きるしかないのだと思います。選んだ道と選ばなかった道、選べなかった道…どの道が良かったのかなんて分からない。けれど、今という時の積み重ねを繰り返して未来があるのなら、二度と来ない今というときを精一杯生きなければ未来にもつながらない。そんなことを思う曲です。藤巻さんの疾走感あふれる力強い歌声に、今というときを大切に過ごしていきたいと思わされます。

(K.T.)

by terakoya21 | 2010-06-01 15:52 | Favorite Songs | Trackback

携帯GPS地図『マッピー』提供ブログ用アイコン01Favorite Songs (てらこや新聞60号 竹川のコーナーより)

TUNE25: 坂本冬美「なごり雪」
(2010 アルバム「Love Songs ~また君に恋してる~」より)

3月と言えば卒業の季節。「卒業」をテーマにした曲が多数ありますね。この季節は別れと出会いをテーマにした歌が多くなるのかもしれません。

そんな季節を彩る歌で思いつく曲は、人それぞれで違うかもしれませんが、今回取り上げるのも、新たな人生の局面を迎えて、一つの別れを描いた名曲です。

「なごり雪」と言えば、1975年にイルカさんが歌って大ヒットした名曲。今回は、様々なアーティストのラブソングをカバーしてアルバム化した坂本冬美さんバージョンでご紹介します。澄んだ声が印象的です。

汽車を待つ君の横で僕は
時計を気にしてる
季節はずれの雪が降ってる
「東京で見る雪はこれが最後ね」と
さみしそうに君がつぶやく
なごり雪も降る時を知り
ふざけすぎた季節のあとで
今春が来て君はきれいになった
去年よりずっときれいになった

動き始めた汽車の窓に顔をつけて
君は何か言おうとしている
君の口びるが「さようなら」と動くことが
こわくて下をむいてた
時がゆけば幼い君も
大人になると気づかないまま
今春が来て君はきれいになった
去年よりずっときれいになった

君が去ったホームにのこり
落ちてはとける雪を見ていた
今春が来て君はきれいになった
去年よりずっときれいになった

 
イルカさんが歌う声は涙を誘う優しいイメージ。坂本冬美さんの声は、透き通っていて、募る切なさが切々と伝わる感じがします。

「なごり雪」の歌詞を読むだけで、駅のホームでの一つの別れのシーンが目に浮かぶようです。新しい生活への一歩を踏み出した彼女と、その彼女を応援したい気持ちと、けれど自分のそばから離れて行ってしまう切なさの入り混じった複雑な気持ちの彼との、もしかしたら…いや、おそらく…彼女と彼がこの後の人生で出会うことはないのかもしれないと思える別れ。そして、おそらくきっと、そう感じているであろう彼は、それを決定づけたくなくて、彼女が言う「さようなら」を見ることができなかったのだろうと思えます。そこに降ってくる季節はずれの雪…。それがますます切ない思いを助長させます。

切ない歌だけれど、私自身は、この曲を聴くと、聴き終った後には、切なさとともに、雨上がりの空に虹が浮かぶかのような気分にもなります。私が特に好きな歌詞は最後の部分「君が去ったホームにのこり 落ちてはとける雪を見ていた」というところです。季節外れの雪は、二人の別れの気持ちを表すかのような柔らかな雪で、決して積もることはない…降って地に落ちてはすぐに溶けてしまう雪。それは、切なく消えゆく、淡い初恋そのもののような雪に思えます。さようならは切ないけれど、落ちてとけてしまった雪は影も形もなくなる…それはまた、新たな、まだ何の絵も描かれていないまっさらなキャンバスを思わせます。だから、切ない歌だけれど、最後には暖かな気持ちに、前に一歩を踏み出せる気分になれる歌だと私には思えるのです。

3月、別れと出会いの季節。特に「卒業」を経験した生徒たちには、切なさを胸に抱きつつも、新たな一歩を力強く踏み出してほしいと願ってやみません。

(K.T.)

by terakoya21 | 2010-04-28 15:46 | Favorite Songs | Trackback

携帯GPS地図『マッピー』提供ブログ用アイコン01My Song (てらこや新聞60号 亀井先生のコーナーより)

平和と愛を詠う歌

2年毎に行われるオリンピックの報道を見ると、戦争体験のある我が父も、体験のない私も日本の平和の危うさを感じ、不気味な不安を抱きます。また、今月20日、イラク戦争開戦から7年を迎えるので、今回は、開戦後話題になったグループの曲を紹介し、戦争と平和を考えたいと思います。

私は、いろいろなジャンルの曲を聴きますが・・・と始めた前回のこのコーナーでアメリカの黒人文化の代表「ラップ」を紹介したので、今回はアメリカの白人文化の代表的な音楽と言われる「カントリー音楽」からの紹介です。

No. 15(平和と愛の歌①)「Travelin’ Soldier」
(Dixie Chicks 2002 アルバム「HOME」より)


この曲は"We are ashamed the President of the United States is from Texas. (私たちは、アメリカの大統領が(私たちと同じ)テキサス出身であるということを恥ずかしく思う。)”と、2003年12月にDixie Chicks(ディクシー・チックス)のリードボーカリスト、ナタリー・メインズがロンドンでの公演中に発言してから、話題になった曲だと言われています。ディクシー・チックスはテキサス州ダラス出身のグループであり、当時のブッシュ米国大統領もまた、テキサス出身の州知事まで務めた大統領でした。

さて、「Travelin’ Soldier」は、ベトナムに派兵される前の兵士と偶然出会った高校生が文通をし、恋が始まる歌なのですが…

♪Two days past eighteen / He was waiting for the bus in his army greens / Sat down in a booth in a café there/ Gave his order to a girl with a bow in her hair/ He’s a little shy so she gives him a smile ♪
訳すと…♪18歳になって2日目/彼は青色の軍服を着てバスを待っていた/カフェのブースに座り/髪にリボンをつけた女の子に注文をした/彼は少し恥ずかしがりやだったので彼女が彼に微笑みかけた♪
という歌詞から始まり、一瞬、恋物語の始まりの予感にほのぼのしたくなるのですが、「軍服」という言葉と題名の「Soldier」がこの恋が悲恋であることを暗示しています。

そして、悲しい予感が現実となり…
♪One Friday night at a football game/ The Load’s prayer and the Anthem sang/ A man said folks would you bow your heads/ For a list of local Vietnam dead/Crying all alone under the stands/ Was a piccolo player in marching band/ And one name read and nobody really cared/ But a pretty little girl with a bow in her hair♪
♪金曜日の夜、フットボールの試合で/主の祈りと国歌のあと/ある男性が皆に敬意を示すように伝えた/地元のベトナムでの戦死者の名前を読み上げる間/スタンドの下、一人で泣いていたのは/マーチングバンドのピッコロ奏者/ある人の名が読み上げられ、他の人は 誰も気にもとめなかった/髪にリボンをつけたかわいい少女以外は…♪

私は、戦争の悲惨さは、爆弾や銃撃で亡くなった人々の酷い死に方やケガをしてしまった人々の不自由な暮らしだけでは語れないものだと幼い頃から信じていて…原爆や戦争の悲惨さを強調する平和教育を、なんとも空虚に感じて育ってきました。私の父は戦前、母は戦中の生まれです。彼らは実際にケガをしたり、兵士になったりはしていませんが、戦争の被害者です。母は、父親が軍医として出征していて、自身は疎開し、不自由な生活を送ったものの、物心ついたころにはそれなりに豊かな学生生活を送れた世代ですが、父は、兵士になるには若すぎたものの、青春を戦争に奪われた世代です。そして、その父の世代の苦悩を、私は感じて育ちました。

また、高校留学のときに、アメリカの学生たちの「真珠湾攻撃」、「原爆」に関する議論を目の前で聞きました。
そして、思うのです。戦争は、生き残った人々にもその命が続く限り地獄を与えるのだということを。以前、福山さんの曲を紹介したときにも書きましたが、戦争により被害を受けるのはいつも力なき小市民たちです。国や組織が戦争を始めたその瞬間から、その国や組織に属する構成員一人一人に傷を残します。その傷はその人たちが死ぬまで抱える十字架となるのです。

戦う相手も人間です。だから、戦争には、勝者などいないのです。

私は…どんなに世界が非難をしても、イラク戦争でも、アフガンでの戦争でも、アメリカ人が悪いとは思えない。彼らにも彼らの生活があり、彼らにも彼らの苦しみがある。国と愛する人々のために戦う兵士たちにも罪はない。そして、彼の国には、ナタリーのような人がいて、批判はあったものの、自由に発言ができる、自由に発言する人がいて、場所がある。

軍を指揮する人々や、国の政(まつりごと)を司(つかさど)る人…その人たちに、この歌に出てくる少女の悲しみを、少年の失われた未来を感じて欲しいと私は思います。そして、彼らが指揮権を、統治権を誤った方向で使わないことを願い、小市民たちが、間違った方向に住民を導く人を権力につかせることのないよう自分の義務を果たし、権利を主張しなければと思いを強くするのです。

そして、平和について考えるとき、今の日本人が怖いと思うことが私には多くあります。

たとえば、オリンピック報道です。先月のオリンピックの報道を見ていて、父が一言「戦中と同じだ。」と呟きました。そして、期間前、期間中、期間後のマスコミの代表選手たちへの扱いに、私は「兵士」を連想します。「侍」は、英語でWarrior・・・戦士、兵士です。ですから、WBCにも、ワールドカップにも感じます。・・・「国威発揚」のためにオリンピックや各種スポーツイベントを利用する国々は世界に多くありますが、そのような国々に日本は入っていないはずなのに、自分たちの都合に合わせてそれが当たり前だと言わんばかりのものが・・・マスコミとそれを信じる人々の論調に多くあります。日本代表の選手たちは、日本のその種目の代表であり、また、1人のアスリートは、あくまでもアスリートです。国を挙げて応援する人々の姿は微笑ましくても、選手に「日の丸」を背負わせることは筋違いです。そして、資本主義国において、国のサポートが少ないから選手が弱いは言い訳です。国が多くのお金を出し、年金などを用意し、国の威信をかけ、日の丸を背負わせて選手を送り出すとしたら、「戦争」に「兵士」を出すのとなんら変わりはありません。死ぬ可能性は少なくても、1人の人生を国のために、狂わせることになるからです。

スポーツ選手も、兵士も、政治家も、外国人も1人の人間であり、同じ人間として尊重されるべき人生が、それぞれあるのだということを忘れないでほしいと・・・それが平和へのスタート地点であることを・・・忘れないでほしいと思います。

♪Never gonna hold the hand of another guy/Too young for him they told her/Waitin’ for the love of the travelin’ soldier/ Our love will never end/ Waitin’ for the soldier to come back again/ Never more to be alone when the letter says / A soldier’s coming home♪
♪他の男性の手はもう決して握らない/彼は若すぎると人々は言うけれど/任務中の兵士の愛を待ち/私たちの愛は決して終わらない/兵士の帰りを待ち/もう孤独を感じることはない/兵士が帰ってくるという知らせがきたから♪

(Y.K)

by terakoya21 | 2010-04-13 14:47 | Favorite Songs | Trackback

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人生と愛を詠う歌

私は、いろいろなジャンルの曲を聴きますが・・・このジャンルを聴く・・・と言うと、大概「意外だ」と驚かれます。それがヒップホップの類です。言葉遊びが自分ではできないものの、言葉の持つ意味と音の美しさを、言葉を学び、教えている私はよく知っています。そして、黒人文化で修士をとりに行こうかと真剣に考えたこともある私は、ラップから聞こえてくる言葉の面白さと美しさに魅了されています。言葉の奏でる韻の余韻が心に伝わるのがラップのすてきなところだと思います。でも、幼い頃から「黒人」の美しさに魅了され、黒人社会や文化を採り上げた本や映画や音楽に興味を持ち続けてきた私としては、あちらのヒップホップをそのまま真似たような日本人の歌うラップ調の曲は嫌いです。が、彼らの曲は違ったのです。というわけで・・・

ヒルクライム(Hilcrhyme)…1月に出たばかりの1stアルバム「リサイタル」より4曲紹介します。

No. 11・12(人生と愛の歌②・③)
「春夏秋冬」・「もうバイバイ」


♪今年の春はどこに行こうか? 今年の夏はどこに行こうか?
春の桜も夏の海も あなたと見たい あなたと居たい♪


♪今年の秋はどこに行こうか? 今年の冬はどこに行こうか?
秋の紅葉も冬の雪も あなたと見たい あなたと居たい♪

(「春夏秋冬」より)

最優秀賞は逃したものの、昨年のレコード大賞新人賞を受賞したこの曲のこのフレーズを皆さんもどこかで聴いたことがあるのではないでしょうか。私は、この曲を初めて聴いたとき、思わず立ち止まって聞き入ってしまいました。Tocさんの奏でる少し尖った声は、なんとも独特で心に突き刺さってくるような不思議な感覚があったのです。言葉のもつ色彩や色がきれいに出ていて、是非結婚式に使いたくなる曲です(って結婚式?・・・できるかどうかが疑問だな?)。でも・・・

♪決して消えぬ思い でも後悔ない  君は俺に差し込んだ一筋のトワイライト
でも気付いた二人身を寄せ合う方が痛いよ ただ幸せだけを願い告げるもうバイバイと♪


で始まる「もうバイバイ」の方が彼の声は、私の心に刺さりました。悲恋だけれど、後悔のない恋・・・ありますよね~人生38年も生きていれば一度くらいは・・・え?・・・ヒルクライムのお2人はまだ20代ですね(~_~;)・・・は?・・・確かに・・・私の場合は1度ではない気もしないでもない・・・(-_-;)

♪「別れが来るなら出会いなんてなかった方がいい」
なんてそんな悲しい事は言わないでくれよ
I gotta …all I need is you だけど書けない この先の物語
命宿らない言霊に だから俺は今、またペンを手に取る 綴るこの小説のエピローグを♪


そう、好きなだけでは、成就しない恋もあるのです、皆さん。(#^.^#)


No.13 (人生の歌②) 「ツボミ」

♪俺たちはツボミ いつか花を咲かせよう  晴れのち雨、曇り 絶えず水を与えよう
ほら 地に落ちぬように 高く高く掲げよう  空へ向かい咲き誇れ 唯一つの花へと♪


♪精巧に作られた花より  荒々しく生きる姿の方に
目は行く そして離せない片時も 造花にはない香り漂い
息を吸って吐くまるで光合成 俺たちは向く 太陽の方向へ
自分だけの花と誇りを持って 伸びていく茎 天まで届け♪


皆さんは、1月から12月までに咲く花をいくつ言えますか。

♪1月 梅 藪椿 2月 クロッカス 菜の花 3月 菫 桃に沈丁花
4月 桜 ハナミズキ 5月 あやめ 芍薬 白丁下 6月 紫陽花 百合 栗
7月 向日葵 コスモス 8月 芙蓉 孔雀草 9月 二度咲くユッカ蘭に金木犀
10月 山茶花 パンジー 11月 柊 八手 12月 プリムラ 水仙♪


私は、12月生まれで、この中なら水仙が一番好きですが、私たちが咲かそうとしている花はどんな花でしょうね。


No. 14(人生の歌③) 「チャイルドプレイ」

この曲は、Tocさんが自分たちのことを歌った曲のようです。「リサイタル」のほとんどの曲がそうですが、聴けば聴くほど味が出てきます。「こんなに書き出すなよ、歌詞を」と言われるかもしれないのですが、とにかくリリックがいいんです、この人たちの音楽って。「俺」を使うこと以外、いやな言葉ないというか・・・。ちなみに「俺」は同世代や年下の人たちの前で使う言葉で、年上や公の場で使うべき言葉ではありません。皆さん、気をつけて下さいね。授業中に「俺」は禁句です。が、彼らの歌は年上に語りかけているつもりの曲ではありませんから…(って私は年上ですが)、そのままで十分私の心にも響くのです。ま、ラップで「僕」ってわけにもいきませんしね(~_~;)。

♪語呂合わせに音重ね 上手く混ぜ合わせ横並べる
求める賛同 People alright? (Yeah!) 良い反応だ まるで児童会
1から10に 100が1000に増えてく輪っか いつの間にか集まった
ここは遠い街角から皆に送る感謝 「ありがとう」♪
~中略~
♪音遊び言葉遊び 俺たちはれっきとした大人なのに
夢中で奏でたドレミファ 俺にはないと信じたこれしか
子供の頃の心そのまま 大人が入れるチャチャ 横から
潰れていたかもしれない 描いた俺たちだけの世界♪


♪夢を見ることの何が悪いの? ほら未来は意外と明るいぞ
君はダイヤ?ルビー? もしくはサファイア 原石磨きゃ ほら輝いた
一人一人キラキラの宝石 大事に抱えた両手に
選ぶ道は数千のロード 握り締めたこのペンとノート♪


私が、ヒルクライムの音楽に、落ち着き、優しい気持ちにさせられるのは、彼らが、自分たちの実現させている夢を受け入れてくれない人々がいる一方で、応援してくれる人々がいる社会をしっかり認識した上で、周囲に感謝できていることを表わす言葉の数々が、ときどき俗っぽくても、優しい響きを奏でているからだと思います。まだまだ若いTocさんとKatsuさんのこれからに注目したいと思います。ブログ(http://hilcrhyme.exblog.jp)もすてきですよ。寺子屋のブログ(http://terakoyaa.exblog.jp)からもリンクさせてみました。

仕事は全然違うものだけれど私も、受け入れてくれない人々に腐らず、また、賛同してくださる周囲のいろいろな人々に感謝しながら、生きたいと思います。

是非、一度聞いてみて下さい。

(Y.K)

by terakoya21 | 2010-03-12 15:03 | Favorite Songs | Trackback

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TUNE24: スーザン・ボイル「夢やぶれて」
(SUSAN BOYLE “I Dreamed A Dream”)


昨年の大晦日、NHKの紅白歌合戦を見ましたか?私が何組か期待していたアーティストの一人に、スーザン・ボイルさんがいました。

昨年、人生ががらりと転換した人の一人でしょう。ご存知の方が多いと思いますが、48歳にして一躍世界に躍り出た彼女、そのきっかけとなったイギリスのオーディション番組の模様を私もテレビで見ました。いかにも「何、このおばさん・・・」と言わんばかりの審査員たちの冷たい視線と、彼女が歌い出した途端の魅惑された恍惚の表情とのギャップに、私は思わず笑ったのと、外見だけで人を判断するなんて…と思ったことを覚えています。私には、スーザン・ボイルさんの外見は愛嬌があって憎めない可愛らしさがあると思えるのですが…。

さて、紅白を前に昨年発売された彼女のアルバムを購入しました。どの曲も、声量たっぷり、圧倒的で、美しい歌声の素晴らしい曲たちばかりです。その中から、オーディション時にも歌い、紅白でも披露してくれた「夢やぶれて」をご紹介しましょう。ミュージカル「レ・ミゼラブル」の名曲です。

I dreamed a dream in time gone by
When hope was high
And life worth living
I dreamed that love would never die
I prayed the God would be forgiving
(中略)
Still I dream he’ll come at night
That we will live the years together
But there are dreams that cannot be
And there are storms we cannot weather


過ぎ去りし日の夢
希望に満ち溢れ
生き甲斐を感じていたあの頃
永遠の愛や
神様のお許しを 願っていた

それでも夢見ている あの人がやって来て
これからの人生を ともに歩んでくれることを
だけど この世には 叶わぬ夢があり
立ち向かえない嵐がある…


この曲も入っているアルバムでは、それぞれの曲に彼女が手書きのコメントを寄せています。この曲には、「苦難を生きる母親についての歌。私自身の個人的な夢ととても似ています。娘が自分の人生に対して“行動を起こす”ことを夢見ながら91歳でこの世を去った母と過ごした“過ぎ去りし日々”。」とあり、亡きお母さんにこの曲を捧げています。

確かに人生では叶わぬことの方が多いのかもしれないけれど、彼女が言う通り、行動を起こしてみるということが、だからこそ大切なのだと思えます。彼女の心のこもった美しい歌声をぜひ聞いてみて下さい。

(K.T.)
(参照:歌詞、日本語訳、抜粋は、SUSAN BOYLE「I Dreamed A Dream」(Sony Music Japan)より)

by terakoya21 | 2010-03-04 17:08 | Favorite Songs | Trackback

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人生に愛を詠う歌

先日耳にした若者の疑問…「生きる意味はあるのだろうか。」、「どうして生きなければならないのか。」

哲学的な質問なら、いくらでも議論の余地があり、この疑問を発する子どもたちに探究心、生命力が感じられるのですが、そうではないようです。一見重たい質問に見えますが、実際、真正直に答えを出さなければならない疑問でもないようにも思います。人生つらいことの方が多いのです。実際は、うれしいこと、たのしいこともつらいことと同じくらいあるはずなのですが、つらいことの方が続き、また、私たちが、気がつき覚えている量がつらいことの方が多いのでしょう。

谷さんの手帳についていた名言の中に、この質問の返事に「君は、意味だけで生きているのか」というものがあったそうです。人生、お腹がすくことや、食べ物がおいしいと感じることに意味がないように、「意味」が大切なのではなく、「生きること」が大切なのだと私も思います。

そしてまた、私も、20代半ばで、生きているのが面倒になり、死にかけたことが一度だけあります。小学5年生のときの担任の先生が、自殺の方法と結果を事細かに教えてくれたおかげで、自分が両親や周囲の人々にかける迷惑を考えずに死のうとするなんてことは夢にも思わなかった私ですが、食べることと寝ることができなくなり、もともと「やせている」と言われていた当時に、1週間あまりで7、8キロほどの体重を落とし、「死ぬのって案外楽かもしれない」と思ったことがありました。

そのとき、その弱った身体を襲った高熱と咳に私は助けられました。そして、咳をするときの痛みに耐えられない自分を発見したとき、「あ、私、死にたいわけではないんだ」と気がついたのです。

その時の経験からしばらくして、私は、「人生とは、その意味をつけるために生きるもので、その意味は、他人がつけてくれるもの。後からついてくるもの。最後に、『少しは意味があったかな』と自分で感じられるなら幸せ」だと思うようになりました。意味をつけるもつけないも自分次第なわけです。それでも、この思いに至るまで25、6年近い年月を要したのですから、今、悩む子どもたちに、わかってもらうのは至難の業です。

そこで、人生の意味を探して、悩んでいる少年、少女に贈る曲を、今回は3曲紹介します。

No. 8(人生と愛の歌①) 「道標」
福山雅治 アルバム「残響」2009より


♪わたしは その手が好きです    ただ毎日をまっすぐ生きて
わたしたちを育て旅立たせてくれた  あなたの その手が好きです♪


もともと、私は「道標(みちしるべ)」という言葉の響きと漢字の組み合わせが好きで、この曲と「愛情」を目当てにこのアルバムが欲しかったのですが、先日福山さんが、この詩について言っていたことが私の心には大きく響き、ますます好きな歌になりました。

「自分の手を見たら、親の手に似ていることに気がつき、続く命の不思議さを感じた」

そのような内容で、私が40歳を前にして感じていることと同じで、とてもうれしかったのです。でも、私の手が母の手に似ているのは幼い頃からです…(~_~;)。また、この曲は、「命」をテーマに書いて欲しいと日本テレビのニュース番組から頼まれ書いた曲だそうです。

♪愛に出逢い 愛を信じ 愛にやぶれて  愛を憎み 愛で赦し また愛を知る
風に吹かれ 迷いゆれて 生きるこの道  あなたの笑顔 それは道標♪


そう、人は、人を愛さずにはいられない。また、続く命は自分だけのものではないはず。そして、私たちの命は、先人からの道標に助けられながら、これからも続いていくのです。


No.9 (人生の歌①) 「Freedom Train」
B’z アルバム「Magic」2009 より


♪すべて思いどおりになるのが自由  そんな誤解してるから 簡単にうろたえる♪

まず私は、この「Magic」というアルバムを聴いて、「Rock’ Rollしている歌たちだなぁ~」という印象をもちました。私の中で「Rock’Roll」というのは、力強く伝えるメッセージを持つ歌のことです。そして、全ての曲にそんなメッセージを感じました。が、若者に伝えるなら、この曲、13番目の最後の曲です。同じ題名の曲がコブクロの曲にもありますが、その曲はまたいつか紹介することにして…。

♪考え込んだって構わない 君の自由
 行き先を選ぶこと それは君の責務(つとめ)
不満なら降りればいい スピードが鈍るからね♪


私が日本に帰ってきて真っ先にストレスに感じたのは「自由」の意味を履き違えた人々との交流。自由は責任と共にある-両親から、また、アメリカという国から、そう教えられてきた私は…完全に「異邦人」になってしまったのかと…全てが思い通りにはならなくても、自分の意思でいろいろなことを決められる自由が、とても貴重なものであることを伝えるのがこんなに難しいのかと…今も途方にくれるときがあります。

♪幸せはどこにも落ちていない  We’re on the Freedom Train 自分の中にある
 選んだ道の中にしかないもの  You’re on the Freedom Train それこそが自由♪


幸せはどこにも落ちていないのです。自分の中にあるのです。「生きる意味がわからない」子どもたちにも「自分の中にあるもの」に気がついてほしいと思います。


No. 10(愛の歌⑧) 「愛に抱かれて」
Superfly アルバム「Box Emotions」2009より


私は、このSuperflyこと越智志帆さんの声が好きです。いつもジーンと心の奥に届くそんな声です。そして、この曲、アルバムの中のお気に入りの中の1曲ですが、歌詞の一部を借りて、私の伝えたい思いをつづりたいと思います。

♪泣いていいよ 辛いときは  心の中 洗い流そう
いつもあなたの 味方でいる  忘れないでね♪ ~中略~
♪いつまでも変わらない笑顔が 輝くように
あなたの明日が晴れ渡るように  ずっと祈り続けているよ
手探りでいい ゆっくりと 幸せへ歩いていける  どんなときも 愛に抱かれて♪ ~中略~
♪ひとつだけ 伝えてもいいかな?  少し照れるけれど聞いてね
「生まれてきてくれて ありがとう」♪


そうです、「生まれてきてくれて ありがとう」と誰かに、ご両親や友だちの1人にでも、そう言ってもらえたら、生きている意味はあるのではないかと、私は思います。そして、寺子屋生1人1人に、私も「生まれてきてくれて ありがとう」という気持ちを忘れず、今年も接していきたいと思います。

(Y.K)

by terakoya21 | 2010-02-23 14:13 | Favorite Songs | Trackback

携帯GPS地図『マッピー』提供ブログ用アイコン01My Song (てらこや新聞57号 亀井先生のコーナーより)

人生に愛を詠う歌???

No. 7(愛の歌7曲目)「イチブトゼンブ」
B’z アルバム「Magic 」2009より

フジテレビの月曜9時のドラマ「ブザービート(※)~崖っぷちのヒーロー~」の主題歌だったこの曲。バスケットボールファンでしびれるブザービーターを見てきている私は…その題名とこの曲を聴いた途端(他にもたくさん理由はあったのですが)、見てみよう!と思い、月曜日が休みの私は、最終回までドラマも見ました。最終回のお決まりのハッピーエンドの薄っぺらさと、北川景子さんのなんだか、心の入らない愛の言葉に、ブツブツ納得のいかないラブストーリーでしたが…この曲は大のお気に入りになり、とうとう、買ってしまいました、アルバムを…。B’zと言えば、松本さんの曲に稲葉さんの歌詞…いつ聴いても、心に響く歌詞と曲なのに、気がつけば私は一枚もアルバムを持っていなかった…。が、今回買ってみて、次からも買おうと心に決めています。

・・・となんとも長い前置きになりましたが…私の♡を射止めた歌詞は・・・

♪すべて知るのは到底無理なのに
僕らはどうして
あくまでなんでも征服したがる
カンペキを追い求め
愛しぬけるポイントがひとつありゃいいのに♪


よく、何でも話してさらけ出せる関係を恋愛に求める人がいますが・・・私は、10代の頃からそれに否定的…。別れの言葉に何度も「もっと自分を見せてほしかった」なんて言われ…内心「そっちが見ていないだけだろう」なんてブツブツ言ってみたりして…

♪君にしかわからないこと 僕だけが見えていること どれも本当のこと♪

…私は、恋人に「You might not believe, but I love you more than you think I do. (信じないかもしれないけれど、君が思っている以上に僕は君を想っている)」と言われたことがあります。それでもそのとき、私の目の前にある現実は、それを信じるに足るものではなかったのです。あとから冷静になれば…確かに、私が考えていた以上に愛されていたと思うのです。と言っても、仮にそのとき彼の言葉を100%信じることができていたとしても、その恋愛が永遠に続いたとは思えないのも、痛いほど、完璧な真実です(-_-;)

♪すべて何かのイチブってことに
僕らは気づかない
愛しい理由を見つけたのなら
もう失わないで
愛しぬけるポイントが1つありゃいいのに
それだけでいいのに♪


そうなのよぉ~!!!!!

♪すべて掴んだつもりになれば
また傷つくだろう
ほんとに要るのは有無を言わせない
圧倒的な手ざわり
愛しぬけるポイントがひとつありゃいいのに♪


ほんとにそうよぉ~!!!さすがは、大人の男の歌詞は違う!と、しか言えないのですが、「愛が全て」なんて言わんばかりのエンディングだったドラマよりもむしろ、この曲をぜひとも、私の若い生徒たちには、一度聴いてほしいと思います。

ちなみに私は、現在放送中の月曜9時のドラマ「東京DOGS」にはまっています。今度はEXILEのアルバムを買うことになるのかも?!?(…ちょっと気にはなっています(-_-;))

(Y.K)

※注:ブザー・ビート(Buzzer Beat)とは・・・バスケットボール用語の一つで、ピリオドや試合の終了と同時に放たれ、ゴールに入るシュートの事をブザー・ビーター(Buzzer Beater)と言う(wikipedia)ことから、とられた題名だと思います。実際、ブザービートという形で使われているのを私自身は聞いたことがあまりないので、英語で使うかどうかは定かではありません。

by terakoya21 | 2010-01-09 22:53 | Favorite Songs | Trackback